🚹“形だけ”では届かない──妻が安心できるレディファーストのつくり方
妻の目に、夫である自分はどのように映っているのだろう。
そんな疑問をきっかけに手に取ったのが、
黒川伊保子さんの著書『夫のトリセツ』 でした。
今回はその中から、第2章①-9「レディファーストを見直そう」を、
僕なりにまとめて紹介します。
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■ “形だけの優しさ”では伝わらない理由
この章のテーマは、
「夫の優しさを “環境づくり” として見える形に変えること」。
欧米的なレディファーストの仕草は、
女性脳が求める「守られている」「大切にされている」という感覚を
わかりやすく伝える手段だと著者は述べています。
日本男性がよく言う「必要なら手伝うよ」という優しさは、
女性脳にとっては “先回りして守られている感”が不足し、伝わりにくい。
この “ズレ” を解消するために、
レディファーストという “型” が役に立つのだそうです。
■ レディファーストの本質は「安全確保」
欧米のマナーでも、
レディファーストの本質は
「弱い立場にある人を安全側に置く」 という考え方。
女性・子ども・高齢者など、
その場で一番守るべき人をサポートする行動です。
著者は息子さんに
「その場で一番年上の女性を気遣いなさい」
と教えていたと書かれています。
■ 妻が安心する“エスコート”の実例
この章に挙げられている例は、どれも日常に取り入れやすいものです。
車道側を夫が歩く
階段の下りは夫が先に降りて支える
上りは後ろから見守る
レストランでは妻を奥の“安全で落ち着く席”に案内する
重い荷物は自然に持つ
ドアを開けて先に通してあげる
大切なのは、
「思いついたときだけ」ではなく、
「夫婦のルール」として定番化すること。
継続することで、妻の安心感が日々積み重なっていきます。
■ 「お願いしてルール化」すると、夫は動きやすい
著者が強調するポイントはここです。
「見てよ」ではなく
「こうしてくれると嬉しい」を具体的に伝える
シーンと行動をセットで伝えることで、
男性脳は迷わず動けるようになります。
例:
・「人混みでは手をつないでほしい」
・「階段は下りだけ私の1歩前にいてね」
こうした “具体的リクエスト” が、
レディファーストを習慣に変える鍵になるのです。
■ 小さなレディファーストは、妻にとって“幸せのトリガー”
女性脳は、小さな「守られた」「大切にされた」記憶を何度も思い返し、
その積み重ねで幸福感が増すと言われています。
いつも車道側を歩いてくれる
いつもドアを開けてくれる
こうした “いつものエスコート” が、
そのまま 夫への信頼と好意の貯金 になる。
この章のメッセージは、とてもシンプルで力強いものでした。
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