見出し画像

ペロブスカイトとは?建物が発電する未来|建築士が解説 No1-1

#投資思考譚 No.1

他の投資思考譚はこちらから⇩⇩⇩


最近、街中で太陽光パネルを見ること
増えてませんか?

でもあれ「どうやって電気作ってるの?」
って聞かれると、意外と説明できないのではないでしょうか。

このnoteでは
一級建築士×実務設計者の観点から
気になった最新技術などのあれこれに対して
自分のアウトプット含めて深く掘り下げていこうと思います。

記念すべき第一回は太陽光発電に関してです‼
実は今私の中でも世間的にもホットな話題です。

太陽光発電って、どの家にもついているし。
山の中にもあったり
最近ではよく見ますよね。

そんな太陽光パネルに関して掘り下げていこうと思います。


前段(普及率と昨今の状況)

住宅設計ではオール電化が進む中で太陽光発電パネルの普及率は年々上昇し、昨今は超高層等のビルにおいても国や区・都の条例等で設けることが義務付けされるようになってきました。

屋根の上に黒いパネルが並んでて、
何となく「電気作ってるんだな〜」とは思うけど、

正直、「どうやって電気できてるの?」

という問いに即答できる人は少ないかと思います。
自分もエンジニアよりはデザイナーの比重が高いので専門的な内容含めてちゃんと理解したのは、去年くらいと最近です。(笑)


そもそも太陽光はどうやって電気になるのか?

ざっくり言うと、

➤金属板に光が当たり「電子」が動く → 電気になる

これだけ。

…なんですが、これが結構すごい。

実はこの仕組みが発見されたのって、
実はかなり昔で、
1800年代
なんですよね。

つまり、

➤太陽光発電って実は“最近の技術”じゃない


じゃあなんで最近こんな増えてるの?

ここがちょっと面白くて、

技術自体は昔からあったけど、

👉 「ちゃんと使えるレベルになったのが最近」

なんです。

  • コストが下がった

  • 効率が上がった

  • 大量生産ができるようになった

だから、一気に普及したということです。
特に日本においては1973年のオイルショック以降に
「あれ、石油だけじゃこの先やばいんじゃね?」的な感じになり国の具体的な政策課題に挙げられ、
今日まで普及してきました。

補助金事業との関りや各国の自動車・宇宙開発とも関連するのですがそれは、また機会があればまとめようと思います。

今の材料の主流は「シリコン」

今屋根に乗ってるやつはほぼこれです。

シリコン太陽電池

めちゃくちゃ優秀なんですが、、、

  • 重い

  • 固い

  • 設置場所が限られる

っていう特徴が少し欠点。。


ここで出てくるのが「ペロブスカイト」

で、最近よく聞くのが今回譚の
主役である

ペロブスカイト太陽電池 です。

何が違うかというと、

➤そもそもの“作り方が全然違う”


何が変わるの?

ここがデザイン系の私からすると
一番興味深いところで。

ペロブスカイトは、

  • 軽い

  • 曲がる

  • 薄い

のが従来の電池とは異なる大きな違いです。

え、、つまるところ??

「貼れる太陽電池」になる可能性がある
と言うことです!


建築的に考えるとかなりのインパクト

これ、職業的目線で考えると結構インパクト
あるんです。

今の太陽光って「屋根に載せる設備」もしくは
先に話した通り「条例上義務付けられて置かざるを得ない設備」、、なんですが、

もしこれが普及すると、

壁も窓も発電する

みたいな話になり、圧倒的にデザインの自由度などが変わるんですね‼

ただし現実はまだ導入の途中段階
であり、もちろん課題もあって

  • 劣化しやすい

  • まだ供給・開発が安定してない


今すぐ全部普及するわけではない


でもなんでこんなに騒がれてるのか

答えはシンプル👇

“もし大量生産できたら世界変わるから”

そして、ここでちょっと投資の話

ここまで読んで思うのは多分これ👇

「で、これって儲かるんですか?」

正直、技術がすごいだけでは株は上がらないです。

重要なのは、

どの部分の会社が利益を取るのか


今回のまとめ

太陽光発電って、

①昔からある技術

②最近やっと普及した

③そして今また進化しようとしている

その次の候補が、

ペロブスカイト


次回

じゃあこの流れで、

どの企業・関連企業にチャンスがあるのか?

ここを投資目線で整理してみます。

他のテーマはこちら~


いいなと思ったら応援しよう!