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#486 生成AIによる「爆時短」。人間は、これまでにない価値をドンドン追求していける

一般的で優等生な答えしか出さないと評価されがちな生成AI。先日は、テキストや音声による発信を組み合わせることで、あらゆる知的生産に関わる仕事のやり方が、「量」と「質」の双方において塗り替えられるという話をしました。

デジタル時代・AI時代が進めば進むほど、「自分らしさ」や「独自性」が大事になってきます。「自分はこう考える」という意見を持ち、しかもそれを生成AIが認識できるオンライン空間に蓄積していくことの大切さを指摘しました。

今日は、その次のステップとして、ChatGPTとGammaを組み合わせて、自分が蓄積してきた思考について、外から分かりやすい形にするところを深掘りします。

ちょうど、のもきょうさんのnoteにて、「探究学習」や「グローバル教育」について、先日ディスカッションした時の感想をまとめていただきました。

今回、のもきょうさんの記事でも指摘いただいているようなアイデアや、木下斉さんのビジネススクールでの課題を通じてまとめてきた考えについて、ChatGPTで構成をまとめ、それが端的に伝わるサイトを作ってみました。

それでは、実際に作ってみたサイトをご紹介しながら、今回作成してみて気付いたことについてまとめていきます。


1時間かからずに作ったサイトはこちら

自分にしか提供できない探究的な学びについて、これまで蓄積してきた発信内容をもとに作成したサイトはこちらです。

1時間もかからずに作ったものとは思えないですよね?デザイン的にも悪くないというのもありますし、何より一般的な内容ではなく、私が考えていることをかなり正確に、かつ論点を捉えて説明してくれています。

このサイトだけではなく、パワーポイント版の資料も出力しましたが、これら合わせて1時間もかかっていないのです。

もちろん、デザインがイケてるサイトの方がいいですが、サイトの見栄えだけめちゃくちゃ良くても、中身が薄かったり、一般的なことしか書いてなかったら、あまり面白くないですよね。

逆にコンテンツはめちゃくちゃ魅力的なのに、サイトやプレゼンテーションがイマイチなのも魅力を大きく下げてしまってもったいない。

以前、職場でデザイン会社とコラボして商品開発したITソリューションのWebサイトやパンフレットを作ったら、めちゃくちゃ魅力度が上がった経験があります。
だから、コンテンツはしっかりユニークなものとしつつ、デザイン面もある程度ちゃんとしたいという人は多いのではないでしょうか。しかし、これまでであれば、サイト作成を外注する、サイト作成用のサービスを活用し、内容は自分で埋めていく、自分でHTMLやCSSを勉強して構築するしかありませんでした。

本来の仕事とは何か?

「サイト作成」というのは、立派な仕事でした。今後も、独自性のあるサイト作成や、生成AIでは作れないスペシャルなサイト作成を専門にされている方にとっては「仕事」であり続けるでしょう。

一方で、私のように、本当にやりたいことはサイト作成ではなく、とにかくダサいサイトでなく、自分らしいメッセージが込められていればそれでいい、という人も多いはずです。

何らか自分のサービスを企画して、それを見える形にまとめ上げて営業し、実際に興味を持ってもらった人に対してサービスを提供する、という一連のプロセス。これまでであれば、それぞれに相応のコストと労力がかかっていました。だから、本来やりたいのは、サービスや商品開発、営業活動であるにも関わらず、PR用のサイト作成やメニュー表作りといった付随的な仕事に、人の時間と労力が分散されてしまっていました。

綺麗なサイトを作るぞ!ということで1ヶ月かけてサイト作成に集中したとすると、その1ヶ月は自分ならではの価値を追求するために考える・試す時間が割けません。一方で、人は何かに取り組んでいると「やった感」が出ますから、サイト作成をしている時間も、自分のやりたいことに向けて進んでいる気がしてきます。しかし、めちゃくちゃオリジナリティ溢れる唯一無二のサイトが作りたい!このデザイン会社が好きだからここに発注したい!というようなニーズがない人にとって、サイト作成に欠けている時間は、ともすれば「仕事」ではなく「作業化」してしまいます。

自分のやりたいこと・達成したいゴール、提供したい価値に向かってじっくり考える・行動する時間を作るために、自分にとってはあくまで手段の一つに過ぎない「作業」は、極力省人化する。ここに、生成AIがもたらす「爆時短」の大きな効用が存在すると考えています。

生成AIと相性抜群の発信

1点注意が必要なのは、この「爆時短メソッド」は、全ての人が使いこなせる手段ではないということです。

私がまずやったのは、以下のようなプロンプトで自分のnoteやStandFMでの配信内容を読み込ませたことです。

林裕也がプレゼンテーションを行います。テーマは、「グローバル教育×生成AI」。シャープなプレゼンテーションにするため、15枚程度のスライドを作ってください。以下記事の内容を軸にまとめてください。一般的なデータなども入れながら分かりやすい文章になるよう努めなさい。https://note.com/yuyahayashi324/n/n3ffbef8a0ae4

林裕也のことは、以下URLをもとに理解し、独自性を意識してください。https://note.com/yuyahayashi324https://stand.fm/channels/663e0dec875ed51dcf9a10e0

まず、この段階で生成AIに読み込ませるべき情報がオンライン上になければ、「林裕也らしさとは何か」ということをChatGPTが理解することはできません。

今回は子どもが寝ている間に作ったので割愛しましたが、音声入力モードで自分はこういうことを考えている、ということを3分程度で話した方が、当然内容はシャープになります。しかし、普段から「3分で話す」とか「自分の意見を伝える」というトレーニングをしていないと、とりあえず音声入力モードをスタートさせたものは良いものの、何を言うべきか・・て止まってしまうはず。

私は、過去にこういうことが出来れば魅力的!と考えて文章にしていたので、以下のようなプロンプトを与えることで、より自分が考えていることに近づけていくことができます。

こちらの記事も必要に応じて盛り込んでください。特に、今回の探究学習は、地域高校向けの提案としたいので、「ローカル×エッセンシャル」の要素もあると、より相手の生徒・先生にとって魅力的ではないかと考えています。https://note.com/kyoukn/n/na7360b38f606

その後も、ある程度納得が行くまでプロンプトによる微修正を繰り返します。ここまでで、大体20分くらいです。

その後、Gammaに出来上がった文章をコピペして読み込ませ、好きなデザインなどを選ぶだけです。編集可能な形でドラフトが出来上がるので、細かい表現を自分なりに微修正して終わり。どこまでこだわるかによりますが、全体で50分もかかりませんでした。

「生成AIが文章を作れるようになるから、文章を書く力・話す力は必要なくなる」というのはむしろ逆です。生成AIの普及に伴い、「自分らしさ」が相対的に少なくなっていきますから、今日も私は引き続き、「思考の原液」作りに勤しみたいと思います。

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林 裕也  |  探究 × 生成AI もし面白いと感じていただけましたら、ぜひサポートをお願いします!いただいたサポートで僕も違う記事をサポートして勉強して、より面白いコンテンツを作ってまいります!

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