【週末登山のススメ】心が疲れたビジネスパーソンにこそ、山が効く理由3選
⚫︎はじめに
こんにちは、YuYaです!
普段は登山やドローン映像などを中心に、アウトドア情報を発信しています。
今回は、
「仕事に疲れた」
「週末がただの消耗戦になっている」
「SNSを開くのもしんどい」
――そんなふうに感じているビジネスパーソンに向けて、僕なりの“処方箋”をお届けしたいと思います。
テーマは、「週末登山」。
なんとなくハードルが高そうに思えるかもしれませんが、僕自身、社会人になってから登山を始めて、心も体もびっくりするほど整った経験があります。

この記事では、そんな僕の実体験を交えながら、「なぜビジネスパーソンに登山をすすめたいのか」その理由を3つに絞ってお伝えします。
理由①:自然とつながることで、心が回復するから
社会人になって数年、土日が来るたびに「とりあえず寝る」だけの週末を過ごしていました。
疲れているはずなのに、なんだか休めていない。月曜日にはまた心が重い。そんな日々の繰り返し。
そんなある日、高校の先輩に誘われて登ったのが、神奈川県の丹沢にある塔ノ岳でした。
その日は天気もよく、朝から山の中を歩いていたのですが――正直、最初は「しんどい」「なんで来たんだろう」と思ってました(笑)。
でも、山頂に着いて、広がる景色を見たとき。
その瞬間、頭の中がスッと軽くなる感覚があったんです。なんというか、**“自分が自然の一部”**に戻ったような、不思議な安心感。
あの感覚は今でもはっきり覚えています。

山にいると、聞こえてくるのは風の音や鳥の声。
目に入るのは、木漏れ日や空の青さ、遠くに広がる山並み。
そういった自然の中にいると、普段いかに情報の海に溺れていたか、よくわかります。
何かを“する”ことばかりに追われていた僕にとって、山は「ただ“いる”だけで回復できる場所」でした。
今では、週に1回、山に行くことが心と身体のメンテナンス。
まるで温泉に浸かるように、自然に触れることで整う感覚を、ぜひ多くの人に体験してほしいと思っています。
理由②:登山は“自分をアップデートする時間”になるから
登山って、一見「ただ歩いて疲れるだけ」と思われがちかもしれません。
でも僕にとっては、自分をアップデートするためのフィールドでもあります。
たとえば、ある程度慣れてくると、登るたびにちょっとした“気づき”があるんです。
「今日は水を少し多めに持ってきて正解だったな」とか、
「このウェア、風が強い日は不向きかも」
みたいな、些細なことかもしれない。
でもそういう小さな発見の積み重ねが、
次の山行に活きてくる。
登山には毎回“答え”がありません。
天気も違うし、体調も違う。
同じ山でも、
装備も地形も見える景色も
状況によって全く別物になります。
そんな中で、
「どう判断するか」「どう動くか」
を自分で考えて、選んでいく。
その繰り返しはまさに、
人生や仕事の縮図のようだと感じています。
僕自身、YouTubeで登山やドローンの動画を発信していますが、山に行くたびに
「今回の映像はどう撮ろう?」
「どんな切り口で伝えよう?」
と考えることが、結果的に発信スキルのトレーニングにもなっています。
失敗も多いですけど、それも含めて**登山は“学びの宝庫”**なんですよね。
実際に、山で得た考え方や気づきが、
仕事に活きたこともあります。
例えば
「焦らず着実に進むことの大切さ」や
「立ち止まる勇気」
「ルート変更する柔軟さ」。
山では、プラン通りにいかないことがむしろ当たり前です。
でもそれを前向きに捉えて動くことで、
現実でも柔らかく物事に対応できるようになったんじゃないかと感じています。
つまり登山って、心と体を整えるだけじゃなくて、
“自分というプロジェクト”を進化させる週末の研修時間みたいなものなんです。
自然の中で、誰にも評価されない場所だからこそ、思いっきり試せる。
失敗してもOK、でも気づきはしっかり持ち帰れる。
そんな自由で前向きなフィールドが、
僕にとっての登山で、世のビジネスパーソンの皆さんにとっても価値ある体験になると本気で思っています。

