2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

D 0116-1 : 2001

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人自動車技術会 (JSAE) /財団法人日

本規格協会 (JSA) から工業標準案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

JIS D 0116-1には,次に示す附属書がある。

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表

JIS D 0116の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS D 0116-1 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−第1部:燃料噴射ポンプ

JIS D 0116-2 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−第2部:燃料インジェクタ

JIS D 0116-3 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−第3部:ユニットインジェクタ

JIS D 0116-4 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−第4部:高圧管及び結合端部

JIS D 0116-5 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−第5部:コモンレール燃料噴射システム

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

D 0116-1 : 2001

ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−

第1部:燃料噴射ポンプ

Diesel engines−Vocabulary of fuel injection equipment−

Part1 : Fuel injection pumps

序文 この規格は,1990年に第2版として発行された,ISO 7876-1 : 1990, Fuel injection equipment−

Vocabulary−Part1 : Fuel-injection pumps及びAmendment 1 (1999) を翻訳し,技術的内容を一部変更し,項

目構成は変更することなく作成した日本工業規格である。ただし,規定項目を一覧表形式にして,五十音

順索引を追加し,追補 (Amendment) については,編集して一体とした。

なお,五十音順索引及び附属書を除き,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはな

い事項である。

1. 適用範囲 この規格は,ディーゼル(圧縮着火)機関用の燃料噴射ポンプ及びその構成部品に関する

用語(以下,用語という。)並びに定義について規定する。

なお,この規格は,JIS B 0108-1 : 1999(往復動内燃機関−用語−第1部:機関設計及び運転用語)の内

容を補足するものである。

参考 対応国際規格では,関連規格としてISO 2710 : 1978, Reciprocating internal combustion engines−

Vocabularyを引用規格として掲げており,ISO 2710 : 1978は,既にISO 2710-1 : 2000,

Reciprocating internal combustion engines−Vocabulary−Part 1 : Terms for engine design and

operationに置き換えられているが,置換過程の途中段階であるISO/DIS 2710-1 : 1994,

Reciprocating internal combustion engines−Vocabulary−Part 1 : Terms for engine design and

operationがこの規格に対応している。

備考1. この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO 7876-1 : 1990, Fuel injection equipment−Vocabulary−Part1 : Fuel injection pumps (MOD) 及び

Amendment 1 : 1999 to ISO 7876-1 : 1990 (IDT)

2. “燃料”又は“噴射”という言葉が,規定する用語で使用されるとき,誤解を生じなければ,

“燃料”又は両方を省略してもよい。

参考1. 別の用語の定義中に用いられた,この規格で定義済みの用語は,項目番号を付けて斜体で示

した。

2. 表中の“対応英語”は,ISO 7876-1及びAmendment 1による英語を示す。

3. 用語及び対応英語の欄で,丸括弧で表したものは,省略してもよいことを表す。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2

D 0116-1 : 2001

2. 主となる用語の定義

番号

用語

燃料噴射ポンプ

定義

対応英語(参考)

独立した一つ又は複数のノズルを通じて,調量(9.1)した燃

料を加圧して送出する装置。

3. 作動原理(方式)に関する用語

番号

用語

定義

ジャーク方式燃料噴射

ポンプ

プランジャを動かすのに必要な力を主原動機から直接受

ける噴射ポンプ(2.1)。

蓄積方式燃料噴射ポン

プランジャを動かすのに必要な力を動力蓄積器から引き

出す噴射ポンプ(2.1)。

サーボ方式燃料噴射ポ

ンプ

プランジャを動かすのに必要な力をポンプ外部からの動

力源から受け取る噴射ポンプ(2.1)。途中に力を増幅させる

装置をもつものともたないものとがある。

対応英語(参考)

4. 動力入力方法に関する用語

番号

用語

定義

対応英語(参考)

