年末はやる気を出したら負け|大晦日は逃げ切ることに全力や💨
大晦日になってまで、張り切ったら負けである。
気持ちの良い新年を迎えるために、大掃除をし、車を洗い、身の回りを整え、今年の汚れは今年のうちに片付けましょう!
まるで一晩で人生をリセットできるような顔をしているが、そんな都合のいいボタンがあるなら、まずキオクシアがどこまで上がるか教えて欲しい。
年末が近づくと、妻はブツブツ言いながら掃除を始める。棚を拭き、床を磨き、普段なら絶対に触らない場所にまで手を伸ばす。その姿を見て「家にいたら戦力として数えられる」と悟る。
そこで、用もないのに外へ出る。カフェで一服し、車内でぼんやりし、意味もなく遠回りをする。
これは逃げではない。
戦略的撤退である。
戦場に立たなければ、弾は飛んでこない。

車の掃除も同じだ。高校生のころガソリンスタンドで働いていたから、年末年始の洗車場がどれほど地獄か知っている。寒風の中、行列に並び、無言の圧を浴びながら車を洗う。
そこまでして得られるものは何か。ちょっときれいになった車である。走ればまた汚れるではないか。実に儚い努力である。

犬のトリミングも考えた。年内にさっぱりさせてあげた方がいいのではないかと一瞬だけ思った。
しかし冬である。丸刈りは寒かろう。来年でいい。これは先延ばしではなく優しさである。ちなみにお風呂は入れた。
……妻が。

結局、大晦日に本気を出すと負けなのだ。
大掃除も、洗車も、整理整頓も、「年末だから」と思うから重くなる。普段からやっていれば問題ない。
年越しそばはラーメンでいいし、おせちを食べなくても年は明ける。「良いお年を!」と言えれば十分である。
新年を迎える準備とは、家をピカピカにすることではない。やらない言い訳をきれいに磨き上げることなのだ。
……知らんけど(-ᴗ- )フフフ…✨

↩️ 前章はこちら:抽象的思考💭
🌀 シリーズ序章:ADHD?いや、ただのナマケモノかもしれん🦥
