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<ラグビー>2026年シーズン(6月第五週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 先日noteで「日本で二人目のノーベル文学賞作家は生まれない」とエッセイを投稿してから、日本に二人目のノーベル文学賞作家がいるのを思い出して、慌てて「三人目」と訂正した。ちなみに、一人目は1968年の川端康成、二人目は1994年の大江健三郎だ。残念ながらまた不勉強ながら、私はこの二人の作品とは趣味が合わないのがわかっているので、きちんと読んだ作品はない。なお、彼らの作風を(読んでいないのに紹介すれば)川端は、日本の伝統的風景を背景にした恋愛や人間関係を描いたもの、大江は、左翼の政治的な視点を背景に、現代社会の様々な問題を浮上させたもの、と言えると思っている。

 私が、川端だけを覚えているのは、日本人最初のノーベル文学賞受賞者であったことと、当時の世間やマスコミが大騒ぎしたことを、9歳だった私の記憶に強く焼き付いていたからだ。一方大江の場合は、同じくマスコミは大騒ぎしたが、世間はそんなに騒がなかったと思う。私も35歳になっていたので、そうした報道を「ふーん、そうですか」と諦観していたため、記憶に残らなかったようだ。自分だけの事例かも知れないが、人間の記憶なんて、結局いい加減なもんだと改めて思った次第。


1.国際試合の結果

ジャパンXV31-38マオリオールブラックス(HT24-7)


 ジャパンXVのメンバーは以下の通り。1番から23番の順に記載。( )内の数字は年齢及びキャップ数。キャプテンは原田衛。バイスキャプテンは松永拓朗。

 岡部崇人(31、8)、原田衛(27、12)、竹内柊平(28、23)、エセイ・ハアンガナ(27、0)、マイケル・ストーバーグ(34、0)、下川甲嗣(27、23)、ティエナン・コストリー(26、11)、ワイサケ・ララトゥブア(28、5)、北條拓郎(24、0)、伊藤龍之介(21、0)、イノケ・ブルア(27、0)、李智寿(21、0)、ディラン・ライリー(29,38)、植 和磨(23,2)、松永拓朗(27、5)(以下リザーブ)佐藤健次(23、9)、大塚壮二郎(21、0)、イジー・ソード(25、0)、武内慎(25、0)、アセリ・マシヴォウ(29、0)、渡邊晴斗(21、0)、サム・グリーン(31、0)、メイン平(25、1)。

 マオリオールブラックスのタマティ・ウィリアムス監督が発表したメンバーは、以下の通り。1番から23番の順に記載。5番LOターラー・ケイヒル、MO.8トリアン・バーンズ、SHアダム・レノックス、11番WTBレオン・ポール、14番WTBペイトン・スペンサー及び23番カイル・ブラウンが初キャップ。13番CTBバイリン・サリヴァンがキャプテンとなった。
 Ollie Norris 、Tyrone Thompson 、Marcel RenataLaghlan McWhannell 、Tahlor CahillTe Kamaka Howden 、Jahrome Brown 、Torian BarnesAdam LennoxRivez Reihana 、Reon PaulXavi TaeleBailyn Sullivan 、Payton SpencerCole Forbes 、(以下リザーブ)Jacob DeveryPouri Rakete-StonesBenet Kumeroa 、Caleb DelanyNikora Broughton 、Sam NockTaha Kemara 、Kyle Brown

 この試合は台風の影響が心配されたが、試合開始時間には雨が止むなど幸運に恵まれて開催された。そして何よりも、松尾雄治、平尾誠二以来となる、ファンタスティックなプレーで見る者をわくわくさせてくれるSOが現れた。伊藤龍之介だ。大学レベルあるいはU20レベルで通用していたが、テストマッチレベルではどこまで通用するかは未知数であったが、この世界ランキングのトップ10に入る実力を持つマオリ相手に、この日のような素晴らしいアタックを披露したことで、来年そしてその次のRWCの日本代表SOは伊藤龍之介しかいないことを証明してみせた。そして彼のようなファンタジスタタイプのSOを日本代表が必要としていることが、この試合ではっきりしたのだから、エディー・ジョーンズは自らの決定に固執することなく、山沢拓也を日本代表に入れ、山沢先発、伊藤のリザーブと言う体制を構築すべきである。

