🩵お前の進みたい道に進めーー迷いと決意の20代|安部隆志ストーリー・第5回
こんにちは。
株式会社ダクグループ・ホールディングスの安部隆志です。
これは「安部隆志ストーリー」全9回の連載記事です
第1回 🩵孤独な夜に思い出した、父の言葉「お前はひとりじゃない」(プロローグ)
第2回 🩵安部隆志、誕生の起源
第3回 🩵お前はひとりじゃない、仲間がついてる
第4回 🩵米国留学で身につけた自分を表現する勇気
前回は、
ロサンゼルス留学で体験した「表現する勇気」についてお話ししました。
異文化の中で学んだ“挑戦する力”が、私の人生の軸を変えていきました。
そして帰国後、
私は再び“進路”という選択に向き合うことになります。

🎓 父の言葉「お前の進みたい道に進め」

大学院まで進学し、研究生活を送っていたある日。
父に将来の相談をしました。
「オヤジの会社に入社した方がいいかなぁ~?」
父は、いつもの穏やかな表情で言いました。
「お前の進みたい道に進め。」
押しつけも、アドバイスもなく、ただ静かに背中を押してくれた。
その一言に、私は“自分で決める覚悟”を感じました。
💻 IBMへの就職──合理と論理の世界へ
私は外資系IT企業・IBMに入社。
システムエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。
当時のIBMは、まさに「合理性と仕組みの会社」。
数字とデータで語る文化の中で、
私は「ビジネスを科学する」ことの面白さに惹かれていきました。
一方で、
徹底した論理の世界には、人の温度が感じにくい瞬間もありました。
チームよりも成果、プロセスよりも結果。
そんな空気の中で、私は少しずつ“心のバランス”を探していました。
🍽 父との食事が変えた未来
入社から4年が経った頃。
久しぶりに父と食事をする機会がありました。
いつも元気な父が、少し疲れた表情をしていたのを覚えています。
「最近どうだ?」
「会社がな、少し厳しいんだ…」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥が熱くなりました。
私の中で、何かが“カチッ”と音を立てて動き出した気がしたのです。
「自分の力が、父の会社の役に立つかもしれない。」
社会人となって身につけたITとマーケティングの知識。
それを、家族と仲間の会社に生かしたい。
帰り道、夜風に当たりながら心の中で決意しました。
「もう一度、父の背中を追いかけよう。」
🏢 30歳、ダク・エンタープライズへ転職

1994年。30歳のとき、私はIBMを退職し、
父が創業した会社
「株式会社ダク・エンタープライズ」
「首都圏テナント保証株式会社(現 株式会社首都圏ビルマネジメント)」へ
役員として転職しました。
周囲からは「せっかく外資にいるのにもったいない」と言われましたが、
私の中では迷いはありませんでした。
「人のために働くことが、最もやりがいのある挑戦だ。」
学生時代にアルバイトをしていたあのオフィス。
“サンダルで出社して叱られた”あの日の私とは違う。
今度は、会社の未来を背負う覚悟での再出発でした。
✨まとめ|決断の先にある「恩返し」
人生には、“迷いながらも進む時期”があります。
その時、必要なのは“答え”ではなく“覚悟”かもしれません。
父の言葉「お前の進みたい道に進め」は、
自由を与えるだけでなく、責任を教えてくれた言葉でした。
そして、その言葉を胸に、
私は「2代目社長」としての人生を歩み始めます。
🔜 次回予告|第6回
🩵世界中の人が敵になっても、私は味方です
経営者として迎えた最大の試練。
リーマンショックと、孤独の中で差し伸べられた“ひとつの手”。

#️⃣ #ALLWIN #キャリアの転機 #IBM時代 #父の言葉 #家業を継ぐ決意 #2代目社長の道 #挑戦と覚悟 #安部隆志
