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地方女子、上京してよかった10のこと

「上京した!」

と言いたくて、興味本位で岡山から上京してから6年半が経過。まずは一言、本当〜〜〜に上京してよかった。というより、一度地元から離れてみてよかった。地元から離れないと知らなかったことが、あまりにも多すぎる。

就活で東京に来た日

田舎で育った反動で、都会に憧れがあった私。「いつでもディズニーに行ける環境に住みたい!」欲が強く、家探しも職場と舞浜の中間地点あたりで探したほど。

そんな私も「もう関東十分楽しんだなぁ……」と思い始め、最近は次はどこに住もうか考える日々を送っております。


上京してよかった10のこと

①仕事が選べて、無限大

岡山という、東京と比べると視界が狭い場所から就活をした私。「どこかしら内定貰わなきゃ」と焦って仕事を決めて、結局合わずに退職。退職をきっかけに、まずはバイトでもいいから仕事を探さなきゃいけない場面に出くわす。

とにかくいつでもどこでも日雇いバイトが溢れていて、日雇いバイトですらいろんなジャンルがある。居酒屋はもちろん、イベント系もたくさん経験した。テーマパークやらお化け屋敷やら、とにかく職種が無限大。

たのしかったバイト

趣味で脱出ゲームにハマった頃は、脱出ゲーム施設で働き始めて”好きなことで働く”がこんなにも簡単にできるんだ〜〜と学んだ。そこで出会った同い年の女の子と、休みの日に興味本位でメイドカフェに行ったとき、その子が「メイドすごい!私もメイドカフェで働くわ!」とか言って、次会ったときにはメイドカフェで働き始め、私もその子に会いにご帰宅をしたり……東京すごい。

仕事を辞めた瞬間の恐怖とは裏腹に、何でも好きなことが出来る無限の可能性を知れた。


②遊び方が無限大、趣味も広がる

岡山にいた頃は、ファミレス・イオン・カラオケ・ボーリング・公園、しか遊ぶ場所がなかった。意味もなくイオンを歩くデート、今となってはよくやってたな〜〜なんで?

東京に来てから出会った私の趣味は、脱出ゲーム、お化け屋敷、メイドカフェ。非日常を求めるのが好きな私にとっては最高に楽しい場所でした。

in メイドカフェ

趣味も広げやすく、例えば「ハンドメイドでアクセサリー作りたい!」と思った時期は浅草橋や日暮里に行くと専門店が大量に並んでいたり、「本を作ってみたい!」と思ったら、都内各所に自作ZINEが置ける本屋とか、文学フリマのようなイベントが頻繁に開催されていて、やりたいことができたときにすぐ行動を起こせるのは東京の良いところだな〜〜と日々実感します。


③地元の良さがやっとわかった

地元にいた頃は「岡山何もないわ〜」思考の一択で、岡山(というか地元)を好きだと感じたことは一度もなかった。そもそも地元を好きか嫌いかとすら考えたことがなかった。

地元を出てようやく気づく、地元良い〜〜〜最高。安心感はもちろんだけど、人が少ないしごちゃついてない。東京はどこに行っても何をするのも、人、人、人!

見えてなかった、山

地元にいた頃は、どこを見渡しても山があることに気づけていなかったほど山に囲まれて生きてきたらしい。一度上京して、地元に帰ってようやく「え、私って山に囲まれてたんだ、東京山なくない??」である。山が当たり前すぎて、山を山として認識してなかった、びっくり。

学生時代、大阪の友達が岡山に遊びに来たとき「山に囲まれててめっちゃええわ〜〜最高!」とか言ってて、本当に意味がわからなかったんだけど、今になってようやく意味がわかった。山、良いぞ。


④自分のお金の使い方が理解できた

一人暮らしを経験して、東京で何でも買える状況も楽しんだうえで、ようやく自分のお金の使い方を理解できました(遅い)。

そのまま実家で暮らしていると、光熱費がどうだとか、保険料がどうだとか、何にも考えずに生きていたと思うので、一旦一人になれて経験上良かった。


⑤母世代の生き方がこんなにもあるのかと

自分の母を”母はこういう人だ”として見て育ったので、私の場合の母は、専業主婦で(家で内職はしている)、テレビが好きで、ジャニーズが好きだけど画面の中で楽しむぐらい、みたいな人が当たり前だと思っていた。

