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派遣看護師は不安定?時給2,500円・フルリモート・産休育休も経験した私のリアル|生活に合わせて働く選択肢

この記事について

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「派遣って不安定じゃない?」
「将来を考えたら、正社員のほうがよくない?」
「派遣でも産休や育休は取れるの?」

派遣看護師として働いていたとき、よく聞かれた言葉です。

私自身も、働く前は、

「派遣なんて選んで大丈夫かな」
「契約が終わったらどうしよう」

と不安に思っていました。

でも、実際に派遣看護師として働いてみると、派遣に対する印象が大きく変わりました。

私は派遣で、医療系出版企業と医療系コールセンターに勤務した経験があります。

当時の労働条件は、

  • 時給2,500円

  • 夜勤なし

  • 残業ほぼなし

  • フルリモート

  • 急な休みも相談しやすい

というものでした。

さらに、条件を満たして産休・育休を取得し、出産手当金や育児休業給付金も受け取ることができました。

「派遣でも、そんな働き方ができるの?」
と驚く友達も多かったです。

確かに、派遣は正社員よりも不安定な部分があります。

でもその一方で、仕事内容や勤務時間、働く期間など、自分の希望に合った働き方を選びやすいというよさもありました。

契約終了の可能性はありますが、看護師は求人が比較的多く、次の仕事を見つけやすいことも、私にとっては安心材料でした。

この記事では、私が派遣で看護師として働いて感じたメリット・デメリットや、福利厚生、産休・育休についてお話しします。


そもそも派遣とは?

