英検1級、問題集をほぼ使わずに合格した話
英検1級の勉強で、英検の問題集をほぼ使いませんでした。
それでも合格できた。
準1級合格後、1級に2回落ちた。原因は明確でした。問題集を解き続けても、英語の本当の力がついていなかったから。3度目は方針を変えました。本物の英語だけで勝負する。その結果が合格でした。
基本的な考え方
語彙・リスニング・リーディングは常に同時進行。
ライティングはある程度土台ができてから加える。
どれかひとつに集中するのではなく、毎日3つを回し続けることが合格への最短ルートでした。
① ボキャブラリー
まずmikanで1週間、英検1級レベルの単語を一周して全体像を掴む。
その後はパス単1級に移行。ルールはシンプルでした。
• 最低:1日100問×1セット
• 理想:1日100問×3セット
語彙は土台です。単語がわからなければ、聴いても読んでも意味がない。
ただし、一つ注意点があります。
必ず準1級レベルまでの単語をちゃんと理解できるレベルまでやり込んでから行いましょう。
なぜこれをわざわざ言うのかは、以下の記事を見てくれればわかると思います。
② リスニング
問題集は一切使いませんでした。素材はCNN EEのみ。
1. まず普通に何度か聴く
2. スクリプトを精読し、全単語・全文を完全に理解する
3. 内容を見ながらリピーティング×5
4. 内容を見ずにリピーティング×5
5. シャドーイング×20
3ヶ月続けた結果、試験本番のリスニングが「ゆっくりに聞こえた」。本物のスピードに慣れると、試験音声は簡単に感じます。
こちらに関しては、以下の記事が参考になります。
③ リーディング
目標は洋書10000ページ。試験の長文は一切使いませんでした。
最初はラダーシリーズから始め、大学図書館にあるものを全て読破。英語を英語のまま処理する基礎を作りました。
土台ができたところで、本物の洋書へ移行。
• Sapiens(サピエンス全史)
• Homo Deus(ホモデウス)
• 21 Lessons for the 21st Century(21Lessons)
ユヴァル・ノア・ハラリの3冊を選んだ理由は、英検1級の長文に出てくるテーマ——歴史・科学・社会——と内容が近かったから。読みながら自然と試験に直結する背景知識も身についていきました。
洋書を読むのを普段の生活に取り入れることが難しいよ、という方は以下の記事を読んでみてください。
④ ライティング
語彙・リスニング・リーディングがある程度進んだところで追加しました。
毎日、自分のことや考えを英語で書く。最初は数行でいい。少しずつ行数を増やしていく。量が増えるにつれて、構成力と表現の幅が自然と広がっていきます。
当時はAIはありませんでしたが、今はAIで添削してもらえます。添削してもらった英文を読むのも一つの手です。
まとめ
英検の勉強だけど、英検の問題集をほぼ使わなかった。それでも合格できたのは、本物の英語と向き合い続けたからだと思っています。
この記事が皆さんの英検1級の合格ならびに英語力向上につながれば幸いです。
いつも見てくださりありがとうございます。
