2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 4210 : 1997
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
B 4210 : 1997
テーパ刃エンドミル
Tapered end mills
序文 この規格は,1977年に第1版として発効された,ISO 3940, Tapered die-sinking cutters with parallel
shanksを元に,対応する部分については,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,
種類,形状・寸法について,国際規格に規定されていない内容を追加している。また,対応国際規格の規
定されていない項目(品質,材料,試験方法,検査,製品の呼び方,表示)を日本工業規格として追加し
ている。
1. 適用範囲 この規格は,小端外径が0.95mmを超え,20mm以下,テーパ半角が30′〜10°であるテ
ーパ刃エンドミル(以下,エンドミルという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0021 幾何公差の図示方法
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 3940 : 1977 Tapered die-sinking cutters with parallel shanks
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2
B 4210 : 1997
3. 種類 エンドミルの種類は,用途によって,標準エンドミルI型,II型及び荒削りエンドミルI型の3
種類,シャンクの形状によって,プレインストレートシャンク及びフラット付きストレートシャンクの2
種類,刃数によって,2枚刃及び多刃の2種類,底刃の形状によって,スクエアエンド及びボールエンド
の2種類,刃長によって,I型はSS形(スタップ刃),S形(ショート刃),R形(レギュラー刃)及びL
形(ロング刃)の4種類,II型はS型,M型(ミディアム刃)及びL形の3種類とし,表1による。
備考1. 多刃とは,3枚刃以上をいう。
2. II型は,ISO 3940による形状及び寸法のものをいう。
表1 種類
用途
種類
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
標準テーパ刃 プレインストレ
エンドミルI ートシャンク
型
2枚
スクエアエ
刃
ンド
ボールエン
ド
名称
刃長
SS形 ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型S形
R形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型L形
SS形 ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型SS
形
S形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型S
形
R形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型R
形
L形
多刃
フラット付きス
トレートシャン
ク
スクエアエ
ンド
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型L
形
SS形 ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型S形
ボールエン
ド
R形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型L形
SS形 ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型S形
2枚
スクエアエ
刃
ンド
ボールエン
ド
R形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型L形
SS形 フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型L形
SS形 フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型S形
R形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型R形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型L形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3
B 4210 : 1997
用途
種類
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
標準テーパ刃 フラット付きス
エンドミルI
トレートシャン
型
ク
多刃
スクエアエ
ンド
名称
刃長
SS形 フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型SS形
S形
ボールエン
ド
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型L形
SS形 フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型S形
R形
L形
標準テーパ刃 プレインストレ
エンドミルII ートシャンク
型
2枚
スクエアエ
刃
ンド
ボールエン
ド
S形
M形
L形
S形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型S形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型M形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型L形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型S
形
M形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型M
形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型L
形
L形
多刃
スクエアエ
ンド
ボールエン
ド
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型R形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型L形
S形
M形
L形
S形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型S形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型M形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型L形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型S形
M形
L形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型M形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型L形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4
B 4210 : 1997
用途
種類
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
標準テーパ刃 フラット付きス
エンドミルII
トレートシャン
型
ク
2枚
スクエアエ
刃
ンド
名称
刃長
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型S形
M形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型M形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型M形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型L形
L形
ボールエン
ド
S形
M形
L形
多刃
スクエアエ
ンド
S形
M形
L形
ボールエン
ド
S形
M形
L形
荒削りテーパ プレインストレ
刃エンドミル
ートシャンク
I型
多刃
スクエアエ
ンド
ボールエン
ド
S型
R形
L形
S形
R形
L形
荒削りテーパ フラット付きス
刃エンドミル トレートシャン
I型
ク
多刃
スクエアエ
ンド
S形
R形
L形
ボールエン
ド
S形
R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型S形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型M形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型L形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型M形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型L形
