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旅の途中でダムに心を奪われた週末|梓川の段々ダムと宇連ダム(鳳来湖)で「知識が実感に変わった」話

週末の予定に「ダム巡り」なんて、1ミリも入っていませんでした。
でもなぜか、スキー旅の道中と帰り道で、ダムに心を持っていかれました。

きっかけは、
Mt.乗鞍スキー場へ向かう道中で見た
「梓川(あずさがわ)」の風景

そして帰り道にふと寄った、
東三河の宇連ダム(鳳来湖)でした。

結果としてこの週末は、
「旅の途中の偶然が、知識と体験に変わる」ことを
全身で味わう時間になりました。



Mt.乗鞍へ向かう道中、梓川の“段々ダム”に目が止まった

先日、スキーでMt.乗鞍スキー場へ行きました。
(詳細は下記リンクへ)

松本方面から乗鞍高原へ向けて国道158号線を登っていく道中、
国道沿いに流れていたのが梓川です。

「梓川」という名前は、
長野道の梓川サービスエリアで聞いたことがある程度。
正直、それ以上の知識はありませんでした。

でも実際に走ってみると、違和感が出てきます。

川の横を、ずっと走る。
しばらくすると、ダムが出てくる。
「ダムだな」と思って進むと、またダム。
さらに上流へ行くと、またダム。

何段にも、何段にも続いている。

この「段々の構造」を見た瞬間、頭に浮かんだのが黒部ダムでした。
黒部川も発電ダムが連なっていて、
その中でも巨大なのが黒部第四発電所(黒四)ですよね。
(ブラタモリで学びました)

梓川も同じように見えて、

「これ、相当水力発電してるんじゃないか?」

と気になって、後で調べてみました。


「行ってから調べる」と、知識が“理解”に変わる

調べてみるとやはり、
梓川の発電所は東京電力の管轄で、
水力発電量のかなり大きな割合が梓川で賄われているらしい。

「あ、やっぱりすごかったんだ」と腑に落ちました。

さらに、上流の貯水池には土砂が流れ込んで溜まっていくので、
定期的に掻き出さないと貯水量が減っていく

つまりダムは「作って終わり」じゃなくて、
維持管理が必要な施設なんだ、
ということも初めて実感として入ってきました。

ここで感じたのは、これです。

教科書で読んでも覚えないことって多い。
でも、

  • 「なんだこのダムの連なりは?」と疑問を持つ

  • そのあとに調べる

この順番だと、一気に頭に残る。

旅って、こういう「学びの入り方」があるから
面白いんだなと思いました。


ダムの本質は「水を貯める」だけじゃない

ブラタモリで黒部ダム回をやっていたのを、ふと思い出しました。

ダムって「水を貯める巨大な壁」みたいに見えるけど、
本質はそこだけじゃなくて、

水を落とすことでエネルギーを生み出す
=「流れ」をコントロールして発電している

という部分にある。

梓川の“段々ダム”を実際に見たことで、
この「流れの制御」がやっと腑に落ちました。


帰り道、鳳来湖の表示で「あれ?宇連ダムじゃない?」となる

スキーからの帰り道。
高速を使わず国道151号で帰宅途上、
ふと目に入ったのが「鳳来湖」の表示でした。

そこで気づきます。

「……あれ? 宇連ダムじゃない?」

ちょうど東三河のニュースで、
貯水率がかなり下がっていると話題になっていたダム。

理由はひとつ。

見てみたい。

ただそれだけで寄りました。


貯水率1.9%を“現地で見る”と、ニュースが現実になる

行ってみると、同じことを考えている人が多かったみたいで、
駐車場が結構いっぱい。
写真を撮っている人も多かったです。

「みんな気になるんだな」と思いました。

そして見た景色は、ニュースで聞いていた以上に衝撃でした。

貯水率1.9%。
土色に覆われている・・・

「あ、水って本当に有限なんだ」
そんな当たり前のことを、
現地の景色が強制的に思い出させてきました。

ニュースで聞くのと、現地で見るのは全然違う。
情報が「知ってる」から
「実感」に変わる瞬間でした。


人は「実物」を見ると、関心が本物になる

特別な教訓があったわけではありません。
でも、ひとつだけ強く残ったことがあります。

人は「実物」を見ると、関心が本物になる。

そして
「これだけ人が集まるなら、何か活かせないのか?
入場料取れないのか?」
なんてことまで一瞬考えましたが、

水はお金では解決しない問題でもある。
そこも含めて複雑です。


まとめ:予定になかった“ダム”が、旅を濃くしてくれた

もともとダムに行く予定なんて、
まったくありませんでした。
でも旅の途中の偶然が、

  • 梓川の段々ダム → 「水力発電」への興味

  • 宇連ダム(鳳来湖) → 「水の有限性」への実感

につながって、
結果的にすごくいい週末になりました。

旅の途中の「気になる」は、学びの入口になる。
そんなことを思い出させてくれた、
ダムに心を持っていかれた週末の話でした。

それでは以上です。
ありがとうございました。


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