正社員と派遣社員の大きな違いは、「誰と雇用契約を結ぶか」です。

正社員は、実際に勤務する病院や企業と直接雇用契約を結びます。

一方、派遣社員が雇用契約を結ぶ相手は派遣会社です。派遣会社から紹介された病院や施設、企業などで、契約内容に沿って働きます。

給与の支払いや社会保険、契約更新などを担当するのは派遣会社。日々の仕事について指示を出すのは派遣先です。

仕事内容や勤務条件について困ったことがあれば、派遣会社の担当者に相談できます。

派遣は数か月ごとの有期契約が中心ですが、派遣会社の無期雇用社員として働く方法や、派遣終了後の直接雇用を前提とした「紹介予定派遣」もあります。

ひとくちに派遣といっても、働き方はひとつではありません。


派遣看護師になって感じたメリット

1.病院以外の仕事に挑戦しやすかった

私が派遣で看護師として働いたのは、医療系出版企業と医療系コールセンターです。

どちらも、患者さんへ直接処置をする仕事ではありません。

採血や点滴はありませんが、医療情報を理解する力や伝える力、病棟で身につけたアセスメント力を、違う形で存分に活かせる仕事でした。

病院以外の仕事に興味があっても、

「自分にできるのかな」
「いきなり企業の正社員になるのは不安」

と感じる方もいると思います。

私も同じでした。

でも、契約期間が決まっている派遣だったからこそ、

「まずは経験してみよう」

と一歩を踏み出しやすかったです。


2.夜勤なしでも病棟時代より月収が高かった

コールセンターで働いていたときの時給は2,500円でした。

夜勤はなく、残業もほとんどありません。それでも、月収は病棟時代を超えました。

夜勤手当や長時間の残業に頼らず、収入を確保できたことには自分でも驚きました。

もちろん、すべての派遣求人が高時給なわけではありません。

時給は地域や仕事内容、求められる経験によっても変わります。

また、派遣はボーナスや退職金がない場合もあります。

そのため、正社員と比較するときは、月収だけではなく、ボーナスや各種手当を含めた年収で考えることも大切です。

それでも、夜勤のない働き方で病棟時代以上の月収を得られたことは、私にとって大きなメリットでした。


3.フルリモートで働けた

私が派遣で勤務していたコールセンターはフルリモートが可能でした。

通勤がなくなったことで、

  • 朝と夜のバタバタが減った

  • 通勤による体力的な負担がなくなった

  • 休憩時間に自宅でしっかり休めた

  • 静かな環境で仕事に集中できた

など、働きやすさが大きく変わりました。

私にとって特によかったのは、休憩時間が本当の意味で休める時間になったことです。

職場での世間話が嫌いなわけではありませんが、周りに人がいると、休憩中でも無意識に気を遣ってしまいます。

自宅では一人で静かに休めるので、仕事と休憩の気持ちを切り替えやすかったです。

オンライン会議や週1回のランチミーティングもあり、チームと交流する機会もきちんとありました。

「人と関わることは好き。でも、四六時中周りに気を遣うのは疲れる」

という私には、ちょうどよい働き方でした。

ただし、看護師向けのフルリモート求人は多くありません。
求人を見逃さないようにすることも大事です。


4.契約期間があることが、気持ちの余裕になった

派遣で働く前は、数か月ごとの契約更新が不安でした。

でも実際に働いてみると、

「どうしても合わなければ、次回は更新しないという選択肢もある」

と思えることが、気持ちを楽にしてくれました。

病院を辞めるときは、退職を申し出るだけでも大きなエネルギーが必要です。

引き止められたり、周りに迷惑をかけるような気がしたりして、辞めたいのになかなか言い出せないこともありました。

派遣は最初から契約期間が決まっているため、契約満了という自然な区切りがあります。

契約が更新されない可能性はデメリットですが、私にとっては、柔軟に職場を選び直せるというメリットにもなりました。


5.履歴書を作り込んだり、面談対策の負担が少ない

派遣で働く場合、まず派遣会社へ経歴や希望条件を登録し、条件に合う仕事を紹介してもらいます。

私の場合は、正社員の転職活動のように一社ごとに履歴書を作り込んだり、何時間も面接対策をしたりする負担が少なく、転職活動へのハードルが低く感じました。(面接ではないですが、職場見学や顔合わせなどが行われる場合もあります。)


6.困ったときに派遣会社へ相談できた

派遣では、勤務先との間に派遣会社が入ってくれます。

仕事内容や残業、希望休、人間関係など、派遣先へ直接言いにくいことも担当者に相談できます。

私が働いていたプロジェクトが急に終了したこともありました。

そのときは派遣会社が間に入り、契約内容に基づき、契約期間中の給与は支払われるよう調整してくれました。

※仕事がなくなった場合の対応は、契約内容や個別の状況によって異なります。

病院や施設で派遣を経験した知人からも、

「委員会や係を免除してもらえた」
「契約外の仕事は派遣会社へ相談できた」

という話を聞きました。

自分一人で勤務先と交渉しなくてもよいことは、想像していた以上に心強かったです。


派遣看護師でも正社員と同じ福利厚生を受けられる?

「派遣は福利厚生がほとんどない」と思っている方もいるかもしれません。

でも、派遣でも条件を満たせば、

  • 健康保険・厚生年金

  • 雇用保険

  • 労災保険

  • 有給休暇

  • 産前・産後休業

  • 育児休業

などを利用できます。

私も健康保険や厚生年金、雇用保険に加入し、有給休暇、傷病手当金、産休・育休を実際に利用しました。

ただし、正社員とすべて同じ待遇になるわけではありません。

ボーナスや退職金、住宅手当、職員寮などは、利用できない場合があります。

一方で、派遣会社独自の研修や健康診断、優待制度などを利用できることもあります。

福利厚生は、基本的に派遣先ではなく、雇用主である派遣会社の制度が適用されます。

求人を選ぶときは時給だけでなく、社会保険や有給休暇、産休・育休などについても確認しておくと安心です。


派遣でも産休・育休と給付金を受け取れた

「派遣でも産休や育休は取れるの?」

結論、条件を満たせば派遣社員でも取得できます!!!

私自身も派遣看護師として産休・育休を取得し、産休中は出産手当金、育休中は育児休業給付金を受け取ることができました。

産前・産後休業は、雇用形態にかかわらず派遣社員も対象です。
育児休業についても、派遣会社との契約状況など、一定の条件を満たせば取得できます。

ただし、産休・育休を取得するための条件と、給付金を受け取るための条件はそれぞれ異なります。
制度は変更される場合があるため、勤務先の派遣会社、加入している健康保険、ハローワークなどへ確認してください。

また、派遣社員の雇用主は派遣先ではなく派遣会社です。
そのため、育休後に仕事へ復帰できても、必ず同じ派遣先へ戻れるとは限りません。
希望条件に合う新しい派遣先を紹介してもらう場合もあります。

