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水心コミュニケーション【漠然図鑑 No.0009】

魚個体との対話スキル。主に魚を料理したり、食べたりしたりする時に使う。魚の種類ごとの基本的な調理方法、食べ方を踏襲しつつ、個体ごとに適切なコミュニケーションを図ることがポイント。
料理人や漁師、卸業者といった水産系の専門職に就いている人物は、このスキルが非常に優れていると言われている。
対義語に「魚心リジェクション」がある。

漠然図鑑 No.0009
発見者:どてらい

発見の経緯

漠然マイスター・さかまさみが「魚心リジェクション」によってサンマを食べられなくなってしまったことに心を痛めたどてらいが、自身の人生を振り返り発見したスキル。

実はどてらいは幼少期から両親に「魚の食べ方」だけは徹底的に厳しく訓練されていた。
また、飲食店で毎日魚の仕込みをしていた時期もある。

これらの経験から、どんな魚を見ても「魚心リジェクション」の値は比較的低く割り出され、その根拠は培ってきた水心コミュニケーションの蓄積だと気付いたのだった。

用法

魚心リジェクション」の値を下げるために身に付けるスキルである。
つまり「魚と私の1on1」状態であることは必須。

スキル発動の条件

  • 魚と私の1on1」状態であること。

  • 魚の種類ごとの基本的なおろし方、食べ方をある程度インプットしていること。

  • 箸をきれいに使えること。

  • 手が多少汚れることをいとわないこと。

  • 「骨まで喰らう」の心持ちで臨むこと。
    ※「食べられる部分は残さない」という意。必ずしも骨まで喰らう必要はない。

注意点

  • 魚心リジェクションが強くてもひるまない。

  • 過程より結果を重視する。つまり「最後に皿がきれいなら万事OK」くらいの気持ちで臨むこと。

学会による研究

日本漠然研究学会漠然分析官のハマナカによる論文では、以下のような計算式で、自身の向き合っている個体との親密度を測ることができると主張されている。

焼き魚コミュニケーション指数 = 水心コミュニケーション指数 × 魚心リジェクション標準値 × 魚心リジェクション個体値 × 加工補正率※

※加工補正率 = 加工方法標準補正率 × 加工者技術指数 × 調理者技術指数

日本漠然研究学会漠然分析官ハマナカ著
「魚と私の1on1における焼き魚コミュニケーション指数の算出方法について」

水心コミュニケーション指数

焼き魚と向き合っている人物の魚をほぐす技術に左右される値。
箸の使い方がかなりのウエイトを占めていると考えられている。

備考

個体によって異なる「魚心リジェクション」への対抗スキルであるため、「方法論」ではなく「対話術」であることに留意。

基本的には難易度が比較的低めな焼きサケなどで訓練を積むことで磨かれていき、「水心コミュニケーション指数」が高くなっていく。

また、習得することによって骨にひっついている身やパリパリの皮といった玄人好みな部位の味わいも楽しめるようになり、人生が豊かになる。

意外と難しいのは食べる方。
こちらは周囲に一人はいる「魚の食べ方に一家言ある友人」に教えを乞うのが手軽だが、その友人が説明上手であるかどうかには注意が必要。

書籍や動画を漁って独学で学ぶのも効果的である。

関連用語

類義語

対義語

参考資料

放送局

論文


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