 さて試合だが、まだエンジンのかかっていないマオリ相手に、ジャパンXVは、6分にSO伊藤龍之介の見事なキックパスから、14番WTB植田和磨がトライを挙げる。その後13分に、今度はマオリが素晴らしいパス回しで、新鋭SHアダム・レノックスがトライを返して、7-7の同点となる。これ以降試合は拮抗したが、ジャパンXVは、SO伊藤の個人技や素晴らしいパスで何度かラインブレイクしたトライチャンスがあった。そうしたジャパンXVのアタックにマオリが反則を繰り返すようになり、30分と31分に連続してイエローカードを出して、15人対13人の数的優位にジャパンXVが立つ。

 この好機を生かして、SO伊藤の狙いすましたタッチキックを起点とした相手陣ゴール前のモールから、HO原田衛が勝ち越しのトライを挙げ、12-7とする。さらに、ジャパンXVは数的優位を生かして、36分にはSO伊藤から13番CTBディラン・ライリーへの狙いすましたロングパスでラインブレイクしてそのままトライを挙げる。続く38分には、SO伊藤のこの日二つ目のキックパスが見事につながって、11番WTBイノケ・ブルアがトライを挙げ、24-7と大きくリードして前半を終えた。

 後半に入り、数的不利が消えたマオリは、49分にオフロードパスの連続から13番CTバイリン・サリヴァンがトライを返し、24-14と10点差に迫る。しかし、ジャパンXVは、SO伊藤の絶妙なアタックを起点に、52分にFB松永拓朗がトライを挙げ、31-14とリードを戻した。だがこの後は、ジャパンXVに疲労が目立ってきたこともあり、アタックの起点であるSO伊藤が容易にディフェンスのターゲットにされるようになってしまい、63分にマオリ6番FLテカマカ・ハウデン、66分に21番SHサム・ノック、74分に22番WTBタハ・ケマラと3連続トライを挙げて、ついに31-33と逆転した。その後もマオリの優勢は続き、79分にはジャパンXVのミスにつけ込んで12番CTBザビ・タエレがダメ押しのトライを加えて31-38とし、見事な逆転劇を締めくくった。

 マオリは23人全員がマオリらしい自由奔放なプレーを見せていたが、後半から出場した21番SHサム・ノックが、逆転劇をうまくリードしていた。ジャパンXVでは、5番LOマイケル・ストーバーグ、SO伊藤龍之介、13番CTBディラン・ライリーの活躍ぶりが目立っていた。この3人は、そのまま日本代表で先発させるべき選手である

バーバリアンズ31-33ウェールズ(HT5-14)

 バーバリアンズは、大ベテランのSHファフ・デクラークをキャプテンに指名した。この関係で、TJ・ペレナラはメンバー外となった。また、ウェールズを引退した121キャップのレジェンドであるジョージ・ノースが、母国相手に22番のリザーブに入った。メンバーは以下のとおり。(1番から23番の順に記載)。
 ジオルギ・カラシシュヴィリ・エリオット・ディー、ヴィンセント・コッホ、アイザック・ロッダ、ロメイン・タオフィフェヌア、ルッカン・サラカイアロト、ラクラン・ボシアー、ネイサン・ヒューズ、ファフ・デクラーク、ハリー・プランマー、ヴィリミニ・ヴァカタワ、アレックス・ナンキヴェル、ジェレミー・ワード、アンドリュウ・ケラウェイ、トム・スプリング、(以下リザーブ)ハリー・タッカー、ジャック・イスカロ、ポール・アロエミール、ヨアン・タンガ、ジョーダン・ジョセフ、サンチャゴ・アラタ、ジョージ・ノース、リアム・コルトマン

