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あなたに届けるnote|京都編②

noteを始めたことで、私は一人旅をできるようになりました。

前回の記事はこちら

今回は引き続き京都ですが、宇治を中心に
源氏物語ミュージアムと宇治上神社、福寿園へ行った記録をお伝えします。

👟 源氏物語ミュージアム

平等院鳳凰堂を出た後、宇治川を渡り、対岸へ。
目的地は「源氏物語ミュージアム」でした。

正直に言って、源氏物語に詳しい訳ではありません。
でも、紫式部が書き、当時、大人気になった「源氏物語」

それを知らないままでいるのは、もったいない。
折角、近くまで来ているなら、行ってみるべきだ。

そして何より、
大河ドラマ「光る君へ」の影響で、行ってみたいと思ったミーハーな私の心が大きく影響しています。

外観はこんな感じ。
観光客が少なく、落ち着いた感じで中を見ることができました。

中はとても静かで、やたらと撮影をするもんじゃないな、という雰囲気だったので、極力撮影を控えました。

ただ、ここは撮影しました。

平安の間

この場面は、平安時代の宮廷の雰囲気をとても丁寧に再現しています。

写真に写っているのは、貴族の女性たちが過ごす御殿の内部です。
左側の赤い十二単、中央の黄色い衣装、そして右側の薄桜色の装束を身にまとった女性たちの姿が見えます。

平安時代の貴族の女性は、こういった御簾(みす)や簾(すだれ)の向こう側で過ごしていました。直接顔を見せることはほとんどなくて、衣装の色合わせや香り、和歌のセンスで「この人素敵だな」って思われることが大切だった時代なんです。

源氏物語って、まさにこんな世界で繰り広げられる恋物語。
直接会えないからこそ、想像力と感性で相手を知っていく...

今のSNSとは真逆の世界観が、逆に新鮮に感じますよね。

ちなみに、この平安の間では、
当時の貴族の生活や光源氏の邸宅、六条院の模型もあります。
ちなみに、その邸宅は東京ドームよりも大きいそうです💦

架け橋を渡って、宇治の間へ

宇治の間

写真は源氏物語ミュージアムのホームページより

ここは源氏物語の最終章「宇治十帖」の世界を再現している場所なんです。

宇治十帖って、光源氏が亡くなった後の物語で、舞台が京の都から宇治に移るんですね。主人公も源氏の息子である薫と、孫の匂宮になって、彼らと宇治に住む姫君たちとの切ない恋物語が描かれています。

写真の展示を見ると、当時の貴族の女性たちの暮らしぶりが伝わってきます。御簾越しに見える姫君たちの姿、華やかな十二単の色合わせ。

でも、宇治十帖の物語って実は華やかなだけじゃなくて、都から離れた宇治という場所の持つ寂しさや、思い通りにならない人生の切なさが描かれているんです。

当時の女性は自分で人生を選べなかった。
誰と結婚するかも、どこで暮らすかも、ほとんど自分では決められない時代。

それでも、和歌や音楽、教養を磨いて、自分らしさを表現しようとしていた...そう考えると、なんだか胸がキュッとなります。

今とは全然違う時代だけど、「自分らしく生きたい」って気持ちは同じだったのかもしれないですね💭

「雲上茶寮」

ミュージアムの中には「雲上茶寮」というカフェがあります。
こちらも観光客が少なくて落ち着いた雰囲気で最高です。

中にはグッズなども販売していました。

「図書室」

源氏物語ミュージアムの図書室、落ち着いた雰囲気で素敵な空間でした📚

ここは源氏物語に関する資料や研究書、関連書籍を自由に閲覧できる場所なんです。古典文学の専門書から、初心者向けの現代語訳、源氏物語を題材にした美術品の図録まで、様々な資料が揃っています。

私が憧れるのは、こういう静かな空間でゆっくり本を読める時間。普段は仕事で忙しくて、朝の1時間が読書タイムになっているけど、こういう図書室で一日中本に囲まれて過ごせたら...って想像するだけで幸せな気持ちになります。

今日は日帰りの旅行だったので、ゆっくり過ごせなかったけど、来年も来てゆっくり過ごしたいな、と思いました。

源氏物語ミュージアムを出て周囲の庭にはこんな小川もあり、とても素敵な雰囲気と水の音がしました。

ミーハー心で行きましたが、源氏物語ミュージアムは行って良かったです。
とにかく、落ち着いた雰囲気でゆっくり回れる。
時間があったら、もっと楽しめたな、と思うので、また来たいなと思います。

👟 宇治上神社

源氏物語ミュージアムを出て福寿園に向かいました。
なぜ、福寿園かって?

それは「伊右衛門」ですよ。
相変わらずのミーハー心です。

その福寿園のレストランでお昼を頂こうと思って歩きました。

なかなか素敵な歩道があり、その先に神社を発見。

それは「宇治上神社」

この神社がすごく特別な場所だと後で知りました。

何がすごいかっていうと、本殿は平安時代後期に建てられた、現存する日本最古の神社建築なんです。約1000年前の建物が、今もそのままの姿で残っているって、なんだか不思議な感覚。

しかも、1994年に世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして登録されていて、本殿も拝殿も国宝に指定されているの。

宇治上神社 本殿

平等院との不思議な関係

宇治上神社は、平等院が建てられた後、その鎮守社として崇敬されてきた場所。平等院と向かい合うように位置していて、宇治川の左岸に平等院で「極楽浄土」、右岸に宇治上神社で「現世」もしくは「神の世界」を表しているんじゃないかって考えられているんだって。

華やかな平等院とは対照的に、こっちは山の中の静かな場所で、小さな山門をくぐると、まるで別の世界に入り込んだみたいな雰囲気。

観光客で賑わう平等院とは違って、ゆっくり静かに参拝できそうなのも魅力的だな、って思う。

日本最古の建築が持つ美しさ

本殿は平安時代後期に造営されたもので、一間社流造の内殿3棟を並立させ、それを流造の覆屋根で覆った特殊な形式になっているそう。

専門用語で言われるとちょっと難しいけど、簡単に言うと、3つの小さなお社を一つの大きな屋根で包んでいる、ということ。

拝殿は鎌倉時代の初めに建てられたもので、現存する最古の拝殿。住宅風の軽快な手法が特徴で、神様のための本殿とは違って、人が使う拝殿には住宅建築の様式が採用されているんだって。

昔の人たちの建築技術とか、美意識とか、そういうものが今も残っているって、すごく尊いことだと思う。

ちなみに前の方が撮影していたので私も撮影。

調べたら、色々なことが分かりました。
まず書いてあるのは
「正一位離宮太神」

この扁額の意味を一つずつ解説していきますね。

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