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長野県・阿南町|長野県唯一の即身仏を辿る🧑‍🦲

長野県唯一の即身仏があるのをご存知でしょうか?
即身仏とは、簡単に言うと、木の根を食べ、漆を飲み、餓死することでなれるミイラのことです。

長野県の最南部の町、阿南町にその即身仏はあります!今回の記事は阿南町の即身仏、「行人様」をご紹介!



行人様とは?

江戸時代初期、貞享4年(1687年)に入定したとされ、もとは久保田彦左衛門という新野の人物とされます。
出家後に行順と名乗り、厳しい修行の末、瑞光院の裏山に石室を作り、そこで入定したと伝えられています。
レントゲン検査の結果、年齢は50歳前後とされ、日本に現存する「唯一の禅宗系の即身仏」だそうです。

普通は現世での辛い修行で悟りを開けるという密教、修験道の即身仏がある印象です。

実際に、山形県の庄内地方では多くの即身仏があり、その中でも修験道の聖地、湯殿山の即身仏はいつでも見ることができます。

湯殿山


行人様の御開帳は年2回(4月29日と、9月第3日曜日)に行われ、その際に実物を見ることができます。

今回は5/2に訪れたので、ニアミスでした...

行人様はこんな感じ👇

阿南町歴史民俗資料館展示より

皮膚が残っている!ミイラだ✨



安置されているお堂に行ってみる


行人様は見れませんが、安置されているお堂に行ってみました。


行人様は村を見下ろせる山の頂にいます。
なので、道中の景色は開けていて気持ちいいです✨


山頂に着くと、お堂が!
Googleマップを見ると、神社のようにお参りする場所があるはずだが...

根が行人様のエネルギーを吸い上げているかのよう。
大迫力なので、これだけでも来た価値がありました✨


どうやら脇にある鉄梯子を登るよう!

階段の脇にある枯れ木の生え方がすごい!



こちらが、拝殿。
地元で大切にされている感じが伝わってきます。

何百年も町を見守ってきたのだろうか。



行人様に憧れた人の末路...


Googleマップで行人様にまつわる場所がないか探してみると、麓に自分も即身仏になりたくて石の室の中に入ったが、ただ白骨化してしまった人の石があるとのこと。

これがそうらしい。


確かに石には隙間があり、中に空間がありそう。
この場所にも歴史民俗資料館にも、白骨化してしまった人というような記述はないので、真偽のほどは不確か。Googleマップの情報は地元の人の書き込みなのだろうか。

断食して、漆を飲んで、同じように篭ったとしても、即身仏になったか否か、本人が確かめる術はない。
失敗したという事実を知らぬ間に、無事極楽浄土へと赴いていて欲しいものだ。

それでは👋


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