 スティーヴ・タンディ監督のウェールズの1番から23番は以下の通り。キャップのないのは、17番PRリーズ・バラット、18番PRベン・ワレン、19番LOライアン・ウーズマン、20番FLハリソン・ケディーの4人。
ガレス・トーマス、ドウィ・レイク(キャプテン)、ディロン・ルイス、ベン・カーター、テディ・ウィリアムス、テイン・プラムツリー、ジャック・モウガン、アーロン・ウェインライト、キエラン・ハーディ、ダン・エドワーズ、エリス・ミー、ジョー・ホウキンス、エディー・ジェイムズ、トム・ロジャース、ブレアー・マレイ、(以下リザーブ)ライアン・エリアス、リーズ・バラット、ベン・ワレン、ライアン・ウーズマン、ハリソン・ケディー、ルーベン・モウガンウィリアムス、サム・コステロウ、メイソン・グラディ

 試合は、ウェールズが先制トライを取るが、その後バーバリアンズもトライを返して、8分に5-7となる。しかし、ウェールズが23分のトライで5-14とリードして、前半を終える。後半に入り、ウェールズが45分のSOダン・エドワーズの2つ目のトライで5-19とリードを拡げたが、バーバリアンズも48分に元ウェールズの22番WTBジョージ・ノースがトライを返す。その後は双方でトライの応酬となったが、67分にウェールズは17-33とリードを拡げて勝利に近づいた。しかしバーバリアンズは、70分にノースが2つ目のトライ、さらに82分にもトライを加えて、最後にノースがコンバージョンを入れて31-33まで迫ったが、ここでノーサイドとなってしまった。

 ウェールズ代表として長年貢献してきたノースの、元チームメートを相手にした花道となる試合結果だった。辛勝したウェールズでは、NO.8アーロン・ウェインライト、7番FLジャック・モウガンが勝利に貢献していた。

2.ジュニア(U20)ワールド・チャンピオンシップ

プール分けは以下の通り。
A:南アフリカ、ウェールズ、ジョージア、ウルグアイ
B:NZ、イタリア、スコットランド、日本
C:アルゼンチン、イングランド、アイルランド、アメリカ
D:フランス、オーストラリア、スペイン、フィジー

6月27日

アルゼンチン78-14アメリカ(HT40-0)

 アルゼンチンFBシモン・フィスターがハットトリック、SOフェデリコ・セルパが1トライ7コンバージョンを記録し、格下相手に大勝した。

イタリア32-38スコットランド(HT14-19)

 スコットランドが、後半51分に29-24と逆転されたが、その後連続トライを取って29-38とした後、イタリアを1PGに止めて勝利した。スコットランドFBロリー・マクハフィーが2トライ、SOジェイク・ダルジールが1トライ4コンバージョンをそれぞれ記録した。

イングランド34-27アイルランド(HT24-12)

 両チーム合わせて3枚のイエローカードが出たが、アイルランドに0-12と先制されたイングランドが、前半19分に逆転した後、そのままリードを守り切って勝利した。イングランドSOヒュー・シールズが3コンバージョン2PGで勝利に貢献した。アイルランド11番WTBダニエル・ライアンがハットトリックを記録したが、勝利には遠かった。

NZ38-21日本(HT21-21)

 NZは、12番CTBハキ・ワイズマンがキャプテン、7番FLケイリブ・ウッドレイとSHチャーリー・シントンがバイスキャプテンとなり、元オールブラックスFBムリス・ムリアイナの息子ミカがSOを務めた。日本は、12番CTB福田恒秀道がキャプテンを務め、SOは丹羽雄丸が先発した。大学王者の明治からは、3番PR佐々木大斗、4番LO熊谷鼓太郎、5番LO百武聖仁、FB古賀龍人がプレーした。

 試合は、激しい雨の中で開催され、8分にNZが先制した後、16分に日本がトライを返す。そして20分に、NZが日本のキックオフボールの処理ミスを突いたトライを挙げて、14―7と再びリードする。さらにNZは、26分にトライを挙げて21-7とリードを拡げた。ところが、34分にNZにイエローカードが出た数的優位から、日本は34分と38分に連続トライを挙げて、21-21の同点で前半を終えた。

