夜間のトントン——“もしも”に備える視点
今日の夜20時頃、
「トントン、トントン」と、何かを叩くような音が聞こえてきました。
数分続くその音が、家の外なのか中なのか分からない——
そんな不安を覚え、家の見守りカメラを確認してみました。
映っていたのは、ベッドにいるはずの父の姿がない画面。
録画映像を再生すると、約1時間前にベッドからずり落ち、
床へ移動し、扉を叩いていたことが分かりました。
あの音は、助けを呼ぶための「トントン」だったのです。
急いで父の部屋へ向かい、まずは状態確認。
出血なし、意識はしっかりしている。
本人の訴えは「力が入らない」「腰が痛い」。
便汚染・尿汚染もなし。
ベッドサイドまで父を引きずって移動させ、座位を確保。
「おしっこがしたい」との訴えがあったため、
ポータブルトイレへ誘導し、排泄介助を行いました。
多少の尿漏れはありましたが、許容範囲内。
丁寧に拭き取り、着衣を整えました。
父の手が届く範囲に吊るしてある ”呼び笛(ホイッスル)” の位置も調整。
落ち着いた様子を確認し、
「何かあったら笛を吹いてね」と声をかけて部屋を出ました。
🕊ふと感じたこと
父は年に数回、急に力が入らなくなり、
ベッドや椅子からずり落ちてしまうことがあります。
今回、私は夜勤ではなく自宅にいたため、すぐに対応できました。
しかし、もしこれが夜勤中だったら?
片道1時間かかる姉に連絡すべきか、
上長に相談して一時帰宅させてもらうべきか——
現実的な選択肢を考える必要があります。
夜勤時の緊急対応について、
次の出勤時に上長へ確認しておこうと思います。
備えがあるかどうかで、安心感は大きく変わるから。
🌱おわりに
介護は、予想できない出来事の連続です。
手探りでも、一つひとつ対処しながら、
今日も家族として、支える者として、
できることを積み重ねていきたいと思います。
過去の記事も同時にお楽しみください。
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