🚺「大変さをわかってほしい」──妻が本当に求めている“ねぎらい”とは
妻との接し方がわからず、
ある日ふと手に取った1冊があります。
黒川伊保子さん著の『妻のトリセツ』です。
夫婦のコミュニケーションを脳科学の視点から解説したベストセラーで、
話題になった理由がよくわかる、とても示唆に富んだ内容でした。
今回はその中から、第1章⑤-2「妻が求めているのは夫のねぎらい」
をまとめて紹介します。
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■ 妻が本当に欲しいのは「全部やってくれる夫」ではない
この節は、前項の「名もなき家事」に続く重要なテーマです。
家事の裏には、在庫管理・補充・段取り・気づきといった
“見えないタスク” が無数にあります。
その存在に気づかれないまま積み重なると、
妻の孤独感や不満が強くなりやすいと著者は指摘します。
そんな状況の中で、妻が本当に求めているのは、
「全部やってよ」と言いたいわけではなく
「私の大変さをわかってほしい」という理解とねぎらい
だという点が、この章の核心です。
■ ポイント:妻の心を軽くする“ねぎらい”の力
著者が強調するポイントは次の通りです。
● ねぎらいは「作業」より「気づき」に向ける
ゴミ出しや洗濯など “1工程だけ” をして満足する夫に対し、
妻は「全体を見ていない」と感じやすいといいます。
本当に求めているのは、
見えていないタスクに気づき、大変さを理解してくれる姿勢。
● 言葉ひとつで気持ちは変わる
「ありがとう」「助かったよ」
この一言があるかないかで、妻の受け止め方は大きく変わります。
■ 今日から使える“ねぎらいの実践法”
著者は、すぐに取り入れられるコツも示しています。
● ねぎらいは「結果」ではなく「負荷」に向ける
例:
「きょう、いろいろ段取りしてくれたんだね。助かったよ。」
作業そのものではなく、
その裏にある “気づきや準備” を認めると効果が高いと言われています。
● 指摘より先に“気遣い”を
妻がやり忘れた時でも、
「大丈夫?疲れてない?」と先に労う。
この積み重ねが、夫婦関係を温かい方向へ育てる鍵になるそうです。
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