 後半に入ると、数的不利が消えたNZが、前半の反則の多さ及びハンドリングエラーを修正してアタックを継続し、51分、61分、66分と3連続トライを挙げて、勝負を決めた。この後さらにNZが日本陣内へ攻め込んでいる68分に、雷のため試合は一時中断し、さらに大会主催者の判断で、試合の継続は不可能として68分以降のゲームを打ち切るとともに、38-21でNZの勝利となった。主催者側は、選手の安全から致し方ない対応と説明しているが、68分までにNZの勝利がほぼ確定していたので、当然の判断であったと思われる。

ウェールズ25-24ジョージア(HT15-12)

 両チーム合わせて3枚のイエローカードに、ウェールズが77分にレッドカードを出す激しい戦いとなり、ウェールズは75分のペナルティートライで1点差まで迫られたものの、前半からのリードをどうにか守り切って勝利した。ウェールズSOカーウィン・レガットジョーンズが、1トライ2コンバージョン2PGで勝利に貢献した。ジョージアは、NO.8ミケイリ・シオシュヴィリが2トライを記録した。

フランス45-15フィジー(HT33-0)

 フランスHOギャビン・ガルウトがハットトリックを記録したが、フィジーが3人、フランスが1人のイエローカードを出すなど、荒れたゲームとなった。

6月28日

南アフリカ104-7ウルグアイ(HT50-0)

 南アフリカ6番FLリシマ・コーザと11番WTBジョーダン・スティーンカンプがハットトリック、14番WTBクタゾ・ラシヴァガと21番SHジェイデン・ブリッツが2トライを記録した。100点ゲームとなるミスマッチであった。

オーストラリア90-22スペイン(HT49-0)

 オーストラリアの、HOイーワルド・クルーガー、3番PRエドウィン・ランギ、20番FLのTJ・タライレヴァ、23番FBザック・フィッターが、それそれ2トライを記録した。スペインは、2枚のイエローカードを出すなど、ミスマッチの試合だった。

3.主なニュース

(1)オールブラックスのスコッド

 ネイションズチャンピオンシップに備えた、オールブラックスの34人のスコッドを、期待の新監督デイヴ・レニーが発表した。前監督のスコット・ロバートソン時代には不遇だった選手が積極的に選ばれており、ようやくオールブラックスの巻き返し体制が出来つつある。なお、キャプテンのスコット・バレットが怪我のため、実績・能力ともにスコット以上のアーディ・サヴェアが、キャプテンに指名された。

 初キャップとなるのは、ハリケーンズの優勝に貢献した左PRザビエール・ヌミア、WTBフェヒ・フィネアンガノフォ(ニューカッスルとの契約は破棄された)、WTB/FBジョシュ・ムービイ、キャップを得れば初めてのドイツ人オールブラックスとなるFLアントン・セグナーの4人。また、これまでロバートソン時代にはバックスリーのリザーブに甘んじていた、近年のNZ人SOで図抜けた才能のある選手であるルーベン・ラヴは、ハリケーンズ優勝の原動力となったことから、ようやくSOとしてのスコッド入りとなった。なお、LOジェイミー・ハンナが、ツポウ・ヴァアイの怪我によるカバーとして招集されている。

 FLとWTBの両方をプレーするレスター・ファインガアヌクは、今シーズンのハイブリットでの活躍が期待されたが、脚の怪我のため選考外となった。また、ハリケーンズの共同キャプテンとして優勝に貢献した、FLデュプレッシー・キリフィも選外となってしまった。他に選外となったのは、レンスターでプレーするCTB/WTBリエコ・イオアネ、日本でプレーした後NZで未だプレーしていないSOリッチー・モウンガがいる。また、日本で大活躍しているショーン・スティーヴンソンは、オールブラックスとしてプレーすることは諦め、サモア代表としてプレーすることを選択した。