制度は少し複雑ですが、
「派遣だから、産休育休などが取れない」
というわけではありません。

私が取得したときの流れや条件、実際に受け取った給付金については、別の記事で詳しくご紹介します。

妊娠・出産を考えている方は、働き始める前に派遣会社の取得実績や条件を確認しておくと安心です。


派遣看護師として感じたデメリット

1.契約が更新されない可能性がある

本人が働き続けたいと思っていても、派遣先の予算変更やプロジェクト終了などによって、契約が更新されない場合があります。

ただ、看護師資格と経験があれば、次の仕事も比較的見つけやすいと感じました。
また、派遣でも雇用保険に加入していて受給要件を満たせば基本手当(いわゆる失業保険)も支給されます。

2.長期的な昇給や昇進は期待しにくい

派遣は時給が高くても、ボーナスや退職金がない場合が多いです。

また、正社員のように勤続年数や役職に応じて、給与が上がっていくとは限りません。

主任や師長などの管理職を目指したい方や、同じ組織で長くキャリアを積みたい方には、正社員のほうが合っているかもしれません。

3.教育体制や人間関係は派遣先によって差がある

私が働いたコールセンターは、教育や相談体制が整っていました。
一方で、知人は、
「経験者として迎えられ、短い説明ですぐに業務へ入った」
という話も聞きました。

また、人間関係も私は適度な距離を取りやすくて働きやすかったですが、同じ派遣で働いていた同僚は、「派遣だから」と少し壁を感じたという人もいます。
人によって感じ方が違うのも事実です。