理由③:登山が“人とのつながり”を育ててくれるから
日々の仕事では、成果やスピード、
効率が求められる中で、どうしても人との関係が「タスク処理」になってしまうことがありますよね。
僕自身、普段の会話がどうしても目的重視になっていて、
「この人と一緒にいて楽しいな」
とか
「信頼できるな」
といった人間的な距離感を感じにくくなっていることがありました。
そんな中で始めた登山。
最初は一人でしたが、だんだんと仲間が増え、
今では複数人で登ることも多くなりました。
登山の魅力って、ただ頂上を目指すだけじゃなくて、その道中にある
“ちょっとした会話”や“無言の時間”
にもあると思うんです。
息を切らしながら歩くとき、
誰かが「もうちょっとだよ」と声をかけてくれたり、景色を見て「すごいね」と言い合ったり。
そういう瞬間の積み重ねが、いつの間にか信頼関係を深めてくれる。
山では、お互いのペースを尊重しながら登ります。
急いでも意味がないし、誰
かが疲れていれば自然と立ち止まる。
気遣いが自然に生まれる関係性って、
実は日常ではなかなか体験できないものです。
僕が印象に残っているのは、ある友人とのグループ登山の帰り道。
普段はあまり多くを語らない彼が、「一緒に登れる安心感すごいある」と言ってくれたんです。
その一言がすごく嬉しくて、「こういう時間を共有できる仲間がいることが、自分の支えなんだな」と思いました。
ちなみに、最近は職場のメンバーと登山に行く機会もあります。
業務ではあまり話せない人とも、山では不思議とフラットに話せる。
お互いの知らなかった一面が見えたり、「あ、この人ってこういう優しさがあるんだな」と感じることもあって、仕事にも良い影響を与えてくれる関係が自然と育つんです。
登山を通して、仕事では得られない
**“素のままのつながり”**が生まれる。
そのつながりは、心の奥のほうでじんわり効いてきて、結果的に仕事にもいい影響を与えてくれます。
「人間関係に疲れているなら、登山をおすすめしたい」
――ちょっと逆説的に聞こえるかもしれませんが、山で育まれる人間関係って、
どこか不思議と優しいんですよね。

グループ登山の方々と記念写真
おまけ:初心者におすすめの登山ルートと始め方
ここまで読んでくださった方の中には、
「ちょっと登山、やってみようかな」
と思ってくださった方もいるかもしれません。
そこで最後に、これから登山を始めたい人向けに、僕の実体験も交えながらアドバイスをいくつかご紹介します。
まず、登山といっても、いきなり標高の高い山やアルプス級の山に挑戦する必要はまったくありません。
むしろ、最初は“近くて登りやすい低山”がおすすめです。
僕がおすすめしたい山は、山梨県の「大菩薩嶺」です。

都心から車で2、3時間でアクセスできて、登山道も整備されている。
コースもいくつか選べるので、体力や時間に合わせて調整ができるのが魅力です。
大菩薩嶺は僕自身も何度も登山初心者の友人を連れて行っている僕の初心者ガイド🔰の定番の山でもあります。
皆さんも、大菩薩でなくとも構いません。
“まずは経験してみる”
ことがなによりのスタートだと思います。
大菩薩嶺以外のおすすめの山はこちらの記事もぜひ見てみてください。
初心者の方におすすめの山や手軽に登れる絶景の山をまとめています。
次に、装備について。
こちらを記事を見ていただくのが早いですが、最初から高価なギアを揃える必要はありませんが、以下の3つだけは意識しておくと安心です:
滑りにくい靴(できれば登山靴)
動きやすく汗を逃がせる服(綿より化繊がおすすめ)
水分と行動食(おにぎり・ナッツ・チョコなど)
これだけでも、日帰りのライトな登山やハイキングなら十分に楽しめます。
安全第一なので、最初は天気の良い日を選び、
午後早めには下山できるようにスケジュールを組みましょう。
そして何より大切なのは、
“無理をしないこと”。
「登り切る」ことが目的ではなく、
「楽しむ」ことを忘れないでください。
登山は“趣味”であると同時に、
“自分を整えるライフスタイル”にもなり得ます。
小さな一歩でも、自然に触れることで、
日常がちょっとだけ変わって見えてくる――。
その感覚を、ぜひ味わってみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、【週末の山が人生を変える】というテーマで、疲れたビジネスパーソンに登山を勧めたい3つの理由を、僕自身の体験を交えてご紹介しました。
✔︎ 自然とつながることで、心が回復すること
✔︎ スマホから離れて、自分の感覚を取り戻すこと
✔︎ 人とのつながりが深まり、“もう一つの自分”が育つこと
どれも、日常生活ではなかなか得にくいけれど、山に行けば自然と感じられることばかりです。
ほんの数時間、自然の中に身を置くだけで、僕たちの心と体は確実に変わっていきます。
もし今、なんとなく疲れていたり、リセットしたい気持ちがあるなら――
週末にちょっとだけ早起きして、近くの山を歩いてみてください。
それがきっと、人生の流れを変える“きっかけ”になるかもしれません。
今回もここまで読んでくださってありがとうございました!
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