 今回のスコッドでは、ラヴとSHキャメロン・ロイガードの2人は、ロバートソン時代に停滞したオールブラックスを立て直す中心選手であるだけでなく、これからの世界のラグビー界を背負っていく優れた人材である。また、レニーが、神戸スティーラーズで素晴らしいアタックを構築して優勝した経験を共有する、アーディ・サヴェアがキャプテンに就任したことは、オールブラックスでもスティーラーズのような破壊的かつ驚異的なアタックを見せてくれる期待を大きくする指名となった

2026年のオールブラックスのスコッド
Forwards (19) ( )内は、年齢、スーパーラグビーの所属、州代表の所属、キャップ数。
Hookers
Asafo Aumua (29 / Hurricanes / Wellington / 20)
Codie Taylor (35 / Crusaders / Canterbury /106)
Samisoni Taukei’aho ( 28 / Chiefs / Waikato / 43)

Props
Ethan De Groot (27 / Highlanders / Southland / 40)
George Bower (34 / Crusaders / Otago / 25)
Xavier Numia * (27 / Hurricanes / Wellington / 0)
Tyrel Lomax (30 / Hurricanes / Tasman / 48)
Fletcher Newell (26 / Crusaders / Canterbury / 35)
Pasilio Tosi (27 / Hurricanes / Bay of Plenty / 16)

Locks
Tupou Vaa’i (26 / Chiefs / Taranaki / 45)
Patrick Tuipulotu (33 / Blues / Auckland / 56)
Josh Lord (25 / Chiefs / Taranaki / 12)
Sam Darry (25 / Blues / Canterbury / 8)

Loose Forwards
Peter Lakai (23 / Hurricanes / Wellington / 8)
Simon Parker (26 / Chiefs / Northland / 8)
Ardie Savea (32 / Moana Pasifika / Wellington / 106) (Captain)
Wallace Sititi (23 / Chiefs / North Harbour / 19)
Luke Jacobson (29 / Chiefs / Waikato / 24)
Anton Segner * (24 / Blues / Auckland / 0)

Backs (15)
Halfbacks
Cameron Roigard (25 / Hurricanes / Counties Manukau / 17)
Cortez Ratima (25 / Chiefs / Waikato / 21)
Kyle Preston (26 / Crusaders / Wellington / 1)

First Five-Eighths
Ruben Love (25 / Hurricanes / Wellington / 5)
Beauden Barrett (35 / Blues / Taranaki / 144)
Damian McKenzie (31 / Chiefs / Waikato / 74)

Midfielders
Jordie Barrett (29 / Hurricanes / Taranaki / 78)
Quinn Tupaea (27 / Chiefs / Waikato / 24)
Billy Proctor (27 / Hurricanes / Wellington / 11)
Anton Lienert-Brown (31 / Chiefs / Waikato / 88)

Outside Backs
Caleb Clarke (27 / Blues / Auckland / 33)
Fehi Fineanganofo * (23 / Hurricanes / Bay of Plenty / 0)
Leroy Carter (27 / Chiefs / Bay of Plenty / 6)
Josh Moorby * (27 / Hurricanes / Waikato / 0)
Will Jordan (28 / Crusaders / Tasman / 54)

Injury cover(怪我人のカバー): Jamie Hannah * (23 / Crusaders / Canterbury / 0) will join the squad as temporary injury cover for Tupou Vaa’i until he is cleared to return to play following concussion protocols.
Unavailable due to injury(怪我による対象外): Tamaiti Williams; Scott Barrett; Fabian Holland; Leicester Fainga’anuku.

*denotes potential debut in 2026(*があるのは、初選出のプレヤー)

<参考>
 私が選ぶ23人のメンバーは以下の通り。
ザビエール・ヌミア、アサフォ・アウムア、パシリオ・トシ、ジョシュ・ロード、パトリック・ツイプロツ、ワレス・シティティ、アーディ・サヴェア、ピーター・ラカイ、キャメロン・ロイガード、ルーベン・ラヴ、フェヒ・フィネアンガノフォ、ジョルディ・バレット、ビリー・プロクター、ジョシュ・ムービイ、ダミアン・マッケンジー、(以下リザーブ)サミソニ・タウケイアホ、イーサン・デグルート、タイレル・ローマックス、サム・ダリー、ルーク・ジェイコブソン、コルティス・ラティマー、ボーデン・バレット、ウィル・ジョーダン

