「SoE」と「SoR」と「SoI」の違い
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| SoE | お客さまとのつながりを強化するのが目的っぽいシステム |
| SoR | 記録するのが目的っぽいシステム |
| SoI | 気付きを得るのが目的っぽいシステム |
似ているところ
全部システムの分類を表す用語です。
違うところ
システムの目的が違います。
それぞれ
SoE:お客さまとのつながりを強化するのが目的っぽいやつ
SoR:データを記録しておくのが目的っぽいやつ
SoI:何らかの気付きを得るのが目的っぽいやつ
です。
例えば、そうですね。
ピヨピヨカンパニーでは売上管理システムを使っています。
売上管理システムは社員があげた売上を記録しておくためのシステムです。
これを見れば「今月はピヨ子さんが1億円の売上をあげたのか」とかが分かります。

ピヨピヨカンパニーでは顧客管理システムも使っています。
顧客管理システムは、お客さまの情報をマメに記録して、お客さまと仲良くするためのシステムです。
これを見れば「このお客さまは神経質なお客さまだから対応は慎重にね」とかが分かります。

ピヨピヨカンパニーでは売上分析システムも使っています。
売上分析システムは、売上管理システムと顧客管理システムの中身をもとにして売上に関するあれやこれやを分析できるシステムです。
これを見れば「このお客さまは今年に入ってから急にたくさん買ってくれるようになったな」とかが分かります。

ここで3つのシステムの目的を考えてみましょう。
売上管理システムは売上を記録しておくためのシステムです。
もう少しザックリとした言い方をすると
データを記録しておくためのシステム
です。

顧客管理システムは、お客さまと仲良くするためのシステムです。
もう少しカッコ付けた言い方をすると
お客さまとのつながりを強化するためのシステム
です。

売上分析システムは売上の傾向とかを分析するためのシステムです。
もう少しザックリとした言い方をすると
何らかの気付きを得るためのシステム
です。

この3つのシステムのうち、顧客管理システムがSoEに分類されるシステムです。
SoEは、お客さまとのつながりを強化するのが目的のシステムです。

売上管理システムがSoRに分類されるシステムです。
SoRはデータを記録するのが目的のシステムです。

売上分析システムがSoIに分類されるシステムです。
SoIは何らかの気付きを得るのが目的のシステムです。

備考
SoEは「System of Engagement(システム・オブ・エンゲージメント)」の略です。
「System of Engagement」を何となく日本語にすると「婚約のシステム」となります。[詳細]
SoRは「System of Record(システム・オブ・レコード)」の略です。
「System of Record」を何となく日本語にすると「記録のシステム」となります。[詳細]
SoIは「System of Insight(システム・オブ・インサイト)」の略です。
「System of Insight」を何となく日本語にすると「洞察のシステム」となります。[詳細]
こだわり派な人からは怒られるかもしれませんが、個人的には「そのシステムがSoEだろうとSoRだろうとSoIだろうと、どうでも良くない?」と思っています。
SoIだってデータを記録しますし、SoRだってお客さまと仲良くするために使えるものもあります。
あんまり「このシステムはSoEかな?SoRかな?SoIかな?」と考えない方が幸せになれる気がします。






