英検2級の長文が読めなかった高校2年生の私へ
高校2年生の頃、私は英語長文が読めませんでした。
単語を知らないわけではない。それなのに、文章全体の意味がつかめない。一文一文を日本語にしているのに、読み終わると「結局何の話だったんだ?」となる。
当時の私は、長文が苦手なのは単語力が足りないからだと思っていました。
でも、後から分かりました。原因は、文法でした。
誤読した話
正確な文脈は覚えていませんが、当時こんな誤読をしたことがあります。
Frank speaks
という文を、「フランクに話す」と読んでしまったのです。
正しくは「フランクが話す」でした。単語は知っていました。speakもFrankも簡単な単語です。でも、主語と動詞の関係を正しく捉えられていなかった。
このとき、もし前後の文章をちゃんと読めていれば、Frankという人間が話しているという文脈から気づけたかもしれません。でも当時の私は、一文一文をバラバラに訳すことに必死で、文脈から補う余裕がありませんでした。
小さな誤読に見えるかもしれません。でもこの誤読が積み重なると、文章全体の意味が根本からズレていきます。
長文読解力=理解力×運用力
この経験から、私は一つの公式にたどり着きました。
長文読解力=理解力×運用力
これは数学的に証明された公式ではありません。あくまで私自身の学習経験を整理したモデルです。
そして当時の私は、まず「理解力」が足りていませんでした。
私は「理解力」が足りていなかった
理解力とは、単語・熟語・文法など、「英文に何が書いてあるのかを理解できる力」です。
理解力を構成する単語・熟語・文法の中でも、私の場合は特に文法が弱かった。
主語と動詞の関係。修飾の仕組み。文の構造。こうした文法的な理解が浅いまま、単語の意味だけをつなぎ合わせて訳そうとしていました。
Frank speaksの誤読は、まさにその象徴でした。単語は分かっていても、文法という土台がなければ、文章は正しく組み立てられません。
単語を増やす前に、文法を疑ってみてほしい
もし今、単語帳を何周もしているのに長文が読めないなら、一度立ち止まってみてください。
原因は単語ではなく、文法かもしれません。
英検2級の長文で、「単語は分かるのに意味が取れない」という状態なら、単語帳を追加する前に文法を確認してください。
私自身、文法を見直してから、長文読解の景色が変わりました。
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