機械駆動燃料噴射ポン

機械的方法だけで動かされる噴射ポンプ(2.1)。

電気駆動燃料噴射ポン

電気的方法だけで動かされる噴射ポンプ(2.1)。

油圧駆動燃料噴射ポン

油圧的方法だけで動かされる噴射ポンプ(2.1)。

備考 一つの噴射ポンプは,上記の三つの動力入力の組合せ(例えば,機械・油圧駆動,電気・油圧駆動など。)で

動かされることがある。

5. 動力適用方式に関する用語

番号

用語

往復動式燃料噴射ポン

定義

対応英語(参考)

圧送エレメント(10.2)のプランジャを往復運動させる内蔵

カム軸をもたない機械駆動燃料噴射ポンプ(4.1)。

ローラタペットをもつ往復動式燃料噴射ポンプ(5.1)。

又は

ローラ式燃料噴射ポン

駆動軸式燃料噴射ポン

圧送エレメント(10.2)のプランジャを作動させる内蔵駆動

カム軸式燃料噴射ポン

圧送エレメント(10.2)のプランジャを作動させる内蔵カム

軸又はカム軸をもつ機械駆動燃料噴射ポンプ(4.1)。

幾つかの独立燃料噴射ポンプ(6.1備考)を搭載した,一

つの独立したカム箱のようなポンプもまた成り立つ。

軸及びこの規格で規定する,いずれかの取付け形式(8.)を

もつ駆動軸式燃料噴射ポンプ(5.3)。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

3

D 0116-1 : 2001

6. 筒(とう)配列に関する用語

番号

用語

単筒形燃料噴射ポンプ

定義

対応英語(参考)

1個だけの圧送エレメント(10.2)及び一つの出口をもつ噴 single cylinder fuel

備考 機関の気筒の一つだけに供される単筒ポンプ

は,“独立燃料噴射ポンプ (individual fuel

injection pump)”という用語でもよい。

射ポンプ(2.1)

列形燃料噴射ポンプ

圧送エレメント(10.2)の軸線が互いに平行,かつ,一平面

円筒形燃料噴射ポンプ

圧送エレメント(10.2)の軸線が駆動軸の軸線に対し円筒

に配置された噴射ポンプ(2.1)。

状,かつ,同心円的に配置された噴射ポンプ(2.1)。

V形燃料噴射ポンプ

回転形燃料噴射ポンプ

二つの圧送エレメント(10.2)が互いにある角度で傾いてい

る(一つのカム軸をもつ)駆動軸式燃料噴射ポンプ(5.3)。

圧送エレメント(10.2)の軸線が,共通軸のまわりを回転す

ることで,作動サイクルを成す駆動式燃料噴射ポンプ

7. 分配形式に関する用語

番号

用語

定義

多筒形式燃料噴射ポン

多数の圧送エレメント(10.2)及びそれと同数の出口をもつ

噴射ポンプ(2.1)。

対応英語(参考)

備考 二気筒以上の機関に供される多筒形式ポンプ

は,“集合形式燃料噴射ポンプ (block type fuel

injection pump)”という用語でもよい。

分配形式燃料噴射ポン

燃料送出が,少なくとも一つの分配装置から個々のノズル

へ導かれる噴射ポンプ(2.1)。

8. 取付け形式に関する用語

番号

用語

平面座取付け式燃料噴

射ポンプ

圧送エレメント(10.2)の軸線に対し直角方向で,かつ駆動

軸に平行な平面取付け面をもつ,駆動軸式燃料噴射ポンプ

下フランジ取付け式燃

料噴射ポンプ

圧送エレメント(10.2)の軸線に対し直角方向に取付けフラ

上フランジ取付け式燃

料噴射ポンプ

圧送エレメント(10.2)の軸線に対し直角方向に取付けフラ

側面取付け式燃料噴射

ポンプ

端面フランジ取付け式

燃料噴射ポンプ

円筒面座取付け式燃料

噴射ポンプ

定義

ンジをもち,かつ,燃料入口,燃料制御機構及び燃料出口

が,フランジの上側にある往復動式燃料噴射ポンプ(5.1)。

ンジをもち,かつ,燃料制御機構が,フランジの下側にあ

る往復動式燃料噴射ポンプ(5.1)。

取付け面が,圧送エレメント(10.2)に平行で,カム軸(ポ

ンプ内にもっているか,又はもっていない)の軸線にも平

行な噴射ポンプ(2.1)。

対応英語(参考)

