「請負契約」と「準委任契約」の違い
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 請負契約 | 成果物の完成に対して責任と報酬が発生する契約形態 |
| 準委任契約 | 作業の実施に対して責任と報酬が発生する契約形態 |
似ているところ
どちらも、お仕事における契約形態です。
違うところ
何に対して責任と報酬が発生するかが違います。
請負契約は「結果を出しますよ」な契約です。
「何をしたか」は、そこまで大事では ありません。
「結果として、どうなったか」が、とても大事です。
その代わり、結果を出すためのやり方は自由に決められます。

それに対して、準委任契約は「あなたの代わりに作業をやりますよ」な契約です。
「結果として、どうなったか」は、そこまで大事では ありません。
「何をしたか」(過程)が、とても大事です。

まとめると
請負契約:成果物に対する報酬
準委任契約:労働に対する報酬
です。
請負契約:結果に対する報酬
準委任契約:過程に対する報酬
とも言えます。
請負契約:結果が大事
準委任契約:過程が大事
なのです。
備考
請負契約は
お客さま:こんなのを作ってよ
↓
自分:はい、作ったよ
↓
お客さま:ありがと。はい、お金
が本来の流れです。

お客さまが「ケーキを作って」とお願いしたのであれば「できあがったケーキ」に対して支払いが発生します。
費用は、成果物に対して支払われるのです。
厳しいですが、結果を出せなければ報酬はもらえません。
お客さま:こんなのを作ってよ
↓
自分:頑張ったけど、できませんでした
↓
お客さま:じゃあ金は払えんなぁ
となります。

その代わり、作業のやり方は基本的に作業者の自由です。
お客さま:ついでに、この作業もやっておいてよ
↓
自分:ん?俺のやり方に口出すな!
↓
お客さま:ぐぬぬぬぬ
もアリなのです。
建前上のお話ですけどね。

準委任契約は
お客さま:この作業をやってよ
↓
自分:はい、やりました
↓
お客さま:ありがと。はい、お金
が本来の流れです。

お客さまが「ケーキを作って」とお願いしたのであれば「ケーキを作る行為」に対して支払いが発生します。
あくまで「労働力の提供」に対して費用が支払われるのです。
結果として、お客さまが儲かったかどうかは関係ありません。
お客さま:この作業をやってよ
↓
自分:はい、やりました
↓
お客さま:あっ、いらない作業だったわ。ごめんごめん。何の成果にもなってないからお金は無しで
は通用しません。

その代わり、お客さまの指示に従って作業をする必要があります。
好き勝手は許されません。
お客さま:この作業をやってよ
↓
自分:いやでーす
↓
お客さま:うっせ!さっさとヤレ!
となります。

ちなみに、見て分かるとおり、このページの説明は大雑把です。
お金が絡んでくる部分なので、できれば「なんとなく」ではなく「しっかり」理解してください。
真面目に説明しているところで情報を補完してくださいね。






