【社会人野球日本選手権】日本生命が猛攻で東邦ガスを下し4強へ|若林先制3ラン、竹田鮮烈全国デビューも及ばず
社会人野球日本選手権2025・準々決勝(京セラドーム大阪)。
東海地区第3代表・東邦ガスと、近畿地区代表・日本生命の一戦は、
日本生命が打線の猛攻で東邦ガスを突き放し、11対5で勝利を収めた。
東邦ガスは初の準決勝進出を逃した。
東邦ガスのこれまでのゲームは以下をご覧ください。
序盤|東邦ガス、若林の豪快な一発で先制
東邦ガスの先発は髙橋 佑輔。
一方の日本生命の先発は、今秋ドラフト候補にも挙がった最速152キロ右腕の谷脇 弘起。
試合は初回から動く。
東邦ガスは一死一・二塁のチャンスで、
4番・若林がライトスタンドへ豪快な先制3ランホームランを放ち、
3-0とリードを奪う。
日本生命は直後の1回裏、
3番・木倉のタイムリーと6番・竹中の犠牲フライで2点を返し、3-2と1点差に詰め寄る。
前半|日本生命が逆転
東邦ガスは2回表、
3番・宮下のタイムリーで1点を追加し、4-2と再びリードを広げる。
日本生命の先発・谷脇はわずか2回で降板することに。日本生命は想定外の展開となる。
日本生命は3回裏、
6番・竹中のタイムリーと8番・池上のショートゴロの間に2点を奪い、
4-4と試合を振り出しに戻す。
東邦ガスは、4回に先発の髙橋から中村にスイッチするも、日本生命の勢いを止められない。
4回裏には、日本生命がワイルドピッチによる勝ち越し点と、
5番・山田のタイムリーで2点を追加し、6-4とリードを広げる。
終盤|日本生命が突き放し、東邦ガスは反撃及ばず
日本生命は5回裏にも
1番・中津のタイムリーと、
4番・竹村、5番・山田の連続押し出し四球で3点を加え、
9-4と試合の主導権を完全に握る。
東邦ガスは7回表、1番・大木の犠牲フライで1点を返すも、反撃はここまで。
最終スコア11-5で日本生命が勝利し、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
日本生命のヒーロー|中津、4安打3打点の大活躍
この試合、日本生命打線を牽引したのは、入社1年目の1番・中津大和だ。
初回に内野安打でチャンスメイクすると、その後も安打を重ね、4安打3打点の大活躍。
特に6回裏のリードを広げるタイムリー二塁打は、試合の流れを決定づける一打となった。
また、6番・竹中も2打点と勝負強さを見せ、チームの勝利に貢献した。
東邦ガスの収穫と課題|若林の一発と投手陣の誤算
東邦ガスは、予選で不振に苦しんだ4番・若林が、豪快な先制3ランを放ち、完全復活を印象づけた。
しかし、投手陣が日本生命の強力打線に捕まり、計15安打11失点と崩れたのが敗因となった。
先発・髙橋も3回4失点、リリーフ陣も流れを止められず、日本生命の勢いを許してしまった。
初の4強入りは逃したものの、若林の復調や、高卒ルーキーの竹田海士が2回1/3を無失点に抑えるなど、来季につながる収穫もあった。
次戦の展望|日本生命は準決勝へ
勝利した日本生命は、準決勝でNTT西日本と対戦する。
この試合で猛打を振るった打線が、準決勝でも爆発するか注目が集まる。
試合まとめ|“猛攻”日本生命、2大会ぶり4強!
日本生命: 中津が4安打3打点、竹中が3打点と打線が爆発。
先発・谷脇の早期降板を打線がカバー。
東邦ガス: 若林が先制3ランを放つも、投手陣が粘れず。
「10年ぶり4度目の頂点」を目指す日本生命が、その実力を遺憾なく発揮した一戦となった。