カム軸に対し垂直に配置された取付けフランジをもつ駆

動軸式燃料噴射ポンプ(5.3)。

駆動軸と同心の円筒状取付け面をもつ駆動軸式燃料噴射

ポンプ(5.3)。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

4

D 0116-1 : 2001

9. 燃料調量過程に関する用語

番号

用語

定義

対応英語(参考)

調量

種々の制御方法を用いた燃料噴射システムの作動範囲内

において,必要燃料送出量(9.24)を確立する過程。

ポート切欠き調量

プランジャに設けた一つ又は複数の斜め溝とバレルに設

けた一つ又は複数のポート(孔),又はその逆の方法で行

う調量(9.1)システム。

スリーブ調量

ポートの開口及び/又は閉止を制御する可動スリーブを

組み込んだ調量(9.1)システム。

吸込み調量

ポンプサイクルの吸込み又は充てん(填)行程の間に圧送

室に入る燃料の量を制御する方法の調量(9.1)システム。

可変ストローク調量

プランジャストローク(9.9)を制御する方法の調量(9.1)シ

有効圧送ストロークを制御する弁の周期的作動による調

ステム。

弁調量

往復(行程容積)調量

補助ピストンの可変行程容積による調量(9.1)システム。

カムリフト

カムプロファイルの最低リフト部とカム頂点との間の幾

何学的差。

プランジャストローク

プランジャが,その運動方向の二つの連続する反転動作間

で動くことによる公称変位。

遮断ポート閉止リフ

ト,プリストローク

プランジャストローク(9.9)のうち,プランジャが動き始め

量 (9.1)システム。

遮断ポート閉止角,

プリストローク角

逃がしポート開口リフ

ト,噴射終わりストロ

ーク

逃がしポート開口角,

噴射終わりストローク

遮断ポート

逃がしポート

吸入ポート

てから遮断ポート(9.14)を閉じる位置,すなわち,静的燃

料送出ストローク(9.17)始めを決める位置までの部分。

プリストローク(9.10)に相当する駆動軸の回転角度。

プランジャストローク(9.9)のうち,プランジャが動き始め

てから逃がしポート(9.15)を開く位置,すなわち,静的燃

料送出ストローク(9.17)終わりを決める位置までの部分。

噴射終わりストローク(9.12)に相当する,駆動軸の回転角

度。

静的燃料送出ストローク(9.17)の開始点で,プランジャ運

動によって閉じられるポート。

静的燃料送出ストローク(9.17)の終了点で,プランジャ運 spill port

動によって開かれるポート。

圧送室へ燃料を導くポート。

備考 吸入ポートは,遮断ポート(9.14)及び/又は逃が

しポート(9.15)として使用してもよいし,使用し

なくてもよい。

静的燃料送出ストロー

吸戻し量

静的吸戻し量

吸戻しストローク

プランジャストローク(9.9)のうち,静的送出の開始と終了

の間の部分。

吸戻し弁の幾何学寸法によって,すなわち,計算によって

定まる静的容積。

吸戻し量(9.18)又は静的吸戻し量(9.19)に相当するプラン

送出終了後,戻し流れとして,高圧管からポンプに戻され

る燃料容積。

ジャストローク(9.9)の実際の又は計算上のプランジャス

トローク(9.9)。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

5

D 0116-1 : 2001

番号

用語

有効ストローク

定義

対応英語(参考)

