🚹「定番」が夫婦を救う──『夫のトリセツ』が教える安心のつくり方
妻の目に、夫である自分はどのように映っているのだろう。
そんな素朴な疑問から手に取ったのが、
黒川伊保子さんの著書『夫のトリセツ』でした。
今回は、第2章①-6「妻からも『定番』をあげよう」
の概要とポイントをまとめます。
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概要
この小さな節の中心にあるのは、
「夫だけでなく、妻も “定番” を用意しよう」という提案です。
本書では、男性脳は「定番の行動」「定番の店」「定番のコース」など、
決まったパターンを身につけることで安心し、
そこに愛情を込めやすいと説明されています。
だからといって、「夫にだけ定番を求める」のではありません。
むしろ、妻の側からも
「あなたの定番にしていい行動」
「これをしてくれたら、私は必ず喜ぶというパターン」
を差し出してみよう、と語られています。
妻から提案する「定番」のイメージ
たとえば、
・出かけるときには必ず笑顔で「いってらっしゃい」と送り出す
・帰宅したら必ず「おかえり、今日もお疲れさま」と声をかける
といった、挨拶の “定番” を妻から用意すること。
男性は「家を出る瞬間」「家に帰る瞬間」に
気持ちを込めやすい傾向があるとされます。
そのタイミングで必ずもらえる言葉があると、
「この家には自分の居場所がある」という安心感を得やすいのだそうです。
この小節のポイント
印象的だったのは、「定番」は一方的に与えられるものではない、
という視点です。
妻からも「夫が愛情を表現しやすくなる定番」を差し出す。
すると、2人の間にさりげなく “安全ロープ” が張られる。
さらに、
「これをしてくれたら私は必ず喜ぶ」
という定番を1つ決めて共有しておくと、
夫は安心してそこに愛情を込められるようになります。
結果として、「気の利く夫」モードを維持しやすくなる。
これが、この小節の核心です。
夫婦関係は、大きなサプライズや劇的な出来事よりも、
日々の小さな積み重ねでできているのかもしれません。
たった1つの “定番”。
それをお互いに差し出すだけで、関係は少しやわらかくなる。
そんなヒントをもらえた一節でした。
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