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型S形
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型R形
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型L形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型S形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型R形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型L形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型S形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型R形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型L形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型R形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型L形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5
B 4210 : 1997
4. 形状・寸法 形状及び寸法は,図1,表2-1〜表2-7,図2,表3-1〜3-3による。
図1 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルの形状
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6
B 4210 : 1997
表2-1 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型SS形の形状
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
法
シャンク径d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径D
小端のボール半径R
寸法
基準寸
許容差
法
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
法
シャンク径d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径D
小端のボール半径R
寸法
基準寸
許容差
法
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
法
許容差
シャンク径d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径D
小端のボール半径R
寸法
基準寸
許容差
法
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9
B 4210 : 1997
表2-2 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型S形の形状
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
12
B 4210 : 1997
表2-3 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型R形の形状
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
法
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸
許容差
法
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
13
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
許容差
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸
許容差
法
法
基準寸
シャンク径 d
底刃の形状
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
14
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
許容差
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸
許容差
法
法
基準寸
シャンク径 d
底刃の形状
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
基準寸法
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15
B 4210 : 1997
表2-4 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型L形の寸法
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
全長
参考
大端外径
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
16
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
17
B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット付
許容差
シャンク
きストレー
トシャンク
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径Lに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
18
B 4210 : 1997
表2-5 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型S形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
全長
許容差
参考(α/2のと
き)
大端外径
ストレート
フラット
許容差
シャンク
付きスト
レートシ
ャンク
勾配
又は
テーパ
半角
勾配
又は
テーパ
半角
勾配
テーパ
半角
又は
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
19
B 4210 : 1997
表2-6 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型M形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット
許容差
シャンク
付きスト
レートシ
全
参考(α/2のとき)
長
大端外径
ャンク
勾配
又は
テーパ
半角
勾配
又は
テーパ
半角
勾配
又は
テーパ
半角
勾配
テーパ
半角
又は
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
20
B 4210 : 1997
表2-7 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型L形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径
寸法
刃長
許容差
ストレー
フラット
トシャン
付きスト
基準寸
許容
基準寸
許容差
基準寸
許容差
ク
レートシ
法
差
法
法
ャンク
全長
参考(α/2のとき)
大端外径
勾配
又は
テーパ
半角10°
勾配
又は
テーパ
勾配
又は
テーパ
半角5°
半角7°
勾配
又は
テーパ
半角3°
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
21
B 4210 : 1997
図2 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルの形状
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
表3-1 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型S形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
シャンク径 d
底刃の形状
刃長
スクエアエンド
ボールエンド
基
小端外径 D
小端のボール半径
準
ストレー
フラット
寸
トシャン
付きスト
法
ク
レートシ
ャンク
基準寸
許容
基準寸
許容差
基準寸
許容差
法
差
法
法
許容差
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
23
B 4210 : 1997