静的又は他の方法でそれぞれ求めた,静的燃料送出ストロ

ーク(9.17)と吸戻しストローク(9.20)との差。

残存ストローク

もしあれば,静的燃料送出ストローク(9.17)の終了とプラ remainder stroke

上部すき間

ンジャストローク(9.9)の終了との間のプランジャストロ

ーク(9.9)の一部。

プランジャストローク(9.9)の終了点で,燃料噴射ポンプの

プランジャ(又はプランジャアセンブリ)の上端面とプラ

ンジャが更に運動することを規制する最も近い部品間の

距離。

燃料送出量

一作動サイクル中の燃料噴射システムからの送出燃料の

測定容積。

静的燃料送出量

静的燃料送出ストローク(9.17)によって定義されるよう

に,排除された燃料の公称容積。

10. 構成部品と部品の組立てに関する用語

番号

用語

定義

噴射ポンプアセンブリ

噴射ポンプ(2.1)本体,ガバナ,フィードポンプ及びその他

が組み合わさって1単位部品を形成するアセンブリ。

圧送エレメント

噴射ポンプ(2.1)の圧送プランジャ及びその円筒状容器(バ

圧送アセンブリ

噴射ポンプ(2.1)のプランジャ脚部及び高圧管(ユニットイ

対応英語(参考)

レル)の組合せ。

ンジェクタにおいてはノズル。)の間にある部品の組合せ。

調量逃がし弁

圧送室からの逃がしによって,静的燃料送出ストローク

(9.17)の始め及び/又は終わりの制御を可能とする制御

弁。

逃がし弁

吸込み弁

調量吸込み弁

周期的作動が,圧送室からの逃がしを可能とする弁。した

がって,逃がし弁は静的燃料送出ストローク(9.17)の始め

及び/又は終わりを制御する。

燃料が圧送室へ入ることを可能とする自動弁。

送出弁

圧送室の出口にある弁。適切に設計することによって,

種々の送出弁は,次の一つ又はそれ以上の機能を果たすこ

とができる。

a) 逆止

b) 定容吸戻し

c) 可変容積吸戻し

d) 圧力−時間容積吸戻し(逆流ダンピングを含む)

e) 定圧吸戻し

f) 可変圧力吸戻し

送出弁保持器

送出弁(10.8)及び関連部品を保持する装置。しばしばポン

噴射ポンプハウジング

燃料室,

燃料通路

コントロールラック,

コントロールロッド

吸込み調量(9.4)を実行する仕組みをもつ弁。

プ出口を形成する。

圧送プランジャの駆動軸又はカム軸がポンプに組み込ま

れている場合には,それを含めた噴射ポンプ(2.1)本体の機

能部品を保持又は含む構造物。

燃料が圧送エレメント(10.2)へ及び/又は圧送エレメント fuel gallery

(10.2)から運ばれる噴射ポンプ(2.1)の通路

燃料送出量(9.24)を制御するための棒。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

6

D 0116-1 : 2001

番号

用語

定義

コントロールピニオン

調量(9.1)装置(プランジャ)及びコントロールラック

調量スリーブ

スリーブ調量(9.3)をするための可動部品。

最大燃料ストッパ

フルロードストッパ

油圧ヘッドアセンブリ

適合要求に合わせて,噴射ポンプ(2.1)の最大燃料送出量 maximum fuel stop

(9.24)を規制する装置。

最大燃料ストッパ(10.15)参照。

分配形式燃料噴射ポンプ(7.2)で,圧送エレメント(10.2)並

びに調量(9.1)及び分配を行う部品から成るアセンブリ。送

(10.12)が,かみ合っている中間の部品又はアセンブリ。

対応英語(参考)