関東に来てびっくり、母と同じ年の人たちが国内旅行はもちろん、海外旅行へ行ったり、キャンプをしたり野球観戦に行ったり推し活をしたり……すんごい世界だと思った。

田舎と都会の、できることの違いを目で見て実感した。”母”になると、あんなふうに生活するようになるんだろうと思っていたけれど、関東に住む母たちを見て、いろんな生き方があることを知った。


⑥自分がどれだけ方言か知った

これ知らなかったの、結構怖いことです。本当にびっくりした。世の中ってこんなに標準語で喋る人いるんだ……。

東京に来てすぐの頃は、あまりにも標準語が標準語すぎて、みんな台本を読んでるのかと思うぐらい。逆もしかり、私が標準語で喋るとき、あまり感情をのせて喋ることができない。ずっと岡山にいると気づけなかった、自分がどれだけ方言で生活しているのか。

どれだけ関東に仲の良い人ができても、岡山弁を全力で出すことができなくなってきたので、なんだか自分を演じている感が抜けなくてさみしい。


⑦帰れる場所が増えるのが良い

関東に住んでいる今、岡山に帰ると家族や知り合いがたくさん居て嬉しいし、安心感あるし『帰れるならいつでも帰りたい場所』認定されているのが岡山。そんな大切だと思える地が、もう一つできたことに喜びを感じます。

私が関東から出て、全然別の場所に住み始めたとして、岡山に帰りたいのはもちろん、みんなに会いに東京にも定期的に立ち寄るだろうなぁと思う。


⑧地元の小ささ、日本の大きさを知れた

特に中学生の頃、スクールカーストとかいうやつをすごく実感して、同い年の1軍女子みたいな子たちをすごく怖がっていた時期がある。当時は私の目の前にあったその世界が全てで、広い世界だと思っていた。

実際地元を離れ、帰省すると、地元がとてつもなく小さくちっぽけに見えた。東京という人だかりの地と比べているという理由もあるが「こんな小さな世界の中で悩んでたんだな〜〜私」と気づけた。どれだけ悩んでも、場所を変えて違う土地に行くと、その悩みはもう関係なくて、すべてがちっぽけに見えるなぁと思う。


⑨類は友を呼ぶを身をもって学べた

生まれも育ちも東京の人もいるが、そうではない人が多いのが東京。色んな人がやってきている。から、よりみんな自分が行きたい場所に集まっている感がすごい。

今の職場もほぼみんなフリーターとして生きていて、こういう生活をしたいんだろうなぁ的人たちが集まっている。さっきの脱出ゲームのバイト先で会う人たちは、もちろんみんな謎解きが好きで、みんなメイドカフェに通っていて、とか。だから自分が行きたいな〜と思う場所に行くと、たいてい自分と似たような人が集まっていて、生きやすいと思った。


⑩性格が強くなってるのに気づく

岡山から出てすぐの頃は「東京は怖い場所」なイメージが強く、夜道を歩くとか、繁華街を歩くとか、そういうタイミングはずっと怯えていた。今となっては、そのあからさまに怯えているのを見て変な人たちが声をかけてきてたんだろうなぁと思う。

6年半も居ると、堂々と歩けるようになったし、ずかずか満員電車も入っていくし、そのへんの通行に邪魔な人たちを見て(邪魔だな〜〜)と思いながら真顔で見届けたりするようになった。

ふと地元に帰ったときに気づくのです。私関東にいるとき、時間や人に追われて、性格きつくなってるなぁと。岡山みたいな人が少ない土地に行くだけで、何にも追われず穏やかな気分になってるなぁ、と気づけたほど東京と岡山の雰囲気が違う。

一度地元を出るの、あり。

新卒で入社した会社辞めて
フリーになったとき。

とにかく東京は(というか関東は)無限の可能性を秘めている……!と思えたこの6年半。なんでもあるけど、なんにもない場所。

逆に東京育ちの人が田舎に移住したらどういう気分になるのだろうか。自分にいちばん合った場所を探したいな〜〜。



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