KiB(キビバイト)
単位だよ
2の10乗バイトを表すよ
2進数の世界で生きるコンピュータさんにとっての「キロバイト(KB)」だよ
簡単に書くよ
KiB(キビバイト)(英:kibibyte)とは
コンピュータさんにとってのキロバイト(KB)。
もう少し具体的に書くと
1キビバイト=1,024バイトな単位
であり
2の10乗バイトを表す単位
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ビット
・バイト
・キロバイト(KB)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ビットは、コンピュータさんの世界における「0か1が入る箱」です。
あるいは、この「0か1が入る箱」の数を表す単位です。
例えば「4ビット」であれば「0か1が入る箱が4つあるよ」の意味になります。
バイトは「ビットが8つ集まったもの」です。
0か1が入る箱(ビット)が8つ入るくらいの大きな箱がバイトだと思ってください。
あるいは、このデカい箱の数を表す単位がバイトです。
「2バイト」であれば「ビットが8つ入る大きさの箱が2つあるよ」の意味になります。
……というのが基本ですけどね。
こだわり派の人がいるかもしれないので補足しておきます。
実は必ずしも1バイトが8ビットとは限りません。
環境によっては「1バイト=7ビット」のときもあれば「1バイト=9ビット」の場合も あります。
ただし、一般的には
1バイト=8ビット
です。
それ以外は例外と捉えて、あまり気にしないでください。
キロバイト(KB)は「10の3乗バイト(1,000バイト)を表す単位」です。
キロは「千(10の3乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」ね。
「キロ」+「バイト」で「キロバイト」です。
……で終われば話が簡単なのですけどね。
実際には、1,024バイトを表す単位として「キロバイト」を使うことも多いでしょう。
人間様の世界は基本的に、0から9までの数字を使って数を表す10進数の世界です。
それに対して、コンピュータさんの世界は0、1の数字を使って数を表す2進数の世界です。
人間様にとって、1,000は10の3乗でキリが良く見えます。
ですが、コンピュータさんにとっては中途半端な数字なのです。
コンピュータさんにとっては、2の10乗である1,024の方がキリが良く見えます。
人間様にとってのキロ:1,000
コンピュータさんにとってのキロ:1,024
なのです。
「1キロバイト」と言った場合、人間様の基準で考えると「1,000バイト」です。
コンピュータさんの基準で考えると「1,024バイト」になります。
そのため、人間様寄りの気分で
1キロバイト = 10の3乗バイト = 1,000バイト
と解釈しても、あるいはコンピュータさん寄りの気分で
1キロバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
と解釈しても間違いとは言えません。
これが
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈がある理由です。
以上を踏まえて、本題に入ります。
キロバイトの説明で
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈があると言いました。
これはパッと見で紛らわしいですよね。
「1キロバイト」と書いてあったら「これは1,000バイトなのかな?1,024バイトなのかな?」と迷ってしまいます。
そこで、どこかの誰かが、1,024バイトを表す単位を新しく作りました。
1キロバイト = 1,000バイト
1【1,024バイトを表す単位】 = 1,024バイト
と使い分ければ紛らわしくないだろうと考えたのです。
この
1,024バイトを表す単位
が「キビバイト(KiB)」です。
キビバイトは、必ず
1キビバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
に なります。
ということで、こだわり派の人は
1キロバイト(KB):1,000バイト
1キビバイト(KiB):1,024バイト
と使い分けるのです。
……使い分けていない人も少なくありませんけどね。
せっかくなので全部まとめて覚えてあげてください。
人間様にとっての1キロバイト(KB):1,000バイト
コンピュータさんにとっての1キロバイト(KB):1,024バイト
1キビバイト(KiB):1,024バイト
です。
一言でまとめるよ
まぁ「キビバイト(KiB)」って単語が出てきたら「2の10乗バイトを表す単位で、1キビバイトが1,024バイトなんだな~」と お考えください。
おまけ
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