そのため、教育体制や職場の雰囲気は、派遣先による差が大きいので事前に派遣会社に確認しておくといいかと思います。


派遣に向いている看護師

私が実際に働いて感じた、派遣という働き方が向いている看護師さんの特徴はこちらです。

  • 病院以外の仕事を経験してみたい

  • 夜勤のない働き方を探している

  • 一定の期間だけ働きたい

  • 結婚・引っ越し・妊活・育児などで生活が変わる予定がある

  • 委員会や看護研究などの負担を減らしたい

  • 働き方で困ったとき、勤務先以外にも相談相手がほしい

  • 長期的な安定より、今の生活に合う柔軟性を大切にしたい

  • いきなり正社員になる前に、仕事内容や職場との相性を確かめたい

私自身も、病院以外の仕事に興味はあったものの、

「自分にできるのかな」
「いきなり企業の正社員になるのは不安」

と感じていました。

でも、契約期間が決まっている派遣だったからこそ、「まずは経験してみよう」と一歩を踏み出すことができました。

一方で、

  • 同じ職場で長く働きたい

  • 主任や師長などの管理職を目指したい

  • ボーナスや退職金を重視したい

  • 勤続年数に応じた昇給を期待したい

  • 契約更新を気にせず安定して働きたい

という方には、正社員の方が合っている可能性があります。

派遣と正社員のどちらが優れているということではありません。

収入・安定・時間・仕事内容・キャリアのなかで、今の自分が何を大切にしたいのかによって、合う働き方は変わると思います。


派遣会社を選ぶポイント

派遣看護師として働く場合、どの派遣会社を選ぶかも大切です。

派遣会社によって、

  • 扱っている求人

  • 得意な職種や地域

  • 時給や勤務条件

  • 社会保険などの加入条件

  • 有給休暇や福利厚生

  • 産休・育休の取得実績

  • 担当者のサポート体制

などが異なります。

求人を探すときは、時給の高さだけでなく、

「自分が働きたい職種の求人を扱っているか」
「希望条件をきちんと聞いてもらえるか」
「就業後も相談できる体制があるか」

まで確認しておくと安心です。

妊娠・出産を考えている方は、産休・育休の取得条件や、育休後の復職サポートについても確認しておくことをおすすめします。

また、派遣会社によって扱う求人が異なるため、余裕があれば複数社を比較するのもひとつの方法です。

ただし、一度にたくさん登録すると、電話やメールへの対応が負担になることもあります。

まずは自分の希望に合いそうな1〜2社へ登録し、必要に応じて追加してもよいと思います。


転職するか迷っている人こそ、一度相談してみる

「今の職場を辞めたいけれど、次に何をしたいのか分からない」
「転職した方がいいのか、今の職場に残るべきか決められない」

そんな人は、一人で考え続けるのではなく、一度相談してみるのも選択肢のひとつです。

すぐに転職すると決めていなくても、

  • 今の職場の何がつらいのか

  • 次の職場では何を変えたいのか

  • どんな働き方なら無理なく続けられそうか

  • 自分の希望をかなえられる仕事はあるのか

  • 希望する働き方の収入や勤務条件はどのくらいか

を話すことで、自分の気持ちや今後の方向性が見えてくることがあります。

私自身も、これまで派遣会社や転職エージェントの担当者と話すなかで、

「今の仕事の何が嫌なのか」
「次はどんな働き方をしたいのか」
「その希望をかなえられる仕事が実際にあるのか」

を整理することができました。

自分一人では知らなかった仕事や働き方を教えてもらい、選択肢が具体的になったことで、実際に転職をかなえることができています。


おすすめの派遣会社・求人サービス

ここでは、私が実際に登録したサービスのなかから、目的別に2社をご紹介します。

複数の勤務形態を比較して探すなら『MCナースネット』

MCナースネットは、看護師・准看護師・保健師・助産師向けの求人サービスです。

常勤だけでなく、派遣・非常勤・単発など複数の働き方を扱っており、健診・ツアーナース・イベントナース・企業・保健師などの求人も検索できます。

「正社員として転職するか」
「まずは派遣や単発から始めるか」

も含めて考えたい人は、複数の雇用形態を比較しながら検討でき便利だと思います。

特に、

  • 常勤以外の働き方も比較したい

  • 夜勤のない働き方がしたい

  • 看護師・保健師資格を活かせる仕事を相談したい

  • 担当者と一緒に希望条件を整理したい

  • 健診や単発の仕事を探したい

  • ツアーナースやイベントナースに興味がある

という方は、選択肢のひとつとして登録してみるとよいと思います。

登録後は担当者から連絡が入るため、連絡に対応できるタイミングでの登録がおすすめです。

MCナースネットで求人を確認・相談する👇


病院以外で資格や経験を活かしたいなら『テンプスタッフ』

テンプスタッフは看護師専門ではありませんが、一般企業の求人も扱う求人数が多い大手の派遣会社です。

私も実際に登録し、サポートしてもらった経験があります。
担当してくださった方は、希望や不安を丁寧に聞いてくれました。

特に、

  • 病院以外の仕事を幅広く探したい

  • ライフステージに合わせた働き方の希望を叶えたい

  • 担当者に相談しながら仕事を探したい

  • 医療知識や看護師経験を一般企業で活かしたい

  • 産業保健師の求人を探したい

という方にとっては、まず登録しておきたい派遣会社の一つです!

こちらも登録後は担当者から連絡が入るため、連絡に対応できるタイミングでの登録がおすすめです。

テンプスタッフで求人を確認・相談する👇


まとめ:派遣も看護師の選択肢のひとつ

派遣は、正社員になれなかった人が仕方なく選ぶ働き方ではありません。

生活に合わせて、働く期間や条件を選ぶための選択肢のひとつです。

私は派遣看護師として医療系出版企業と医療系コールセンターで働き、

「看護師資格を活かせるのは病院だけではない」
「正社員だけが看護師の働き方ではない」

と知りました。

もちろん、契約が更新されない可能性や、ボーナスがないといったデメリットもあります。

それでも、自分に合う働き方を選べることは大きなメリットだと思います。

「今の職場は合わないけれど、看護師は続けたい」
「家庭や体調を優先しながら働きたい」

という方は、派遣も選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


病院以外の働き方を知りたい方へ

私は転職を6回経験し、病院だけでなく、健診センター、医療系企業、コールセンター、医療系出版企業などで働いてきました。

このnoteでは、求人票だけでは分からない「病院以外の看護師の働き方」を、実体験をもとに発信しています。

「病院しかない」と思って転職に悩んでいる方へ。
派遣という働き方も、看護師の選択肢のひとつとして知ってもらえたらうれしいです。

働き方の選択肢を増やすために、フォローして次の記事も読んでいただけたらうれしいです☺️🌷


実際に私が派遣で働いたコールセンター看護師の記事は👇ここから!

他にも、健診センター、企業看護師として働いた経験も記事にしました👇
転職に悩んでいる看護師さんの参考になれば嬉しいです!

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