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【黙示録】2025年からの終末期を読む③大バビロン崩壊後に大群衆は天に


黙示録で2025年からの終末期を読む
③大バビロン崩壊後に大群衆は天に

(第3回/全5回)


ヨハネの黙示録は、その解釈が非常に困難だと言われます。
それはこの書物が黙示的に書かれているうえに、前から順にひとつの時間軸で書かれているわけではないからです。

小説や映画やテレビドラマやアニメでも長編作品であれば場面の転換がありますよね。物語の途中で時間をさかのぼり「実はあの時はこうだったのです」とか「そのとき別の場所ではこんなことが」とか、同じ場面、同じ時間、同じ出来事であっても、別の主観や見せ方や表現でもって異なる描写をすることはありますよね。

ひとつの時間軸で初めから終わりまで話が完結する構成のほうがまれです(子ども向けの絵本は、そのような構成になっていますが)。

黙示録の「同じ場面」の複数の描写を整理する

この記事では、ヨハネの黙示録の全体構成を図表化した概観図を用いて、同じ場面の重なりが複雑な出来事について、その重なりを整理して再編しました。

図表を見ると「キリスト再臨までの三年半」について、複数の章が折り重なって読解が複雑になっていますが、これらの章を貫く一つの時間軸でみれば、次の順で展開されていくことが読み取れます。

① 再臨前の42か月間
② 大バビロンへの神の裁き
③ 大バビロン崩壊後に大群衆は天に(本記事)
④ キリストの再臨
⑤ 獣らの滅亡

これらの場面は、まさにこれからのこと(西暦2025年以降のこと)が描かれていますので、非常に重要で興味深い預言であり、多くの人が理解したいと思われるのではないでしょうか。

ひとつの時間軸で貫く整理再編集によって非常に分かりやすく読み取れまので、ぜひお読みください。


この記事は、【黙示録】2025年からの終末期を読む(全5回)の第3回です。他の回は、下のマガジンからどうぞ。




「同じ場面」の複数の描写を整理し再編集してみた


✅③大バビロン崩壊後に大群衆は天に

【重なっている箇所】
6章14節
11章15-19節
14章14-16節
16章17-21節
19章1-8節
7章9-17節


【ここからひとつの時間軸に整理した本編です】


第七の鉢を傾けると第七のラッパが吹かれた

第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事は既に成った」と言った。そして、第七の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、大きな声々が天に起って言った、
この世の国は、我らの主とそのキリストとの国となった。主は世々限りなく支配なさるであろう」。

そして、神の御前で座についている二十四人の長老は、ひれ伏し、神を拝して言った、
「今いまし、昔いませる、全能者にして主なる神よ。大いなる御力をふるって支配なさったことを、感謝します。諸国民は怒り狂いましたが、あなたも怒りを表されました。そして、死人を裁き、あなたの僕なる預言者、聖徒、小さき者も、大いなる者も、すべて御名を畏れる者たちに報いを与え、また、地を滅ぼす者どもを滅ぼしてくださる時が来ました」。


稲妻と雷鳴と未曾有の激しい地震

すると、稲妻と、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。
それは人間が地上に現れて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。


人の子の徴が現れる

【マタイによる福音書 24章27節】
27 ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。

【マタイによる福音書 24章29節】
29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。

【マタイによる福音書 24章30-31節】
30 そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。31 また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。


地の穀物が刈り取られる

【マタイによる福音書 24章40-41節】
40 そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ、ひとりは取り残されるであろう。41 ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ、ひとりは残されるであろう。

そして、白い雲があって、その雲の上に人の子のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭い鎌を持っていた。すると、ひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者に向かって大声で叫んだ、
「鎌を入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時が来た」。
雲の上に座している者は、その鎌を地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた。

【コリント人への第一の手紙 15章51-52節】
51 ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。52 というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。

【テサロニケ人への第一の手紙 4章15-17節】
15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。

【テサロニケ人への第二の手紙 1章10節】
10 その日に、イエスは下ってこられ、聖徒たちの中であがめられ、すべて信じる者たちの間で驚嘆されるであろう――わたしたちのこのあかしは、あなたがたによって信じられているのである。

天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。


天の聖所の中に契約の箱が見えた

そして、天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた。
また一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この雹の災害のゆえに神を呪った。その災害が、非常に大きかったからである。


白い衣の大群衆

その後、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、大声で叫んで言った、
「救いは、御座にいます我らの神と小羊から来る」。
「ハレルヤ、救と栄光と力とは、我らの神のものであり、その裁きは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大淫婦を裁き、神の僕たちの血の報復を彼女になさったからである」。
再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ち昇る」と言った。

御使たちはみな、御座と長老たちと四つの生き物との周りに立っていたが、御座の前にひれ伏し、神を拝して言った、
「アーメン、ハレルヤ」。
「アーメン、賛美、栄光、知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、我らの神にあるように、アーメン」。

その時、御座から声が出て言った、
「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。小さき者も大いなる者も、共に、我らの神を賛美せよ」。

また、大群衆の声はこう言った、
「ハレルヤ、全能者にして主なる我らの神は、王なる支配者であられる。わたしたちは喜び楽しみ、神を崇めまつろう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意をしたからである。彼女は、光り輝く、汚れのない麻布の衣を着ることを許された。この麻布の衣は、聖徒たちの正しい行いである」。

この白い衣を身にまとっている人々は、大きな患難を通ってきた人たちであって、その衣を小羊の血で洗い、それを白くしたのである。それだから彼らは、神の御座の前におり、昼も夜もその聖所で神に仕えているのである。御座にいる方は、彼らの上に幕屋を張って共に住まわれるであろう。彼らは、もはや飢えることがなく、渇くこともない。太陽も炎暑も、彼らを侵すことはない。 御座の正面にいる小羊は彼らの牧者となって、命の水の泉に導いて下さるであろう。また神は、彼らの目から涙をことごとくぬぐいとって下さるであろう。



この後、「④キリストの再臨」へと続きます。


続き➡️④キリストの再臨


この記事で扱った各章の解説記事
ヨハネの黙示録
第6章-第7章・第11章・第14章・第16章・第19章


解説➡️ヨハネの黙示録 第6章-第7章


解説➡️ヨハネの黙示録 第10章-第11章


解説➡️ヨハネの黙示録 第14章


解説➡️ヨハネの黙示録 第15章-第16章


解説➡️ヨハネの黙示録 第19章


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