HTMLレンダリングエンジン
Webブラウザさんの脳みそだよ
ホームページの見た目を整えて表示するのがお仕事だよ
簡単に書くよ
HTMLレンダリングエンジン(読:エィチティーエムエルレンダリングエンジン 英:HTML rendering engine)とは
ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)の脳みそに相当する部品。
もう少し具体的に書くと
Webブラウザさんの中にいて、ホームページの見た目を整えて表示してくれるやつのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「レンダリング」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
レンダリングは「もとになる情報を整形して表示すること」です。
犯罪捜査なんかで似顔絵を作るときは、目撃証言をもとにして似顔絵を作りますよね。
それと似たようなものです。
例えば、そうですね。
あなたがホームページを見るとき、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)がホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して「このページをおくれ」と お願いを出します。
そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事がきます。
お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取ったページを画面上に表示します。
これがホームページを見るときの流れです。
ここで、Webブラウザさんが受け取ったページを表示するところに注目してください。
Webブラウザさんが受け取ったページの中身は、例えば以下のような内容になっています。
<table border="1" width="50%">
<tr><td>a</td><td>b</td></tr>
<tr><td>c</td><td>c</td></tr>
</table>
なんか、ぐちゃぐちゃした感じですね。
ところがどっこい、画面には以下のような見た目で表示されます。
| a | b |
| c | c |
いかがでしょう。
ちょっと違いますよね。
これはWebブラウザさんが見た目を整えてくれたからです。
「<table> ~ </table>と書いてあったら表組っぽい見た目にするのね」のように、あらかじめ決められたルールに従って、見た目を整えてくれています。
この話において、Webブラウザさんがやったことがレンダリングです。
受け取ったファイルの中身(もとになる情報)を整形して表示していますよね。
実際には、登場シーンによって具体的な中身が変わってくる用語です。
とはいえ、とりあえず
1.もとになるデータがあるよ
2.(もとになるデータを)整形するよ
3.整形した結果を表示するよ
の3つを押さえておけば、困ることは少ないと思います。
以上を踏まえて、本題に入ります。
先ほどのレンダリングの説明を思い出してください。
Webブラウザさんが受け取ったページを画面に表示したところです。

Webブラウザさんが受け取ったページの中身は、例えば以下のような内容になっています。
<table border="1" width="50%">
<tr><td>a</td><td>b</td></tr>
<tr><td>c</td><td>c</td></tr>
</table>
これが画面に表示されると、以下のような見た目になります。
| a | b |
| c | c |
これはWebブラウザさんが見た目を整えてくれたからです。
「<table> ~ </table>と書いてあったら表組っぽい見た目にするのね」のように、あらかじめ決められたルールに従って、見た目を整えてくれています。
この見た目を整えて表示する作業が(ホームページの話で出てくる)レンダリングです。
そう説明しました。
それでは、レンダリングをしてくれたのは誰でしょう?
そうですね。
Webブラウザさんです。
ただし、より正確に書くと、Webブラウザさんの中にある
レンダリングをするのが仕事の部品
です。
この
Webブラウザさんの中にある「レンダリングをするのが仕事の部品」
が「HTMLレンダリングエンジン」です。
HTMLレンダリングエンジンさんは、Webサーバさんからページを受けと取ったときに「う~ん、このページの内容は、どんな見た目で表示しようかな~」と考えてくれています。
Webブラウザさんの脳みそに相当する部品です。
ちなみに、Webブラウザには、いくつかの種類があります。
Google Chrome(グーグルクローム)、Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)、Firefox(ファイアーフォックス)などです。

そして、Webブラウザによっては違うHTMLレンダリングエンジンを使っていたりします。
ピヨ太ブラウザはピヨ太エンジンを使っているけど、ピヨ子ブラウザはピヨ子エンジンを使っていたりするのです。
これが同じホームページを見てもWebブラウザの種類によって見た目が変わる原因です。
例えば、ホームページのファイルの中にリンゴが書いてあったとしましょう。
ピヨ太エンジンは「赤くて丸いリンゴ」と表現しました。
ピヨ子エンジンは「丸くて赤いリンゴ」と表現しました。
そのような表現の違いが見た目の違いとなって現れます。
一言でまとめるよ
まぁ「HTMLレンダリングエンジン」って単語が出てきたら「Webブラウザ
(ホームページを見るときに使うソフト)の中にいて、ホームページの見た目を整えて表示してくれるやつなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「HTML」は「HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」の略です。
「HyperText(ハイパーテキスト)」はIT用語の「ハイパーテキスト」です。
ちょっと意訳ですが「ホームページのファイル」だと思ってください。
「mark(マーク)」の意味は「印」とかです。
「up(アップ)」の意味は「上へ」とかです。
「mark up(マーク・アップ)」で「印をつける」的な意味になります。
「language(ランゲージ)」の意味は「言語」とか「言葉」とかです。
「rendering(レンダリング)」の意味は「(芸術とかの)表現」とか「演出」とか「解釈」とか「翻訳」とか「訳文」とかです。
「engine(エンジン)」の意味は「機関」とか「エンジン」とかです。
何となく くっつけると
ホームページのファイル用の印を付ける言語を表現する機関
となります。
■検索してみる?






