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3歳までの好きは、大人になっても残る。

4歳の息子は、電車好き。
2歳半の娘は、プリンセス好き。

息子は音や色に敏感で、娘は人や言葉に惹かれる子です。

私はワーママ1年生なので、毎日流れるように過ぎて、自分の好きなことがわからなくなることもあります。

でも、子供達の「好き」を見ていたら、自分の「好き」を思い出しました。


子供が生まれる前の趣味ができない毎日

子供が生まれてから、自分の好きがわからなくなりました。

自分の趣味も、夫婦の趣味もありましたが、
子供のお世話でまとまった時間が取れません。

スポーツ観戦、キャンプ、ランニング、銭湯…

どれも、自分1人では厳しく、子連れでもハードルは高い趣味ばかりでした。

働いているんだから、たまには子供が寝てからゆっくりしたいと思っても、
もう何をしたらいいのか、わからなくなりました。

でも、子供達を見ていると、夢中になっているものの奥に、その子らしさが詰まっている気がします。
こんな小さな2〜4歳の子供でも、自分が強く惹かれる何かを持っています。

音や色に惹かれる息子

息子は、乗り物が好きで、特に電車が好きです。

でも、4歳の核になっているのは、音や色などの感覚的なものです。

電車の発車音をすぐ真似てみたり、
好きな電車の配色があったりします。

お絵描きを一緒にしているときに、
「ママ、髪は黒じゃないよ?」
「茶色だったり、ここは光って見えるよ。」
と息子は言っていました。

「火って赤かな?オレンジかな?」
「でも、キッチンのコンロは青だよね」
と不思議そうに話していました。

偏見もなく、誰かに教わったわけではなく、
自分の目で純粋に見ている息子が羨ましい。

塗り絵でも、色の組み合わせにこだわりがあるようです。

最近ハマってるにこちゃん。
ひたすら色塗り。

人や言葉に惹かれる娘

娘は、プリンセスが好きです。

キラキラしたものが好きで、お化粧やお洋服も好きな、2歳になりました。

でも、娘を見ていると、本当に好きなのは人なのかもしれないと思います。

娘は空気を読まない子だと思っていましたが、
むしろ空気を読みすぎるタイプだったようです。

自分も楽しい、みんなも楽しい状況を作るのが上手です。

1人でトイレに入って出てくる時に『エレクトリカルパレード』を歌って登場する。
保育園でみんなシーンと静かになったときに、あえて敬語で話してみる。

言葉選びも面白くて、思わず笑ってしまいます。

同じことを息子が真似しても、なぜか同じ面白さにはなりません。
感覚で周りを笑顔にできるなんて、羨ましいです。

娘は、4月に転園しましたが、「ムードメーカーですね」と言われています。

人の心を動かすことが好きなのかもしれません。

自分の好きなことを思い出す

最近、子供達を見るように、自分のことも振り返って、
やっと自分の好きがわかるようになってきました。

私は、大自然の中で育ち音楽がとっても好きでした。

ずっと頭に音楽が流れていて、ハイジのように野山を走っていました。
森林面積95%の田舎町に生まれたので、他にすることがなかったんです。

私の3歳の頃の作品。
池に浮かんだ「はくちうお」と押し花。

大人になって、東京に移り自然は遠くなりました。

音楽からも少し離れましたが、
たまに子供と歌ったり楽器を弾いたりすると、自分がイキイキしているのを感じます笑

音や色に敏感な息子を見ていると、自分を見ているようで、ちょっと複雑な気分です。

ちなみに、夫は言葉の表現が得意です。

短い言葉の中に面白さをぎゅっと詰め込むのが上手。

本が大好きな彼は「本をたくさん読めばこれくらいできる」と言いますが、私にはできません。

得意なことは、自分にとって当たり前すぎて気づきにくいものです。

子供の頃に夢中だったことは、形を変えながらルーツとして残り続けるのかもしれません。

うちの子も、もう4歳と2歳。
その子らしさの種はもう見えている気がします。

親になって響く絵本『オリバーくん』

最近よく、子供の頃に大好きだった絵本を読んでいます。

子供の頃は、自分を貫くオリバーくんが好きでしたが、
親になって読むと、見えるものが違います。

お父さんもお母さんも、オリバーくんの好きを応援したい。

「この子の才能をのばしてやりましょうよ」
そんな親の気持ちが今ではよくわかります。

でも、親としては将来も心配で、「弁護士がいい」「お医者さんがいい」「俳優がいい」と言うんです。

子供の好きを潰したくないけど、幸せにもなってほしい。
あれこれ教える親は、なかなか欲張りですね。

でも、最後に決めるのは親ではなく、オリバーくん自身。

子供の好きは、案外変えられないのだと教えてくれる絵本です。


もし、毎日忙しくて自分の好きなことを忘れたら、
幼少期の自分を思い出してみてください。

好きだったこと、夢中になっていたこと。

好きなことができなくても、好きのルーツは案外残っているものです。

私は、大自然で育ったので、子供が生まれてから「虫も結構いける!」と気がつきました笑

子供達を見ていると、その子らしさの種は、もうそこにある気がしています。

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清宮ゆうか|年子兄妹のママ・薬剤師 子供と一緒にのびのび・すくすく成長していけるような丁寧な投稿を目指しています。 サポートいただけたら、息子と娘が一番笑顔になるものに使わせていただきます!