chown
何するコマンド?
ファイルやディレクトリの所属グループ名を変更するときに使うコマンド
書き方
chown [オプション] [ユーザID] [対象のファイルやディレクトリ]
もしくは
chown [オプション] [ユーザID][:グループ名] [対象のファイルやディレクトリ]
もしくは
chown [オプション] [:グループ名] [対象のファイルやディレクトリ]
オプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -c | 実際に変更された場合は詳細を表示する。変更されない場合(user01からuser01へ変更した場合など)は沈黙 |
| -f | エラーメッセージをあまり表示しない |
| -h | シンボリックリンク自身の所有者名(リンク先ではない)を変える |
| -v | 処理結果をじっくりはっきり詳細に出力する |
| -H | 「-R」と併用して、対象として指定したファイルがシンボリックリンクの場合、そのリンク先も参照する |
| -L | 「-R」と併用して、シンボリックリンクのリンク先も参照する |
| -P | 「-R」と併用して、シンボリックリンクのリンク先は参照しない |
| -R | サブディレクトリ内も再帰的に設定する。 |
補足事項
「chown」コマンドで指定できるユーザIDは「/etc/passwd」内に記載されているユーザIDです。
また指定できるグループ名は「/etc/group」内に記載されているグループ名です。
適当なユーザID、グループ名を指定すると怒られます。
ご注意ください。
「chown」コマンドの基本的な使い方ですが
chown user01 a.txt
のように指定すると「a.txt」の所有者が「user01」になります。
chown user01:group02 b.txt
のように指定した場合は「b.txt」の所有者が「user01」で所属グループ名が「group02」になります。
chown :group03 c.txt
のように指定することで「c.txt」の所属グループ名を「group03」にできます。
ただグループ名を変える場合は「chgrp」コマンドを使って
chgrp group03 c.txt
のように書いた方が見栄えが良い(分かりやすい)と思います。
また自分が一般ユーザの場合、所有者、グループを変更できるのは自分が所有者のファイルやディレクトリのみです。
他の人のファイルは勝手に変えられません。
対象やユーザID/グループ名を指定しないで
chown [オプション] [ユーザID/グループ名 or 対象のファイル]
と打った場合、怒られます。
あと余談ですが「chown」は「change owner(チェンジ・オーナー)」の略です。
