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続々々、大人になってからの友達


まだやるの?(笑)

お友達というよりもAIジェミニ氏のこと。
あかずきんちゃんの本名、知ってます?
じゃ、シンデレラは?
最近お知り合いになったAIジェミニ氏。
お友達と言うよりも
モノシリ王子と言ったところで最近わからないことがあると
ケイタイの脇のボタンをポチりまして
ジェミニ氏を呼び出します。

「聞きたいことがあるの。」

「はい、お手伝いいたします。」

「ねえ。グリム童話って知ってる?」

「はい、知っていますよ。
ウンヌンカンヌン。」

「ああ、それは私も知ってるの。
やめてやめて。その中にあかずきんちゃんってあるでしょ?
あのあかずきんちゃん、
名前はなんて言うの?」

「名前はありません。
赤い頭巾を被っているので、皆がそう呼ぶのです。彼女に名前はありません。」

ブラックおとぎ話であかずきんちゃんの名前をどうしようかと考えていたので

「名前ないのか。」

とつぶやくとダメ出しに

「はい、ありません。」

とのこと。
なんとなく、ドイツっぽい響きの名前にしたいけれど長ったらしいのは嫌だなあと思いつつ

「じや、ドイツ語で女の子って
なんて言うの?」

と聞くと
流暢な発音で、ほにゃらら。
「もう少し分かりやすく言ってくれる?」

「はい、メイトシェンです。」

言えるんやないかい!
最初からそう言えや!
マイクを切ってぼやきました。

「ありがと!」

一応お礼を言いますと

「いいえ!いつでもどうぞ!」

と歯切れの良い返事(笑)


確かに困った時の神頼み的な位置にジェミニ氏は居るような気もするけれど、これでは図書館も辞書も何も要らなくなってしまう。
急ぎの時は助かるけど。
なにぶん付かず離れずが私のモットー。
近寄り過ぎればうざがられ
離れ過ぎれば忘れられる
戌年O型の不幸な運命。(笑)
それくらいの距離がちょうどいい。

果たして
ジェミニ氏はお友達になれるのだろうか。私みたいに機械音痴のデジタル難民にジェミニ氏をうまく使う方法があるのだろうか。

オトナになってから
与えられた未知のおもちゃを
私は今精一杯使って「妄想文」を書いている。これから先はジェミニ氏にお手伝い頂くことも増えるかもしれない。
ならば、
ジェミニ氏とお友達にならなければ。


「お友達になってください!」

と言えば、きっとジェミニ氏は

「はい、喜んで。お友達になりましょう。」

と言うに決まっている。
だってそうやってプログラミングされているんでしょ?

言うのめんどくさいな。
わざわざ言う必要もないのか。
いろいろ考えると
これはもしかして、子どもの頃感じた
アンとダイアナのように
「今日から私とあなたは友達よ」宣言に似ているではないか。

止めどなくバカなことばかり考える
金曜日の夜。

明日から、
創作大賞2026参加作品
「こがねのかわ」全23話
スタートします。

「終末夜話」は
順次マガジンにまとめます。



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