良いイタさと悪いイタさ
日本ではよく“イタい”という言葉が使われる。
確かに分相応の振る舞いをしたりTPOをわきまえたりすることは大切。
ただ、“イタい”を意識しすぎると“自分らしさ”を出すことの邪魔になる。
日本人は国民性として、良くも悪くも空気を読みがち。
この“イタい”という言葉があることで、“空気を読みすぎて自分を出せない”ということを助長しているのではないだろうか。
とはいえ、“イタい”という言葉に含まれる要素すべてを肯定したいわけではない。
『良いイタさ』と『悪いイタさ』があるのだと考える。
『良いイタさ』とは
⇒個性・独創性・主体性のある言動
⇒自分らしさ(自己表現や独自の発想)から生まれる
⇒自己実現を重んじる
『悪いイタさ』とは
⇒客観性・適合性・協調性のない言動
⇒自分勝手さ(思いやりや配慮のなさ)から生まれる
⇒社会秩序を軽んじる
もし『良いイタさ』まで失うとどうなるか。
個性もユニークさも自分らしさも失い、何の特徴もない人間になる。
誰でも持っているものしか持たない人間になる。
『社会で生きること』は、『自分を殺すこと』ではなく『自分を活かすこと』
悪いイタさを捨て、良いイタさを持つことで、自分らしく生きることができる。
