APIエコノミー
APIを公開・活用するよ
新たなサービスとか価値とか儲けとかが生まれるよ
多分みんな、実はよく分かっていないと思うよ
簡単に書くよ
APIエコノミー(読:エーピーアイエコノミー 英:API economy)とは
「いろんなところがAPI
(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を公開して、そのAPIをいろんなところで活用することで、全部を自前で揃えようとしていたのではできないいろんなことができるようになるよね!(それに伴い、儲けるチャンスもいろいろ増えるよね!ぐへへへへ)」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「API」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
APIは「プログラムや機能に対するお仕事依頼用の窓口(を使うための説明書)」です。
全然無関係なプログラムとかからその機能を利用できるように用意された窓口です。
例えば……と説明し始めるとクソ長くなるので止めておきます。
興味がある方は、用語「API」の説明を ご覧ください。
とりあえず今回の話でポイントとなるのは
APIを用意すると、そのシステムの機能を他のプログラムから使えるようになる
です。
最低限、そこだけ押さえておいてください。
以上を踏まえて
いろんなところがAPIを公開・活用することで、なんかいろいろできるようになって、それに伴い、お金も動きそうだよね!
が「APIエコノミー」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が「ケーキ配達サービス」を始めました。
注文はインターネットから専用のシステム(ケーキ配達システム)で受けます。
ケーキの個数と住所を入力すると、入力された住所にケーキをお届けしてくれます。
ピヨ太君はケーキ配達システムのAPIを用意しました。
このAPIを使うことで、他のシステムからケーキ配達システムを利用できます。
具体的には、API経由でケーキの個数と住所を渡すことで、その住所にケーキをお届けしてくれます。
おっと、アクマ君が「コーヒー配達サービス」を始めました。
注文はインターネットから専用のシステム(コーヒー配達システム)で受けます。
コーヒーの個数と住所を入力すると、入力された住所にコーヒーをお届けしてくれます。
アクマ君はコーヒー配達システムのAPIを用意しました。
このAPIを使うことで、他のシステムからコーヒー配達システムを利用できます。
具体的には、API経由でコーヒーの個数と住所を渡すことで、その住所にコーヒーをお届けしてくれます。
おっと、ピヨ子さんが「自宅でカフェ気分サービス」を始めました。
注文はインターネットから専用のシステム(自宅でカフェ気分システム)で受けます。
住所を入力すると、入力された住所にケーキとコーヒーをお届けしてくれます。
ただし、です。
自宅でカフェ気分システムではケーキ配達システムのAPIとコーヒー配達システムのAPIを利用しています。
つまり、実際にはケーキはピヨ太君のケーキ配達サービスから、コーヒーはアクマ君のコーヒー配達サービスから配達されるのです。
さて、ここで ちょっと考えてみてください。
もし、ケーキ配達システムとコーヒー配達システムがAPIを提供していなかったらどうでしょうか?
そうですね。
ピヨ子さんの「自宅でカフェ気分サービス」が成り立っていません。
逆に言えば、ケーキ配達システムとコーヒー配達システムがAPIを提供していたことで、ピヨ子さんの「自宅でカフェ気分サービス」が世の中に登場したのです。
さらに、それに伴い、ケーキ配達サービスやコーヒー配達サービスの活躍の場も(自宅でカフェ気分サービス経由で)広がりました。
このような
いろいろなAPIが提供されたり、そのAPIを活用したりすることで、いろいろなサービスが作られたり、新たな価値が生まれたり、ガッポガッポと儲けられたりするよね
がAPIエコノミーです。
イメージはシステムのシェアリングエコノミー(「みんなで一緒に使おうぜ!」な考え方の経済活動)ですかね。
ちなみに、あまり大きな声では言えませんが、個人的には「バズワード(専門用語っぽい響きだけど中身がない単語)じゃないの?」と思っていたりします。
一言でまとめるよ
まぁ「APIエコノミー」って単語が出てきたら「API
(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を公開・活用することで生まれるサービスとか価値とか儲けとかなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「API」は「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略です。
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は多分「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「programming(プログラミング)」はカタカナで「プログラミング」でイメージできますかね。
「interface(インターフェース)」の意味は「接点」とか「境界面」とか「接触面」とかです。
「economy(エコノミー)」の意味は「経済」とかです。
何となく くっつけると
ソフトをプログラミングするための接点による経済
となります。






