マルチタスクは幻想?🧠|同時進行しようとして全部ミスる“脳のバグ”🤯
昔、スタッフの女の子がこう言っていた。
「女の人ってマルチタスク得意なんですよ〜😊」
へぇ、そうなのかと思った。テレビでもよく聞く。「男性は一点集中型」「女性は同時進行が得意」みたいな話である。そう言われると、なんとなくそんな気もしてきた。
ちょうどその頃、その子が電話で予約対応をしていた。電話しながらメモを書いている。
「おお、出た。これが噂のマルチタスクか」
しばらくしてメモを確認すると、なかなか大変なことになっていた。名前の漢字が違う。人数が違う。日にちも違う。そして、意味不明な丸や線が描かれている。
メモの途中で芸術が始まっていた。もはや予約表ではない。ピカソの下書きである。
電話は成立していた。メモも書いていた。ただ問題は、その両方が壊れていたことである。
ここでマルチタスクは幻想だと悟った。
人の脳って、同時処理してるのではなくて、高速で「今こっち」「次こっち」って切り替えてるだけではないかと。
私は、シングルタスク脳だと自覚してる。
野球を見ながらスマホを触ると、チャンスの瞬間に見逃す。運転中に音楽を流していたら、歌うことに気が飛んでる。16ビートで刻まれたら、そのままスピードオーバーしそうである。
聖徳太子は十人の話を同時に聞けたと言われているが、どう考えても怪しい。
「えーっと、一人ずつお願いできますか?」と順番に、十人の話を聞いていた可能性も否定できん。
結局、マルチタスクとは何なのか。
同時に二つを完璧にこなす能力ではない。やっている雰囲気になってるだけだ
歩きスマホをしてる人たちを見てればわかる。誰ひとりとして、自分からどこうとしてないではないか。

🔗 前章はこちら:注意散漫🤯
🌀 シリーズ序章:ADHD?いや、ただのナマケモノかもしれん🦥
