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正解のない時代に、自分だけのスーツを仕立てるには?

世の中の「正解」に、自分を当てはめる必要はないですよね。
スーツを仕立てるということは、「自分だけの正解」を時間をかけて探していく作業そのものです。

つまり自分だけのスーツを仕立てていくには、対話が必要です。お客様との対話を重ねていく「ビスポーク(Bespoke)」と呼ばれるスタイルで作り上げていくことを大切にしています。

今日は、私たちが最も大切にしている対話しながらのオーダースーツの制作について、少しお話ししてみようと思います。

こんにちは。田中雄大(たなかゆうだい)と申します。
私は、学生時代に野球を16年間継続し、高校・大学ではキャプテンをしていました。
そして、会社勤めをしたのち起業して今に至ります。

小売店の経営、SES等の事業を通じて「お客様の理想の人生をつくる」お手伝いをしています。
このnoteは、20代に向けて仕事や人間関係・日々の悩みに対して、お役に立てればと思い開設しました。
詳しいことが知りたい人は、下記のリンクを覗いてみてください。
私の自己紹介を書いています。


さて、本題に入りましょう。
今回のテーマは、「正解のない時代に、自分だけのスーツを仕立てるには?」について書いていきます。

オーダースーツを仕立てるプロセスにおいて、私が最も大切にしていて、そして最も緊張感を持って臨む時間があります。

それが、お客様との「対話」の時間。

単純に、ヒアリングしてオーダースーツを作るだけではなくて、
その前段階にある、目に見えない空気感を言葉で編み上げていく作業にこそ、多くの時間を割いています。

今回は、オーダースーツの代名詞とも言える「ビスポーク(Bespoke)」という言葉の歴史を少しだけ紐解きながら、私たちが日々目指している「服作りのあり方」について、少し深く書いて行きます。

ビスポークとは、技術ではなく「姿勢」のこと

「ビスポーク(Bespoke)」という響きに、みなさんはどんなイメージをお持ちですか。
僕は、英語も苦手なのでよくわかりませんでした。笑

おそらく、敷居の高いフルオーダーの世界や、限られた人のための最高級品、といった印象が強いかもしれないです。

しかし、この言葉の語源を知ると、少し景色が変わって見えてきます。
由来は、英語の「Be spoken(話し合う、話されつつ)」。

かつてイギリスのサヴィル・ロウにそびえる仕立屋の片隅で、顧客と職人が「あぁでもない、こうでもない」とじっくり言葉を交わしながら一着の服を仕上げていった、その営みそのものを指す言葉。

ビスポークとは職人の卓越した縫製技術だけを指すのではなくて、目の前の顧客と徹底的に「話し合う姿勢」そのものを意味している。

そう考えると、ビスポークの本質はサイズを測ることですらないのかもと最近思うところがあります。

言葉の奥にある、まだ本人すら輪郭を掴めていない理想のオーダースーツを、対話によって一緒に手繰り寄せていきます。
そのプロセスにこそ、この言葉の本質があるんじゃないかと。

理想のオーダースーツを作るための「問い」

では、私たちがカウンセリングの場で交わすのは様々なことです。
当然、バストやウエストといった身体の数値は測定する。
しかし、それ以上に私たちが大切にしているのは、その人のライフスタイルや美意識に触れるような「問い」です。

✅普段、どのようなタイムスケジュールで動かれているのか
✅どのような職種の方、あるいはどんな大切な人と時間を共にされるのか
✅その服を纏ったとき、周囲にどのような温度感の印象を届けたいのか

これらは一見、服の型紙とは無関係に思えるかもしれません。
けれど、回答の中には、その人の生き方や大切にしている価値観が必ず滲み出てきます。

私たちは、ただトレンドの生地を提案するというよりも、対話を重ねるごとに、お客様の頭の中にある「なんとなく格好いいもの」という曖昧なイメージの霧が晴れ、一着の服として少しずつクリアになっていくことを理想としながら対話しています。

違っていい、それぞれの正解

スーツを仕立てる際、「これが唯一の正解です」という絶対的なルールは存在しないし、存在しなくていいと思っています。

なぜなら、人によって「理想」の定義は全く異なるからです。
ある経営者の方にとっては、大舞台で周囲を圧倒するような、背筋の伸びる気品が必要かもしれない。
一方で、クリエイティブな仕事に就く方にとっては、日常の動きに溶け込むような心地よさと、どこか力の抜けた余白のある佇まいが正解かもしれない。

それぞれの歩んできた人生が違うのだから、服に求める役割や「美しさ」の基準が違って当然で、当たり前の価値観も違います。

既製品の枠に自分を当てはめるわけではないし、時代遅れのルールを押し付けるのでもないです。

対話を通じて、その人の内面にある「その人だけの正解」を一緒に探り当て、形にする。それこそが、ビスポークという文化が持つ本当の美学であり、私たちがオーダースーツサロンとして、お客様に手渡したい価値そのものです。

あなたにとっての「理想の佇まい」とは、一体どんなものでしょうか。
ぜひ、サロンでゆっくりとお聞かせいただきたいです。

noteを最後まで見ていただきありがとうございました。
私はA. tailor(エーステーラー)というオーダースーツサロンを経営しています。
完全予約制で隠れ家のような店舗は書斎のように落ち着いた雰囲気です。ゆったりとご自身の理想に向き合っていただけます。

普段スーツを買いに来る以外にも、完全予約制なこともありいろんな相談事も舞い込んできます。例えば、キャリアの相談も受けたりします。
店長と二人三脚で作り上げている空間に遊びに来られたい方はDMからご連絡ください。

【このnoteを書いている人のプロフィールです】
田中雄大 学生時代は野球につぎ込む16年間だった。
高校・大学はキャプテンとして活躍。
大学卒業後、大手人材会社に入社。会社の仕事に励みながら、個人でも活動を開始。会社の仕事に励むかたわら、23歳で、あるベンチャーで新卒研修の企画、講師を依頼を受けて実施。
23歳が22歳に研修をすることを実施し、翌年の依頼も受ける。
その後、新卒に対しての研修を実施しながら、将来設計のサポートに従事し500名以上の転職を支援。

25歳で独立。オーダースーツの店舗経営、SES事業を実施、アパレルなど幅広く展開をしている。

【noteを開設した経緯】
大学の講師を受けた際に、自分の話を聞いて可能性を感じた、仕事をしたいと思ったというお声を頂き、自分にも何かできるこがあると考え、当noteを開設。

【発信テーマ】
「誰もが輝き、活躍する社会を創造すること」

【最後に】
自分が体験してきたものをお伝えしていくnoteです。
独立したい、起業したい、今仕事に悩んでいる人、もっと仕事ができるようになりたい人、僕がどんな人か興味がある方などに何かお役に立てればと考え、noteを更新しています。あらゆる目線でお伝えさせていただくnoteになります。

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