(2)マオリオールブラックスのスコッド

 実力的には世界トップ10に入るマオリオールブラックスの26人のスコッドを、監督のタマティ・エリソンが発表した。6人の初選出を含む構成となっており、特にカルロス・スペンサーの息子であるWTBペイトン・スペンサーと、ハイランダーズで大活躍した新鋭SHアダム・レノックスのプレー振りが注目される。また、スーパーラグビーの決勝を戦った、ハリケーンズとチーフスから多数が選ばれている。

( )内は、マオリの系統、所属する州、所属するスーパーラグビーチームの順に記載。
Forwards(15人) 
Props:
Benet Kumeroa (Te Atihaunui a Pāpārangi/Bay of Plenty/Chiefs)
Ollie Norris (Ngāpuhi/Waikato/Chiefs)
Jared Proffit (Ngāti Porou/Taranaki/Chiefs)
Pouri Rakete-Stones (Ngāpuhi/Hawke’s Bay/Hurricanes)
Marcel Renata (Ngāti Whānaunga/Northland/Blues)

Hookers:
Jacob Devery (Te Aitanga a Mahaki/Hawke’s Bay/Hurricanes)
JJ Pokai* (Ngāti Tūwharetoa/Taranaki/Chiefs)
Tyrone Thompson (Ngāi Tāmanuhiri and Ngāti Rangiwewehi/Hawke’s Bay/Chiefs)

Locks:
Tahlor Cahill* (Ngāpuhi/Canterbury/Crusaders)
Caleb Delany (Ngāti Tūwharetoa/Wellington/Hurricanes) 
Laghlan McWhannell (Ngāti Kahungunu/Waikato/Blues)

Loose forwards:
Torian Barnes* (Ngāti Whātua/Canterbury/Blues)
Jahrome Brown (Ngāti Porou/Waikato/Chiefs)
Nikora Broughton (Ngārauru, Ngāti Ruanui/Bay of Plenty/Highlanders)
Te Kamaka Howden (Tūhoe/Manawatū/Highlanders)

Backs(11人)
Halfbacks:
Sam Nock (Ngāpuhi, Northland, Blues)
Adam Lennox* (Ngāti Kūia, Ngāti Raukawa/Taranaki/Highlanders)
Te Toiroa Tahuriorangi (Ngāti Rangitihi, Ngāti Pikiao, Tūhourangi, Ngāti Whakaue, Ngāti Awa/Bay of Plenty/Chiefs)

First five-eighths:
Taha Kemara (Te Whānau a Apanui, Te Whakatōhea/Waikato/Crusaders)
Rivez Reihana (Ngāpuhi, Ngāi Tahu, Ngāti Hine/Northland/Crusaders)

Midfield:
Kyle Brown* (Waikato/Manawatū/Chiefs)
Bailyn Sullivan (Ngāti Kahungunu/Hawke’s Bay/Hurricanes) 
Xavi Taele (Ngāi Tahu/Auckland/Blues)

Outside backs:
Cole Forbes (Ngāti Awa/Bay of Plenty/Blues)
Reon Paul* (Ngāpuhi, Ngāti Porou/Bay of Plenty/Chiefs)
Payton Spencer* (Ngāti Kahungunu, Muaūpoko/Auckland/Blues)

*denotes potential debut in 2026(*があるのは、初選出のプレヤー)

(3)フランスのスコッド

 ファビアン・ガルティエ監督は、クラブの試合で疲労が溜まっているツールーズとモンペリエーの選手を除いたスコッドで、ネイションズチャンピオンシップを戦うことにした。トライゲッターのWTBダミアン・プノー,SO/FBマチュウウ・ジャリベール、新鋭SOアントワーヌ・アストワらを含むスコッドだが、複数の中心選手を欠いたものとなっている。

