推しは推せる時に推せ|なくなる前に応援したいという価値観
「推しは推せる時に推そう」
そんな言葉があります。
似た言葉で、
「いつまでも推せると思うな」
という言葉もありますよね。
形あるものは、いつか必ずなくなります。
だからこそ、
今その瞬間にあるものを大事にしたい。
好きなものが目の前にあるなら、
応援できる時に応援したい。
そんな価値観が、自分の中にはあります。
落ち目の時こそ応援したい
よく、
コンテンツが落ち目の時にこそ応援してこそ、
本当のファンだ
という言葉があります。
自分は、けっこうその考え方に近いです。
むしろ、
このままだと危ないかも
もしかしたら続かないかも
今応援しないと終わってしまうかも
と思うものほど、
応援したくなる習性があります。
今回のテーマは、
推しは推せる時に推せ
です。
社会人野球は、いつなくなるか分からない
まず分かりやすいのが、社会人野球です。
自分は社会人野球が好きです。
でも、社会人野球の企業チームは、
企業の経営判断ひとつでなくなってしまうことがあります。
つい先日も、
セガサミーの廃部というニュースがありました。
この冬のオフシーズンには、
パナソニックが今季限りで活動停止になるという話もありました。
一方で、愛知県大府市の松尾製作所さんが
新しく野球部を立ち上げるという明るいニュースもありました。
なので、一概に悲しい話ばかりではありません。
それでも、社会人野球は、
好きなチームがいつまでもあるとは限らない
という現実にさらされやすい世界だと思います。
だからこそ、
見られる時に見られる試合は見ておきたい。
応援できる時に応援しておきたい。
そう思います。
ジェイプロジェクトを応援したくなった理由
最近、特に気になっているのがジェイプロジェクトです。
愛知県の企業チームの中でも、
都市対抗野球や日本選手権という全国大会から
一番遠ざかっているチームです。
今年から元プロ野球選手の二岡智宏さんが
監督になり、新体制1年目。
もともとクラブチームも運営していたようですが、そちらがなくなり、
企業チーム一本化になったようです。
会長が野球部にすごく熱心だという話もあります。
ただ、ジェイプロジェクトは
飲食・居酒屋産業の会社です。
本業との兼ね合いもあるでしょうし、
いつまで続くのか分からないという不安も、
正直あります。
先日、実際にジェイプロジェクトの都市対抗予選を見てきました。
居酒屋の会社なので、応援も独特でした。
居酒屋ののぼり旗を振ったり、
ビールやお酒の形をしたハリボテのような看板を持って応援したり。
他の企業チームのように、
吹奏楽を使った大きな応援団ではありません。
でも、できるやり方で盛り上げている感じが、
すごくいいなと思いました。
13対0からの反撃に見えた社会人野球の魅力
先日の試合では、
ジェイプロジェクトは13対0で負けていました。
そのままだとコールド負けになる場面。
この回に4点取らないと試合が終わってしまうという中で、5点を返したんです。
スタンドの活気も含めて、その攻撃を見て、
やっぱり社会人野球っていいな
と思いました。
その企業で実際に働いている社員さんたちが
野球を頑張っている。
同僚の方や、関わりのある人たち、
ファンの人たちがスタンドに来て応援している。
その応援を力に変えて、選手たちが頑張っている。
そういう光景が、すごくいいなと思ったんです。
企業らしさが出る応援が好き
ジェイプロジェクトは居酒屋の会社だから、
その会社らしさをモチーフにした応援をしている。
セガサミーも、先日廃部が決まってしまいましたが、得点テーマや応援歌で
『サクラ大戦』の「檄!帝国華撃団」を
使っていました。
セガサターンのゲームだった『サクラ大戦』の主題歌。
それでスタンドが一体となって盛り上がる。
あれは本当に素晴らしい光景だと思っていました。
でも、その素晴らしさが、
セガサミーの経営層には理解されなかったのかな
と思うと、悔しい気持ちにもなりました。
だからこそ、推せる時に推そうと思います。
この前、ジェイプロジェクトの後援会の
申し込み用紙をもらってきました。

年会費は3000円らしいです。
自分が好きなものに対して、
お金を払って楽しみ、応援したい。
特に、
もしかしたら危ないかも
今応援しないといけないかも
と思うものこそ、
自分は応援したくなるのだと思います。
ウマ娘を支えたいと思った時期
もう一つ思い出すのが、ウマ娘です。
自分はウマ娘が好きです。
周りでも、会社の人たちなどに、
「ウマ娘やってますよ」
という人はけっこういますが、
アプリゲームから入った人がほとんどです。
去年、ウマ娘のリアル脱出ゲームに行った時も、
同じ班になった人たちも、
アプリゲームがリリース(2021年)されてから
入った方が多かったです。
でも、
自分はアニメ1期(2018年)が終わった時に、
このコンテンツはずっと推そう
と決めていたんですよね。
ウマ娘は、アニメ1期が終わった後、
アプリゲームの進捗情報が
本当に何もなかった時期がありました。
1年くらい、
本当に新情報が何もない時期があったと思います。
そんな時期に、一番くじが発売されたんです。
その時、自分は本気で思いました。
この一番くじが売れなかったら、
コンテンツが終わる
と。
だから、見かけるたびに一番くじを引きに行っていました。
『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、久しぶりの供給だった
その後も、アプリゲームの新着情報は本当に何もありませんでした。
