登山道整備の裏側を知った日|「好きで続ける人」が山を支えていた
この前、会社の同僚と会社のOBの方と一緒に
山登りへ行ってきました。
その時に、とても印象に残った話があったので、
記録として残しておきたいなと思います。
山そのものも良かったんですが、
それ以上に心に残ったのは、
「登山道を作る人がいる」
という当たり前のようで、
普段あまり意識しない事実でした。
そして、その「誰か」が、
たまたま今回ご一緒した会社OBの方だったんです。
その登山道、誰かが作っている
今回登った山は、
ハイキングコースとして整備されていて、
HPなどにもルートが載っているような場所でした。

でも実は、
そのルートや案内板、地図などを整備しているのが、
今回案内してくださった会社OBの方だったんです。
例えば、
眺望ポイントの名前
ルート整備
途中に置かれている地図
案内表示
そういったものを、
全部その方が作っているとのことでした。
しかも、それだけではありません。
そのコースに行きたいという県外の人たちを案内する
年に1度、有志を集めて草刈りなどをする
そんなことまでやっているそうなんです。
でも、ご本人はそれを本当にさらっと、
「好きだからやってるんだよね」
とおっしゃっていました。
その言い方があまりに自然で、
でもだからこそ、余計にすごいなと思いました。
「好きだからやっている」が、ものすごく尊かった
その言葉を聞いて、
自分はかなり心を動かされました。
登山道って、誰かが整備してくれないと、
初心者には歩けないんですよね。
道が分かるようにしてくれる人がいる
危険な場所を整えてくれる人がいる
地図を作ってくれる人がいる
草を刈って道を維持してくれる人がいる
そういう人がいるから、
自分たちは安心して山を歩ける。
でも、普段はそこまで意識しません。
ただ「歩きやすいな」と思って
通り過ぎてしまうことが多い。
だからこそ今回、
その整備をしている本人に直接会って
話を聞けたことが、すごく大きかったです。
世の中って、案外たくさんのことが
「誰かが好きで続けてくれていること」
によって成り立っているんだなと思いました。
しかも今回は、
その「誰か」がニュースの中の遠い人ではなく、
身近な会社の先輩だった。
だからこそ、余計に心に残ったのかもしれません。
「自分にもできるかもしれない」と思えた
こういう人を実際に見ると、不思議と
「あ、自分にも何かできるかもしれない」
と思えるんですよね。
もちろん、
自分が登山道を作るわけではないかもしれません。
でも、自分が好きな分野の中で、
誰かの役に立つことを積み重ねていく。
そういう生き方って、
すごく素敵だなと思いました。
人と出会うって、
ただ知識を得るだけじゃないんですよね。
こんな考え方があるんだ
こんな生き方があるんだ
好きなことを、こんなふうに形にできるんだ
そういう刺激をもらえることでもあるんだなと、
改めて感じました。
正直、最初はそこまで気乗りしていなかった
実は今回、山登りそのものには、
最初からそこまで前のめりだったわけではありませんでした。
正直に言うと、
上記の記事にあるように
「単調に登り続ける」のは、
好きじゃないしなぁ
という気持ちも少しありました。
もちろん嫌だったわけではないんですけど、
「めちゃくちゃ楽しみ!」というほど
ではなかったんですよね。
でも、
「まあ、いい経験になるかな」
と思って参加してみたんです。
そして結果として、
本当に行って良かったと思いました。
やっぱり、実際に体験してみないと
分からないことってあります。
事前にはそこまで乗り気じゃなかったとしても、
行ってみたら思いがけない学びや出会いがある。
それを改めて感じました。
体験は、視野を広げてくれる
今回の山登りで改めて思ったのは、
体験ってやっぱり大事だな
ということです。
いろいろな経験や体験をしているからこそ、
気づけることって増える気がします。
視野が広がる
人のすごさに気づける
自分が知らなかった世界が見えてくる
「好き」の力の大きさを実感できる
今回もまさにそうでした。
もし参加していなかったら、
登山道を整備している人がいること
その人が身近な先輩だったこと
しかも「好きだからやっている」ということ
こういうことには、
きっと触れられなかったと思います。
義務感ではなく、「なんか面白そう」で動くくらいがちょうどいい
ただ、ここで大事だなと思ったのは、
「経験しなきゃ」
「成長しなきゃ」
「学ばなきゃ」
という義務感で動くことではない、
ということです。
もちろん、経験や学びは大事です。
でも、そればかりを意識しすぎると
疲れてしまう気がするんですよね。
自分の場合はむしろ、
なんか面白そう
ちょっと行ってみるか
誘われたし行ってみようかな
まあ、いい経験になるかも
くらいの軽さで動いた方が、
結果的にいいものに出会えることが
多い気がします。
今回の山登りも、まさにそうでした。
本気の「自己成長のため」ではなく、
ちょっとした好奇心と流れで行ってみた。
でも、その中でちゃんと得るものがあった。
そのくらいの軽やかさが、
自分には合っているんだろうなと思います。
趣味の出会いは、人生を豊かにする
仕事でも、もちろんいろんな人と出会います。
でも仕事だと、どうしても
営業先
取引先
上司や同僚
役割のある関係
になりやすくて、
その人の「好きでやっていること」まで
深く見える機会って、意外と少ないんですよね。
その点、趣味の場やプライベートの集まりだと、
「その人が本当に好きで続けているもの」
が見えやすい。
そして、そこがすごく面白いなと思います。
今回の先輩もそうでした。
仕事の肩書きではなく、
「山が好きで、登山道を作っている人」
として出会った時に、
ものすごく魅力的に見えたんですよね。
こういう出会いが増えると、
人生ってもっと豊かになるんじゃないかと
最近よく思います。
低山のゆるい空気が、自分にはちょうどよかった
今回登ったのは、そこまで本格的な登山ではなく、比較的気軽に登れる低山でした。
でも、そのくらいが
自分にとって、ちょうどいいなと思いました。
景色もきれい
ゆったり歩ける
話しながら進める
途中で立ち止まりながらいろんな話が聞ける
そういう時間そのものが、
すごく豊かだったんですよね。
本格的な登山ももちろん魅力があると思いますが、
自分にとってはまず
「低山のゆるい空気の中で、人と話しながら歩く」
くらいがちょうどいい。
そんなことも、
今回行ってみて分かったことのひとつでした。
まとめ|好きなことを続ける人は、それだけですごい
今回の山登りで一番印象に残ったのは、
登山道は、誰かが整備してくれていること
その「誰か」が、たまたま今回ご一緒した先輩だったこと
しかもその人が「好きだからやっている」と自然に言っていたこと
この3つでした。
その姿を見て、
「好きなことを続けるって、すごいことなんだな」
と改めて感じました。
そして、人との出会い、経験、体験。
そういうものが、自分の視野を広げてくれる。
だからこれからも、
「なんか面白そう」
「ちょっと行ってみるか」
と思ったことには、あまり構えすぎず、
軽やかに飛び込んでいきたいなと思います。
とても楽しかったです。
ありがとうございました。
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