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
シャンク径 d
底刃の形状
刃長
スクエアエンド
ボールエンド
基
小端外径 D
小端のボール半径
準
ストレー
フラット
寸
トシャン
付きスト
法
ク
レートシ
ャンク
基準寸
許容
基準寸
許容差
基準寸
許容差
法
差
法
法
許容差
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものについては,なるべく用いない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
表3-2 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型R形の寸法
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット
許容差
シャンク
付きスト
レートシ
全長
参考
大端外径
ャンク
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径 R
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレート
フラット
許容差
シャンク
付きスト
レートシ
全長
参考
大端外径
ャンク
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
表3-3 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型L形の形状
単位 mm
テーパ半角
スクエアエンド
小端外径 D
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
基準寸法
法
許容差
ボールエンド
基準
小端のボール半径
寸法
基準寸法
刃長
許容差
ストレー
フラット
トシャン
付きスト
許容差
ク
レートシ
ャンク
全長
参考
大端外径
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
単位 mm
テーパ半角
基準寸
許容差
シャンク径 d
底刃の形状
スクエアエンド
ボールエンド
基準
小端外径 D
小端のボール半径
寸法
基準寸法
法
許容差
基準寸法
刃長
許容差
ストレー
フラット
トシャン
付きスト
許容差
ク
レートシ
ャンク
全長
参考
大端外径
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
5. 品質
5.1
外観 エンドミルの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さび,接合不良などの欠点がな
く,仕上げは良好でなければならない。
5.2
表面粗さ エンドミルの刃部の表面粗さは,7.1による試験を行ったとき,すくい面でJIS B 0601に
規定する0.8μmRa(3.2μmRy)とする。
5.3
硬さ エンドミルの刃部の硬さは,7.2による試験を行ったとき,63HRC(772HV)以上とし,シャン
クは,有害な変形,損傷を起こさないよう適切な熱処理を施さなければならない。
5.4
振れ エンドミルの刃部の振れは,7.3による試験を行ったとき,図3及び表4-1,表4-2による。
図3 エンドミルの刃部の振れの公差値
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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B 4210 : 1997
表4-1 テーパ刃エンドミルの刃部の振れの公差値
単位 mm
小端外径 D
勾配又はテーパ半角
外周刃の振れの公差値 tr
I型
II型
を超え
以下
を超え
以下
SS形
S形
R形
L形
S形
M形
L形
底刃の振れ
の公差値
ボール刃の振
れの公差値
表4-2 荒削りテーパ刃エンドミルの刃部の振れの公差値
単位 mm
小端外径 D
を超え
以下
外周刃の振れの公差値 tr
I型
S形
R形
L形
を超え
以下
勾配又はテーパ半角
底刃の振れ
の公差値
ボール刃の振
れの公差値
6. 材料 エンドミルの材料は,JIS G 4403に規定するSKH51又はこれと同等以上の性能をもつものとす
る。
なお,溶接エンドミルのシャンクの材料は,JIS G 4051に規定するS55C又は使用上これと同等以上の
性能をもつものとする。
7. 試験方法
7.1
表面粗さ エンドミルの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する粗さ標準片と比較測定す
る。
7.2
硬さ エンドミルの硬さは,JIS B 7726に規定するロックウェル硬さ試験機を用いて,JIS Z 2245
に規定するロックウェル硬さ試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル硬さ試験機によって測定
できない場合は,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いてJIS Z 2244に規定するビッカース
硬さ試験方法によって測定してもよい。
また,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
7.3
振れ エンドミルの振れば,図4のようにエンドミルを精密定盤上に置いたVブロックで支え,ダ
イヤルゲージを外周刃,底刃及びボール刃の切れ刃に垂直に当て,矢の方向に回しながらダイヤルゲージ
の指針の動きを読む。読みの最大値と最小値との差を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503による。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 鋼球は,JIS B 1501による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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図4 エンドミルの刃部の振れの測定方法
備考 測定方法及び測定器具は,一般的な例を示したものである。
8. 検査 エンドミルの検査は,形状・寸法,外観,表面粗さ,硬さ及び振れについて行い,それぞれ4.,
5.1〜5.4の規定に適合しなければならない。
9. 製品の呼び方 エンドミルの呼び方は,名称(1),小端外径D又は小端ボール半径R,勾配又はテーパ
半角α/2及び刃部の材料記号(2)による。
例 ストレートシャンク2枚刃テーパ刃エンドミルI型SS形 1×1°SKH51
ストレートシャンク多刃ボールテーパ刃エンドミルI型S形 R3×1°HSS
注(1) 名称とは,表1に規定する名称をいう。
(2) 使用材料が,SKH51又はこれと同等の場合は,HSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合に
は,HSS‐Coと呼んでもよい。
10. 表示
10.1 製品の表示 エンドミルには,シャンク又は首部になるべく刃部を下又は左にして,次の事項を横
書きに表示する。
例1. スクエアエンドの場合
(1) 小端外径D又は小端ボール半径R
例2. ボールエンドの場合
:6×1°
:R3×1°
:SKH51
:SKH51
×勾配又はテーパ半角α/2R
(2) 刃部の材料記号(3)
(3) 製造業者名又はその略号
注(3) 使用材料が,SKH51又はこれと同等の場合は,HSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合には,
HSS‐Coと表示してもよい。
10.2 包装の表示 エンドミルの包装には,名称(1)及び10.1に規定する事項を表示する。
関連規格:JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 0614 円すい公差方式
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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原案作成委員会 構成表
(委員長)
(関係者)
(事務局)
氏名
所属
村 田 良 司
中 嶋 誠
本 間 清
伊 藤 哲
橋 本 繁 晴
野 上 彰
羽 山 隆 貫
片 桐 泰 典
日下部 祐 次
宮 林 光 行
倉 持 建
舞 田 靖 司
岡 安 英 雄
西 村 欣 也
石 川 侑 男
安 武 昭 彦
手 取 正 輝
小 峰 武 夫
白 土 秀 明
佐 藤 直 彦
木 村 育 夫
平 野 武 治
西 垣 吉麻呂
東京理科大学理工学部
通商産業省機械情報産業局
工業技術院標準部
工業技術院機械技術研究所生産システム部
財団法人日本規格協会技術部
株式会社不二越
日立ツール株式会社
株式会社不二越
神鋼コベルコツール株式会社
株式会社彌満和製作所
日本高周波鋼業株式会社
社団法人日本機械工業連合会
社団法人日本工作機械工業会
社団法人日本歯車工業会
社団法人日本金型工業会
社団法人日本工作機器工業会
いすゞ自動車株式会社川崎工場
コベルコツールエンジニアリング株式会社営業技術部
オーエスジー株式会社
理研製鋼株式会社
株式会社三興製作所
日本工具工業会
日本工具工業会