薬学部

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生化学教室

所属教員

スタッフ名 主な担当
畠山 大/教授 生化学Ⅰ、生化学Ⅱ、生化学実習
土屋 勇一/准教授 生化学Ⅲ、生命科学、生化学実習
大寺 恵子/助教 生命科学、生化学実習

ウイルス感染・長期記憶形成・老化および老化関連疾患の発症とその制御

当研究室では、様々な生命現象および疾患の分子基盤を解き明かし、その知見を新薬や治療方法の開発に役立てていこう、という研究を行っています。

1)ウイルス感染
主にインフルエンザウイルスと新型コロナウイルスを例に取り、その増殖機構の解明を目指しています。特に、ウイルスタンパク質に対する翻訳後修飾に着目し、その修飾がウイルス増殖にどのように影響するのかを解明したいと考えています。

研究内容
・ アセチル化修飾に伴うインフルエンザウイルスPAエンドヌクレアーゼ活性の変化
・ インフルエンザウイルスおよび新型コロナウイルスNPの機能および構造変化


2)長期記憶
単純な脳をもちながら、複雑な条件付けを習得することのできるカタツムリを用いて、長期記憶形成の分子機構を解明する研究を行っています。

研究内容
・ 長期記憶キーニューロンにおける発現遺伝子の解析
・ 条件付けに伴ってアセチル化修飾を受けるタンパク質の同定


3)老化および老化関連疾患
加齢に伴う脳、筋肉、肝臓、腎臓などのいろいろな臓器やそれらを構成する細胞の機能低下の原因について研究しています。また、老化を遅らせるといわれている食餌制限を中高齢期から開始したときの細胞や生体高分子に与える影響について研究しています。さらに、老化が正常より約2倍速い老化促進モデルマウス(senescence accelerated mouse, SAM)を用いた老化研究も行っています。主な研究内容は、以下の通りです。

研究内容
加齢に伴う生体高分子(DNA、タンパク質、脂質)の異常化
・ 活性酸素によるタンパク質の酸化傷害
・ 酸化傷害タンパク質の組織学的検出

中高齢期からの食餌制限の有益作用とリスク 
・ 腎機能(アルブミン尿症)改善機構
・ 加齢性筋肉減弱症(サルコぺニア)への影響
・ 異常タンパク質(酸化、糖化、脂質過酸化物修飾体など)の蓄積への影響
お問い合わせ先

東邦大学 薬学部

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