それどころか
・サイコミで連載してた漫画が終わる
・ぱかチューブの更新も止まる
・プロデューサーが辞めたらしい
など、暗いニュースしかありませんでした。
そんな中で、
ついに新しい情報として出てきたのが、
『ウマ娘 シンデレラグレイ』
が週刊ヤングジャンプで連載開始というものでした。
今はアニメも放送されていますが、
あの時のシンデレラグレイは、
本当に久しぶりの供給だったんです。
あの頃のウマ娘ファンなら、
分かってくれると思います。
これがこけたら終わりだ
と本気で思いました。
だから、自分は毎週ヤングジャンプを買って、
アンケートを出しました。
些細なことです。
毎週400円か500円くらいのものです。
でも、毎週買って、
一番面白かったのは?という質問に
【ウマ娘 シンデレラグレイ】
と書いて、アンケートを出し続けました。
さらに、
ヤンジャンアプリで先読みも購入しました。
読み終わった後に、
10回くらい押せる「いいね」ボタンを全部マックスで押していました。
本誌を買うのは1年くらいで終わりましたが、
単行本もちゃんと買っていました。
6巻、7巻くらいまでは買っていたと思います。
その後、アニメ2期があり、
アプリもリリースされ、今のウマ娘があります。
アプリがリリースされてからは、
もうここまで来たら、自分がそこまで推さなくてもやっていけるだろう
という感じになりました。
今は、そこそこ好きなコンテンツの一つとして落ち着いています。
でも、
あの時期に自分と同じように行動していた人は、
きっと少ないながらもいたと思います。
そして、その人たちの力があったからこそ、
今のウマ娘がある。
自分はそう思っています。
スキー場も、行けるうちに行きたい
もう一つ、自分の価値観が出るのがスキー場です。
自分はスキーによく行きます。
いろんなスキー場に行くのですが、
行くスキー場を選ぶ基準があります。
それは、
もしかしたら、なくなるかもしれないスキー場
です。
スキー場って、どんどん減っています。
「あそこのスキー場も営業停止になった」
「あそこもなくなった」
という話を見ます。
だから、
もしかしたら、ここもなくなるかもしれない
と思うスキー場を優先して行くことがあります。
今、自分は静岡県浜松市に住んでいるのですが、
長野県の木曽エリアなんかは気になります。
木曽エリアは、
高速インターからの距離がけっこうあります。
昔と比べて、営業をやめたスキー場や、
エリア縮小したスキー場もあると思います。
そういった場所を見ると、
もしかしたら、もう二度と行けないかもしれない
と思ってしまいます。
だから、そういうスキー場を優先して行ったりしています。
実際になくなったスキー場もある
これは昔からずっとそうです。
自分が一人でスキー場に行くようになった15年くらい前から、
そういう基準で選んでいます。
実際、自分が行ったことのあるスキー場で、
もう廃止されてしまったスキー場はいくつもあります。
例えば、
しらおスキー場(岐阜県)
揖斐高原スキー場(岐阜県)
国見岳スキー場(岐阜県)
猫山スキー場(広島県)
雲辺寺スキー場(香川県)
などです。

子どもの頃に行ったことがあるスキー場だと、
青木湖スキー場(長野県)も今は滑ることができません。
子どもの頃に親に連れて行ってもらったスキー場は、
けっこう大きいところが多かったので、今も滑れるスキー場も多いです。
それでも、やはり滑れなくなったスキー場はあります。
スキー場の景色は一期一会
スキー場も一期一会です。
営業が終わってしまえば、
そのロケーションをもう二度と見ることはできません。
スキー場が廃止されてしまえば、その景色は失われてしまう。
だからこそ、
行っておいてよかった
あそこは、あんなスキー場だったな
と言えるような思い出を、
自分は積み重ねていきたいです。
もちろん、
有名なスキー場に行きたい気持ちもあります。
蔵王スキー場、苗場スキー場のような、
誰もが知っているビッグゲレンデにも関心がないわけではありません。
でも、それより先に、
ここはもしかしたら危ないかもしれない
今行かないと行けなくなるかもしれない
というスキー場に行って、お金を落としたい。
少しでも、自分の好きな景色が続くように、
そういうお金の使い方を意識していきたいと思っています。
自分が本当にいいと思ったものを大事にしたい
とりとめのない話になりましたが、
軸としては一つです。
世間のみんなが推しているから。
みんなが好きだから。
流行っているから。
そういう理由で好きになるのも、
もちろんいいと思います。
でも自分は、
自分が本当にいいと思ったものを大事にしたい。
世間ではあまり流行っていなくても、
自分が心惹かれたもの。
もしかしたら続かないかもしれないけれど、
自分は残ってほしいと思うもの。
そういうものを、
これからも大事にして生きていきたいです。
まとめ|推しは推せる時に推せ
推しは推せる時に推せ。
なくなる前に。
見られるうちに。
応援できるうちに。
自分が好きだと思ったものには、
ちゃんと時間とお金を使っていきたい。
社会人野球も、ウマ娘も、スキー場も。
形は違っても、根っこにある価値観は同じです。
好きなものが続いてほしいなら、
続いているうちに応援する。
これからも、自分が本当にいいと思ったものを、
大事に推していきたいと思います。
今日も楽しかったです。
ありがとうございました。
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