出弁(10.8)を含んでもよい。

11. 補助装置に関する用語

番号

用語

燃料増量装置

機関始動時だけに使用され,最大燃料ストッパ(10.15)での

制御量に対する増量燃料送出量(9.24)を許容する装置(自

動又は手動)。

ブースト補償装置

ブースト圧補償最大燃料ストッパ(11.3)参照。

ブースト圧補償最大燃

料ストッパ

機関ブースト(過給)圧に応じて,最大燃料送出量(9.24)

を制限する装置。

高度補償装置

高度補償最大燃料ストッパ(11.5)参照。

高度補償最大燃料スト

ッパ

トルク制御装置

機関を運転する場所での標高圧(気圧)に関連づけて,最

大燃料送出量(9.24)を制限する装置。

主に機関定格速度から下の速度で,最大燃料送出量(9.24)

を変更する装置。

定義

対応英語(参考)

12. 一般用語

番号

用語

定義

対応英語(参考)

回転方向

燃料噴射ポンプ速度

噴射順序

残圧

プランジャ駆動軸の回転方向は,被駆動側端から見て,

“時計回り”又は“反時計回り”と表す。

噴射ポンプ(2.1)のプランジャ駆動軸がポンプ内に組み込

まれている場合には,駆動軸の速度。駆動軸がポンプ内に

組み込まれていない場合には,代用として一つの出口から

の燃料送出の周波数。

駆動軸の特定の一つの回転方向について,個々のポンプ出

口が燃料を送出する順序。適用可能ならば,噴射出口は駆

動端(側)から,1,2,3…と番号を割り振らなければな

らない。他の場合では,出口に識別を設けなければならな

い。

参考 “他の場合”とは,円筒形燃料噴射ポンプ(6.3)

及び回転形燃料噴射ポンプ(6.5)をいう。

次の作動周期に関連するすべての作動の開始前における

位相

噴射ポンプ(2.1)の高圧出口部の平均圧力。

噴射ポンプ(2.1)又はシステムの,二つ又はそれより多い出

静的位相計測,

スピル位相計測

逃がし流れの変化を観察することによって,燃料送出の開

始又は終了を確定する位相(12.5)計測方法。

動的位相計測

噴射システムが作動中に噴射周期内の特定の現象の位相

を確定する位相(12.5)計測方法。

口間の送出周期の幾何学的(通常は角度)関係。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表

JIS D 0116-1 : 2001 ディーゼル機関−燃料噴射装置の用語−

第1部:燃料噴射ポンプ

(I)JISの規定

項目番号

1. 適用範囲

ISO 7876-1 : 1990 Fuel injection equipment−Vocabulary−Part1 : Fuel injection pumps(燃料噴射ポンプ−

用語−第1部:燃料噴射ポンプ)

Amendment-1 : 1999 to ISO 7876-1 : 1990(ISO 7876-1に対する追補1)

(II)国際規格 (III)国際規格の規定

番号

内容

ディーゼル機関燃

料噴射ポンプの用

語とその定義とを

規定する。

項目番号

ISO 7876-1 1. 適用範囲

2. 引用規格

2. 主となる用語の定義

内容

JISと同等

ISO 2710を引用

(MOD/削 (JISでは“適用範

(引用ではない,別

除)

囲”に記載。)

途ISOに提案。)

JISと同等

“燃料噴射ポンプ”

