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🚹“息子を甘やかすと夫が図に乗る?”──家の中で起きている“男の扱い”の不思議な連鎖

妻の目には、夫である自分がどのように映っているのだろう──
そんな素朴な疑問から手に取ったのが、
黒川伊保子さんの著書『夫のトリセツ』でした。

今回は、その中の第2章①-10
「息子を甘やかすと、夫が図に乗る」
という節を読み、その内容をまとめてみました。

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■ この節のポイント

この章が伝えている核心は、
「息子への接し方が、そのまま家庭における “男の扱いの標準” になる」
という視点です。

妻(母)息子を過剰に甘やかし、何でも先回りしてしてあげる一方で、
には「なんで気が利かないの!」と不満を抱えていると、
は無意識のうちに “息子の立場へ逃げてしまう” と著者は指摘します。


■ 「息子優先」が夫を幼児化させる?

たとえば外出先で──
息子には席を用意し、荷物も持ち、
エレベーターのボタンまで押してあげる。
一方でには何も任せず、心の中では「本当に気が利かない…」。

しかしこの構図、
夫にとっては
“自分だけ蚊帳の外なのに、息子は完全にVIP扱い”
に映ります。

そしてはこう思うのです。
「じゃあ、俺もあっちの列に並ぶか」と。

結果として、
夫がますます “子ども化” していく流れが自然に完成してしまう
というわけです。


■ 男性脳は「してもらえる枠」に合わせやすい

著者は本の中で繰り返し、男性脳の特徴として

「空気を読んで動くより、決められた“枠”に合わせて行動する」

という性質を挙げています。

もし
「息子だけを特別に甘やかす枠」
を作ってしまうと、もその枠に入りやすくなり、
“自分もしてもらう側” に寄っていくとされています。


■ 息子を“小さな紳士”に育てるという視点

黒川さんは別の著書やインタビューで、
息子には 「弱い立場を守る」「女性を自然にエスコートする」
といった習慣を教えることをすすめています。

・荷物を持つ
・ドアを開けて先に通す

といった行動が身につくと、
家庭内での “男の役割” のイメージも自然と変わり、
将来の夫像にも影響する
という考えです。


■ 「夫だけに厳しい」をやめると何が変わるか

息子には優しく、にはダメ出しばかり──
このバランスが続くと、「自分は尊重されない」と感じ、
行動意欲を失います。

著者はこう提案しています。

夫が何か行動した時こそ、息子の前でしっかり褒めること。
「助かったよ、ありがとう」
「パパみたいに動ける男はかっこいいね」

そんな空気が家庭に流れ始めると、
夫の行動も変わり、家のチームワークが整っていくといいます。


■ まとめ

「息子を甘やかすと、夫が図に乗る」
というタイトルは少し刺激的ですが、
その裏にあるのは、
“家庭内での役割は、妻のふるまいひとつで変わっていく”
というメッセージでした。

息子にも夫にも
“してもらう側” ではなく “動ける側” の枠を渡していくことで、
家庭の空気は驚くほど変わっていくのかもしれません。


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