「確認ダイアログボックス」と「警告ダイアログボックス」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ダイアログボックス | なんかしてるときにポンと開く子画面。何かを入力させたりメッセージを確認させるために、操作の過程で一時的に開かれる小さい画面 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 確認ダイアログボックス | 例えば「削除します。よろしいですか?(はい/いいえ)」のように、操作している人に「本当に良いの?」と確認してくるダイアログボックス |
| 警告ダイアログボックス | 例えば「そのファイルは削除できません」や「必須項目が未入力です」のように、操作している人に「おい!これに気を付けろよ!」と注意を促してくるダイアログボックス |
似ているところ
どちらもダイアログボックスです。
コンピュータをポチポチ操作していると「おらおら!俺を見ろよ!」という感じで、いきなり目の前に子画面が表示されるときがありますよね。
例えば、何かボタンを押したときに「○○します。よろしいですか?(Yes/No)」のような確認メッセージが出たり、ファイルを保存しようとしたときに「どこに保存するのよ?」なメッセージが出たりです。

あのポンと開く子画面がダイアログボックスです。

違うところ
表示される内容が違います。
確認ダイアログボックスに表示される内容は「確認」です。
警告ダイアログボックスに表示される内容は「警告」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がファイルを削除しようとしたところ
ファイル「見積資料_最終版_最新版_コピー(2).txt」を削除します。よろしいですか?(はい/いいえ)
と書かれたダイアログボックスが表示されました。

このダイアログボックスは「確認ダイアログボックス」と表現されることが多いです。
「削除して良い?」と確認していますよね。

おっと、ピヨ太君が別のファイルを削除しようとしました。
今度は
ファイル「スーパーワンダフルめっちゃ大事なファイル.txt」はシステムで使っているファイルです。削除できません。
と書かれたダイアログボックスが表示されました。

このダイアログボックスは「警告ダイアログボックス」と表現されることが多いです。
「削除させないよ」と警告していますよね。

ただし、です。
「これは確認なの?警告なの?」と思うことも多々あるはずです。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がファイルを削除しようとしたところ
ファイル「スーパーワンダフルめっちゃ大事なファイル.txt」はシステムで使っている大事なファイルです。削除するとコンピュータが動かなくなる可能性があります。削除して、よろしいですか?(はい/いいえ)
と書かれたダイアログボックスが表示されました。

このダイアログボックスに書かれている内容は確認でしょうか?
それとも警告でしょうか?

「削除して良い?」と聞いているので確認です。
一方で「削除するとヤバいよ」と言っているので警告でもあります。
確認ダイアログボックスと捉えても警告ダイアログボックスと捉えても間違いとは言い切れません。
ということで、確認ダイアログボックスと警告ダイアログボックスの明確な区別は多分ありません。
「(本当の定義は)ぜんぜんわからない」「俺たちは雰囲気で、この用語を使っている」です。
……というのが普通の人に向けた説明です。
次にプログラミングをやっている人に向けた説明をします。
プログラミング言語によっては、ダイアログボックスを表示する部品として
1.confirm(コンファーム)系のダイアログボックス
2.alert(アラート)系のダイアログボックス
の2種類が用意されていたりします。
confirm系のダイアログボックスは「Yes」と「No」や「OK」と「キャンセル」のようにボタンが2つ付いていることが多いです。
alert系のダイアログボックスは「OK」ボタン1つのみ付いていることが多いです。
それを踏まえて
confirm系のダイアログボックス:確認ダイアログボックス
alert系のダイアログボックス:警告ダイアログボックス
と表現している場合があります。
単純に「confirm」と「alert」を日本語にした呼び分けですね。
個人的な使い分け
そこまで意識しているわけではありませんが、ダイアログボックスの内容が「やって良い?」系のメッセージの場合は「確認ダイアログボックス」と表現します。
「やらせないよ(やらない方が良いよ)」系のメッセージの場合は「警告ダイアログボックス」と表現することが多いです。






