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【コーチング】家に本をため込んでいた理由


「本の片付け」をテーマに
コーチングを受けた話の続き。

いろいろ話すなかで、
自分はとにかく本に執着している、
今後読みそうにない本でも捨てられない、
それは中国で日本の本は手に入りにくいから
手放しにくいのだということに気づきました。
 
「ここまで話してどうですか」
 
と聞かれ、
 
「とにかく本は大事なもの。ため込みたい」
 
と答えた時、
急に胸にこみ上げるものがありました。
 
本に囲まれた安心感を思う時、
ふと気づいたことがありました。
 
そうだ。
本は、異国で暮らす私にとって
精神的な支えだったんだ。
だから、手放せなかったんだ。
 
それに気づいた途端、
 
「いっぽう、今、家に本がありすぎて不便だよね、
 そろそろすっきりさせたいな」
 
という思いも湧いてきました。
 
「これからどうしていきたいですか」
 
と聞かれた時、
 
「家の中が本だらけの資料室になっているのはどうか。
 本棚に並べるもの、お蔵入りのもの、処分するものに分類して、
 せめて本棚に入りきらず窓際や壁際に並べている分量ぐらいは
 処分したい」
 
と答えました。
最初にどのぐらい本を減らしたいのか等の
質問をされた時には出なかった答えが、
最後にすっと出てきました。
 
中国に嫁いで20余年。
これまで自分の家を家だと思っていなかった。
ずっと仮の住まいのように思っていたんだ。

子供にはずっと仮の住まいで過ごさせて
本当に申し訳ないことをしたな、
という思いも湧いてきました。
 
これからは、自分の家を家として、快適な住まいを作る。
 
理想は、広めの書斎がほしい。
書斎には圧迫感がない程度に本が並べてあって、
そこに行けばいつでも好きな本が読める。
 
書斎の窓際には座り心地のよい椅子があって、
コーヒーでも飲みながら
好きな本をゆっくり読めるくつろぎスペース。
そこは私の安心できる居場所。
(そしてずっとそういう居場所がなかった)
 
そう、私は自分の家に
精神的に安心できる居場所がほしかったんだ。
これ、最初に迷ったもうひとつのテーマ、
「理想の家」にもつながりますね。
 
仮の住まいを卒業するのに20年かかった。
これから中国で自分の本当の居場所を作っていく。
 
そう思えた、
私にとって、とても大切な時間になりました。


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