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広西メシ 螺螄粉(ルオスーフェン)/タニシビーフン

[日] 螺螄粉ルオスーフェン
[中] 螺蛳粉luósīfěn

広西チワン族自治区柳州のタニシ、豚骨、鶏ガラと香辛料を煮込んで出汁を取った酸辣のスープ米粉。タケノコの漬物の酸筍スゥアンスン(酸笋suānsǔn)入りで、味は濃厚。タニシは出汁をとるもので、タニシ肉は基本的には入っていないが、ビミョーに入っている場合や、トッピングで選べる場合もある。基本は圓粉で硬い「硬粉インフェン」。その他の具は揚げ湯葉、ピーナッツなど。

本場柳州の螺螄粉は臭くないが、何故か、柳州以外で食べたり、インスタントのを食べたりすると独特の強い発酵臭があり、慣れないとキツイかもしれない。これらには、本場では使わない「加臭醤」というペーストが使われていると言う事。

1950-60年代にスープ「螺螄湯」にビーフンを入れて食べていたのが原型で、1970年代後半からタニシビーフンとして独立した料理に発展した。

2018年ごろからインフルエンサーによって広まり始め、コロナ期に爆発的に中国全国に広まった。日本の中国物産店などにもインスタントのものが売られている。

広西三大米粉の1つ。他の2つは南寧老友粉桂林米粉

螺螄粉

乾燥ビーフン「乾粉ガンフェン」を使う。茹で時間は短くコシがある。多くの中国人にとっては「硬い」と感じるため「硬粉インフェン」と呼ばれる。

乾燥ビーフン「乾粉ガンフェン
螺螄粉
螺螄粉加滷鶏爪

幅広タイプの切粉チエフェン版は切螺チエルオ(切螺qiēluó)と言う。

切螺

スープ無しの乾撈ガンラオや炒めたチャオまたは爆炒バオチャオもある。

乾撈螺螄粉。小さいタニシが乗っているバージョン。
痩肉炒螺螄粉。豚肉入りバージョン。

螺螄粉の期限は諸説あるが、一説によると、1970-80年代、柳州谷埠街だか小南路だかの屋台で、タニシの煮込みを売っていた人と、乾燥米粉ビーフンを売っていた人が、売れ残った食材を活用するために、二人でタニシの煮込みで乾燥米粉ビーフンを煮て食べてみた。すると非常に美味しかった。これが次第に現在の螺螄粉へと発展していった。このため、柳州は生米粉ビーフンを食べるエリアにありながら、螺螄粉は今でも乾燥米粉ビーフンを使う。

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