France squad: 
Théo Attissogbe, Max Spring, Christian Ambadiang, Mathis Ferté, Damian Penaud, Aaron Grandidier-Nkanang, Théo Forner, Fabien Brau-Boirie, Nicolas Depoortere, Yoram Moefana, Emilien Gailleton, Louis Le Brun, Antoine Hastoy, Matthieu Jalibert, Baptiste Jauneau, Nolann Le Garrec, Maxime Lucu, Marko Gazzotti, Killian Tixeront, Temo Matiu, Esteban Capilla, Pierre Bochaton, Oscar Jegou, Tom Staniforth, Boris Palu, Hugo Auradou, Mickaël Guillard, Reda Wardi, Jefferson Poirot, Loïs Guérois, Maxime Lamothe, Barnabé Massa, Lucas Martin, Régis Montagne, Sipili Falatea, Emerick Setiano, Tevita Tatafu, Moses Alo-Émile, Demba Bamba.

(4)アイルランドのスコッド

 アイルランドのイングランド人監督アンディ・ファレルは、3人のキャップ無しの選手を含む36人のスコットを発表している。キャップのないのは、PRビリー・ボーハン、PRサム・イッロ、FLシーン・ヤンセン(NZ人)。キャプテンは、ケイラン・ドリスが継続する。

Forwards20人: Tadhg Beirne, Billy Bohan, Thomas Clarkson, Jack Conan, Caelan Doris (c), Tadhg Furlong, Sam Illo, Cormac Izuchukwu, Sean Jansen, Ronan Kelleher, Jeremy Loughman, Joe McCarthy, Darragh Murray, Tom O’Toole, Cian Prendergast, James Ryan, Dan Sheehan, Tom Stewart, Nick Timoney, Josh van der Flier

Backs16人: Bundee Aki, Rob Baloucoune, Harry Byrne, Craig Casey, Nathan Doak, Ciaran Frawley, Jamison Gibson-Park, Robbie Henshaw, Hugo Keenan, Stuart McCloskey, Jimmy O’Brien, Tommy O’Brien, Jamie Osborne, Sam Prendergast, Garry Ringrose, Jacob Stockdale

(5)イングランドのスコッド

 スティーヴ・ボーズウィック監督は、ネイションズチャンピオンシップに備えた36人のスコッドを発表した。キャプテンをLOマロ・イトジェから、HOジェイミー・ジョージに交代した。また、イングランドXVから抜擢した選手を含む5人のキャップのない選手がいる(太字で表示)。

Forwards20人: Ollie Chessum, Arthur Clark, Alex Coles, Luke Cowan-Dickie, Tom Curry, Theo Dan, Ben Earl, Charlie Ewels, Greg Fisilau, Ellis Genge, Jamie George (c), Joe Heyes, Ted Hill, George Kloska, George Martin, Beno Obano, Asher Opoku-Fordjour, Guy Pepper, Henry Pollock, Vilikesa Sela

Backs16人: Seb Atkinson, Noah Caluori, Immanuel Feyi-Waboso, George Ford, Tommy Freeman, George Furbank, Benhard Janse van Rensburg, Alex Mitchell, Cadan Murley, Max Ojomoh, Henry Slade, Fin Smith, Marcus Smith, Ben Spencer, Freddie Steward, Jack van Poortvliet

(6)デイヴィット・ハヴィリは、リーグワンへ

 クルセイダーズのキャプテンを務めた他、クルセイダーズで155試合、オールブラックスで30キャップを持つ、31歳のCTBデイヴィット・ハヴィリは、リーグワンへの移籍を選択した。年齢及びプレー振りから、オールブラックスに戻る可能性が無くなったことが理由と思われる。ハヴィリの海外移籍は、クルセイダーズとしては、ブライデン・エンノー、ダラス・マクロードに次ぐ3人目となる。

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きーやん(木下裕治) しがない年金生活の一方、健康状態の関係から身体を使う仕事は難しいため、趣味と実益を兼ねてnoteに様々な投稿をしています。皆さまからの私の投稿へのご支援をいただけることは、今後さらに多種多様な投稿を継続していくことにつながりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。