ISO 7876-1 3. 主となる用語の定義

を規定。

3. 作動原理(方式)に関

作動原理にかかわ

同上

4. 作動原理(方式)に関 JISと同等

する用語

る3用語を規定。

する用語

4. 動力入力方法に関す

動力入力形態にか

同上

5. 動力入力方法に関す JISと同等

る用語

かわる3用語を規

る用語

定。

5. 動力適用方式に関す

動力適用方法にか

同上

6. 動力適用方式に関す JISと同等

る用語

かわる4用語を規

る用語

定。

6. 筒配列に関する用語

筒配列にかかわる5

同上

7. 筒配列に関する用語

JISと同等

用語を規定。

7. 分配形式に関する用

分配形式にかかわ

同上

8. 分配形式に関する用 JISと同等

る2用語を規定。

8. 取付け形式に関する

取付け形式にかか

同上

9. 取付け形式に関する JISと同等

用語

わる6用語を規定。

用語

(IV)JISと国際規格との技術的差異の (V)JISと国際規格と

項目ごとの評価及びその内容;括弧 の技術的差異の理由

内は編集上の差異を示す(技術的に

及び今後の対策

はIDT。)。

項目ごとの評

技術的差異の内容

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

項目番号

(II)国際規格 (III)国際規格の規定

番号

内容

項目番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の (V)JISと国際規格と

項目ごとの評価及びその内容;括弧 の技術的差異の理由

内は編集上の差異を示す(技術的に

及び今後の対策

はIDT。)。

内容

ISO 7876-1 燃料調量過程に関する用 右による。

及び

10. 構成部品と部品の組立て

部品及びアセンブリ

ISO 7876-1 構成部品と部品の組立て 右による。

に関する用語

の17用語を規定。

に関する用語

項目ごとの評

技術的差異の内容

MOD/追加

JISでは“プリストロ ISO規格の直訳と我が

ーク”などの用語を併 国での慣用語とを併

記した。

記する必要があるた

め。

MOD/追加

JISでは“燃料室”に ISOの英語の用語はこ

対し“燃料通路”の用 の二つの意味をもち,

語を併記した。

製品の実体もそうで

ある。

11. 補助装置に関する用語

9. 燃料調量過程に関する用

燃料調量過程にかか

わる25用語を規定。

12. 一般用語

用語索引

附属書(参考)

補助装置の6用語を規

定。

一般共通の7用語を規

定。

同上

補助装置に関する用語

JISと同等

同上

一般用語

JISと同等

五十音順及びアルフ

ァベット順

この附属書

同上 用語索引

五十音順がない。 (MOD/追 (JISは,五十音順を追

加)

加した。)

(MOD/追

(規定に従って,この

加)

附属書を追加した。)

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 7876-1 : 1990 ; MOD, Amendment-1 : 1999 to ISO 7876-1 : 1990 ; IDT

備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− IDT ················· 技術的差異がない。

− MOD/削除 ······ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

− MOD/追加 ······ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− IDT ················· 国際規格と一致している。

− MOD ··············· 国際規格を修正している。

(I)JISの規定

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

9

D 0116-1 : 2001

社団法人自動車技術会原動機部会燃料噴射装置分科会 構成表

(分科会長)

(幹事)

(委員)

(事務局)

氏名

所属

寺 澤 通 高

成 田 実

鵜 木 健

小 林 孝

篠 崎 修

植 田 弘 明

鎌 田 祐 一

小 島 克 己

小松崎 雅 康

榊 原 康 文

佐 茂 純 一

関 口 明 彦

園 原 光 博

高 橋 和 彦

橋 本 進

藤 村 一 郎

安 西 俊 介

家 本 晴 司

平 野 修 二

日野自動車株式会社エンジンR&D部

株式会社デンソーディーゼル噴射技術2部

株式会社ゼクセルSE開発部門設計1部

株式会社ゼクセル中央研究所

工業技術院機械技術研究所エネルギー部

マツダ株式会社パワートレイン設計部

日産ディーゼル工業株式会社パワートレイン設計部

社団法人日本自動車部品工業会技術部

三桜工業株式会社製品開発部

マルヤス工業株式会社技術開発本部

ヤンマーディーゼル株式会社汎用機事業本部

三菱自動車工業株式会社トラック・バス技術センター

いすヾ自動車株式会社パワートレイン開発室

日産自動車株式会社パワートレーン事業本部

財団法人日本規格協会技術部

ダイハツ工業株式会社パワートレーン部

トヨタ自動車株式会社第3パワートレーン部

臼井国際産業株式会社高圧管プラント

社団法人自動車技術会規格部門