2022年10月 東北縦断3②【三陸を知る 後編】
前回
10/23 岩手県大槌町~青森県八戸市

朝起きて窓を開けた。カーンと冴え渡った大槌の朝の空気で肺を満たした

朝餉もこの貫禄。AM7:00の体調とは思えないほど元気に完食。
右側の皿に乗っている柿は、釜石の隠れた名産「甲子柿」。石室で1週間寝かして燻し、渋みが抜かれた柿はまるでスイーツのような甘みと食感。その地でしか食べられないものというのはやはり贅沢。

三陸鉄道を模したかわいいティッシュボックスを戴き、出立。女将にもお会いし、「料理がとっっても美味しかった」と伝えることができた。

いわて旅応援プロジェクトの適用により、自分が支払った宿銭は6,000円。あれだけの料理を戴いておきながら、こちらが心配になってしまうような安さ。三陸への旅行を考えている方には是非泊まってほしいなと思う。宿泊が最大の応援


山田町「道の駅 やまだ」に開店前に到着。山田湾を見下ろしながらカンコーヒー(ブラック)を飲む

宮古市「道の駅 みなとオアシスみやこ」の壁面に記録された津波浸水ライン


宮古といえばご存じの方も多いであろう有名な景勝地「浄土ヶ浜」。印象的な白い砂浜は流紋岩という火山岩によるもの


宮古市田老地区の津波遺構「たろう観光ホテル」。建物の4階まで浸水し、2階までは支柱を残して完全にぶち抜かれてしまっている



防災ガイドを予約するとホテル内が見学できるらしい。側面に明らかに新しい塔が建っていたので、ここから入館するのだと思われる


岩泉町「道の駅 いわいずみ」にていわて応援クーポンを消費。土産のほか、龍泉洞の水で仕込んだというサイダーを飲む

田野畑村の北山崎第1展望台に立ち寄る


複雑に入り組む三陸の海岸線と太平洋を見下ろす高度を得た

東北楽天ゴールデンイーグルス所属の野球選手、赤見内銀次の出身地としてあまりにも有名な普代村

「道の駅 青の国ふだい」は普代駅併設。この辺りに限らず、三陸エリアは様々な機関を1ヶ所に集約しているイメージがある

釜石から来たという老夫婦に写真撮影を頼まれた。謎の猫像を挟むように並びポーズを取る夫婦を、手渡されたらくらくスマートフォンで撮影

暫し売店を徘徊していると、先ほどの婆さんが「これお礼!!旅楽しんでねえ」とリポビタン(2本)を持って現れ、さらに固い握手まで交わされて思わず驚く。今思い返すと暖かい思い出である

昼餉を喰いそびれた。野田村「道の駅 のだ」にてのだ塩サブレを喰らう

自分好みな地方都市の景観が広がる久慈市。その中心部に位置する「道の駅 くじ」

道の駅のホールには 久慈秋まつりで運行されたという山車の実物が展示されていた。見事

陽も傾き始め、青森県突入。階上町「道の駅 はしかみ」にて発見した、ポケモンがあしらわれたマンホール「ポケふた」

八戸市「ユニバース湊高台店」。「他県のローカルスーパーであたかも地元の人間であるかのように利用客に紛れて買い物をすることに悦びを感じる」を実施。
旅先ではローカルスーパーに入店し、自治体名が記された地域指定ごみ袋を購入するという、少々倒錯したコレクションをしている

この日の夕餉は「中華料理 五香(ウーシャン)」。八戸に住まう弟様と合流し、食事をご一緒させていただいた

TVから「ザザエさん」が流れる店内で自分はワンタンメンを喰らい、弟様は麻婆なす定食を召し上がられた

暫し会話ののち解散。去りゆく弟様のMAZDA2をブレブレの状態で見事に捉えた

この日の宿は安心と信頼の「ドーミーイン本八戸」。2年前の東北縦断でも同じく2泊目に投宿している

夕餉も済んでいるので軽く飲もうと有名なみろく横丁へ赴くも、どの店も満席。これは想定内。一帯を歩き散らし、雰囲気だけ味わった

見知った街は容易にリカバリーが効く。大学時代からの知人男性が以前訪問していた「八戸酒場ぎんが」へ入店
知人男性の記録

十和田の鳩正宗ではじめる。日本酒のチェイサーはビールです

八戸ですので抜かりなくサバも喰いました

軽く飲み食いするはずが、舞茸の天ぷらと陸奥八仙のひやおろしを頼んでしまった。結果的にはそこそこ満足して退店

ホテル帰還後はひとっ風呂。コインランドリーで仕上がりを待つ間にラウンジでレモン酎ハイを煽る異常アルコール摂取男性に成り下がりました。
この日で「三陸を知る」は一区切り。翌日からは人が変わったかのように温泉に沈没し続けることになるのでした
続く
