昭和初期の古い建物やうまいうますぎるで有名な十万石まんじゅうの本店などを見て、1年4ヶ月の突貫工事で作った武蔵水路を見ながら家路につく【2026年2月 行田サイクリング 後編】
こんばんは、Yuu(ゆう)です。
前回の続きとなります。前回の様子は下記のリンクをご覧いただければと思います。
梅の花が咲いている佐間天神社をあとにします。次に向かったのは行田八幡神社。

行田八幡神社の創建は不明ですが、源頼義・義家が、奥州討伐のためこの地に滞陣した折、戦勝を祈願して勧請されたと伝えられているそうです。行田八幡神社を正面から見るとこんな感じ。

少し中に入ってみましょう。これが拝殿。

以前、行田八幡神社を訪問しておりますので、少し参拝して、サイクリングを続けようと思います。以前、訪問した時の記事は下記のリンクをご覧いただければと思います。
さて次は行田市駅に向かって自転車を進めていくことにします。

私が通っている通りは八幡通りというのですが、笠原家住宅であったり、

小川源右衛門蔵であったりと、

昭和初期の戦前に建てられた建物が所々にあります。
八幡通りを出て、埼玉県道128号線を通って、行田市駅に向かうのですが、ここでふと見たいのがあるので立ち寄ってみますね。
その見たいのは十万石ふくさや行田本店。

テレ玉のCMで流れてくる「うまい、うますぎる」のキャッチコピーの十万石まんじゅうで有名な十万石ふくさやの本店はこの行田にあります。十万石まんじゅうの誕生秘話は下記のリンクをご覧いただければと思います。
この十万石まんじゅうはおいしいので、埼玉を訪れた時のお土産として買っていかれることをおすすめします。
十万石ふくさや行田本店を見たところで行田市駅に向かいます。途中、武蔵野銀行行田支店の店舗を通ります。

この武蔵野銀行行田支店の建物はかつては忍貯金銀行の店舗として、昭和9
年6月に竣工し、その後、行田足袋元売販売会社、足袋会館として使われた後、昭和44年に武蔵野銀行行田支店になったそうです。この建物は国登録有形文化財、日本遺産構成資産に指定されています。
この武蔵野銀行行田支店のそばにあるのは忍城高札場跡。

高札場というのは幕府や藩の法度や禁令などを板に書いた掲示板のようなものです。城下町や街道の宿場で見ることができます。
武蔵野銀行行田支店から北に進んだところに秩父鉄道行田市駅があります。

この行田市駅のロータリーに埼玉県名発祥の地行田の碑があります。

現在の埼玉県という県名は、行田市にある埼玉という地名からきていまして、埼玉県名発祥之碑が、さきたま古墳公園の一角にある埼玉県立さきたま史跡の博物館の近くにあります。
秩父鉄道行田市駅を見たところで、これから帰る方向で進んでいきたいと思います。

ここで足袋の街行田にまつわる建物を見ていなかったので見に行って見ましょうか?
そんなわけで足袋蔵ギャラリー門に立ち寄ってみました。

この足袋蔵ギャラリー門の建物は、大正5年(1916年)に建てられた足袋蔵を利用して美術館・ギャラリーとなっていて、カフェが併設されています。カフェは初代行田市長の元住居を利用しているそうです。この建物ですが、日本遺産構成建物に指定されているそうです。
行田の街並みを見たところで、家に帰る方向で自転車を進めていきますか。途中、水城公園を通ります。

水城公園は忍城の堀や沼をもとに整備された公園で、市民の憩いの場になっています。
この水城公園では時期になるとホテイアオイを見ることができる池があり、

このあおいの池で見ることができます。
水城公園から自転車をこいで10分弱といったところでしょうか?武蔵水路に出てきました。

ここから荒川に向かって進むことにします。武蔵水路は利根川の水を荒川に導く水路で、行田市の利根大堰から取水し、鴻巣市で荒川に注いでいます。1960年前後に起きた、東京での水不足をきっかけに作られた水路となっています。昭和39年(1964年)2月に着工し、昭和40年(1965年)6月に完成。武蔵水路は14.5キロありますので現在では到底考えられない突貫工事です。
これは橋の上から見た武蔵水路。

かなり急な流れとなっております。うっかり水路の中に入ろうものなら確実に溺れますので、柵の中にはこうやって入らないようにということが書かれています。

武蔵水路を横目に見ながら荒川に向かって進むことにします。
自転車の場合、埼玉県営さきたま緑道・花の里緑道を通るという選択肢があるのですが、

こんな感じで、所々デコボコしているところがあるのと、交差している道路が多いので、埼玉県道306号上中森鴻巣線を通ることをおすすめします。

県道であれば、赤信号でない限り、止まることなく自転車を漕いでいられると思います。
途中、武蔵水路が元荒川や上星川といった川を越えているかを紹介したいと思います。
この場所で下にもぐって、

トンネルの中を通って、

川の下をくぐって、

再び地上に出る。

これ、サイフォンといいます。このサイフォンですが、武蔵水路に8か所あるそうです。
再び荒川に向かって自転車を進めていきます。

途中、国道17号中山道や

JR高崎線の下をくぐって、

荒川に向かって進んでいきます。このあたりは似たような風景が続くので、荒川まで写真は省略しますね。
そして、武蔵水路の横を進んで50分ほどでしょうか。ついに武蔵水路の終点(埼玉県鴻巣市)にたどり着きました。

利根大堰から取水し、武蔵水路を通った水はこの場所で荒川に流れ、秋ヶ瀬取水堰で取水し、朝霞浄水場で水をきれいにして、東京都民の飲み水となっております。
もう夕方なので、荒川の堤防まで行って夕焼けをみておきますか。

本当に荒川の川幅が広いだけあって、邪魔するものが何もないので堤防からみる夕焼けもきれいに感じます。
暗くなっているので川幅日本一の標がある御成橋まで堤防を走って、御成橋からは普通の県道を使って帰りました。
今日はこのへんで。ではまた。
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