いざ東京へ―辣腕マネと精鋭チームの洗礼 ‖ #03-仕組み屋の記録帖
谷川です。
大阪で初めての炎上プロジェクトを経験した私。
正直、心は折れかけていました。
業務もプログラムもだなんて、もう無理……
でも、まだ転職して1年経ってない。
引くにも引けないしー!!
そんな中、突然訪れた転機のお話です。
※今回の登場人物はすべて仮名&
当時の雰囲気からフィクション交じりでつけています。
万が一気づいてもどうか広い心でお許しください🙏
🌸 花園班の炎上を抜けて
転職直後に配属された 花園班(仮) は
女性比率高めの華やかなチーム。
でも、現場は華やかさとは
裏腹にスパゲティソース状態の資産モジュールに苦戦。
モグラたたきのような修正地獄で
終電・休日出勤は当たり前でした。
ああ、ERPってきつい!
転職から1年も経っていないので、
まだ辞めるわけにもいかず……
花園班は大苦戦。
心がすり減る日々でした。
✈ 東京行きの打診
そんなある日、社内でこんな話が。
「ERP『ブリラント』の開発元
東京のソリダテックへ。
バージョンアッププロジェクトに行く人いない?」
パッケージ開発元で
本家の技術に触れられる大チャンス!?
仕切るのは社内最強の
辣腕マネ(日野さん・仮)!!
短期出張からスタート。
希望すれば東京支社転籍も可能だそう。
でも……
社内では恐ろしい噂も。
「東京に行ったメンバーは
大阪へほとんど帰ってこない。」
コレ、怖すぎませんか?!😂
できる人しか生き残れない世界。
現場はフォローする余裕もなし。
ある程度の 自走力 がないと即詰む環境でした。
👥 東京で出会った精鋭たち
手を挙げたのは、私ひとり。
もう一人のメンバーは
ブリラント2年目の宇佐美先輩(通称:U博士)。
ただし、U博士は志願していません。
谷川:志願兵
U博士:強制連行
……なんとも妙な二人組で
東京行きが決まりました。
初めての東京出張
ソリダ開発チームにご挨拶です。
辣腕マネ(日野さん):
経理の鬼。「金額は絶対狂わせない」
大阪マネ(赤木さん):
債権債務チームの兄貴分。
この時は東京案件に関わっていたが、のちに大阪側の現場を支える存在になる。
女傑マネ(真鶴さん):
経費・資産担当。仕様を回す重鎮
ソリダ若手:椎野さん
仕様理解力バツグン、深夜残業でも笑顔
ソリダ新人:湊くん
実装ヘルプ担当、おっとり癒し枠
私と博士U先輩は
債権債務チーム にヘルプ担当に配属。
ここでの初仕事は請求書のオンライン・バッチ修正。
デバッガで追えない箇所は
コードをにらめっこして原因を特定……
マジかよ!!
地味にキツイやつやん😢
🌡 花園班との温度差に衝撃
印象的だったのは
資産モジュールの開発リーダー
女傑マネ と 椎野さん への挨拶。
花園班が大苦戦していたことを詫びると
椎野さんからこう返されました。
「あれね~、だれがやっても難しい!
仕様も要件も作りもめちゃ複雑だから。
大変だったよね?!」
その横で椎野さんと女傑マネは
ツーカーで要件確認&開発を進め
深夜残業はあれど
しっかりリリースまで完遂。
すごすぎ!!
ええぇ〜、この温度差よ……。苦笑
現場力と仕様理解力の差で
ここまで進み方が違うのか……!!
と痛感しました。
技術だけ高めてもあかんと
いい意味で突きつけられた現実でした。
🌙 東京での学び
リリース前夜は1度だけ
泊まり込みがありましたが…
しんどさこそあれ
道なき道を進む
花園班の地獄に比べれば
圧倒的に 充実感のある仕事 でした。
炎上しない現場には理由がある。
✔ 業務を理解している人がいる
✔ 翻訳者(仕様⇔実装)がいる
✔ 自走できる人材が集まっている
ここから私の東京1年半の挑戦が始まります。
花園班では見えなかったものが、
東京では少しずつ見えてきました。
パッケージ仕様
周辺機能
ソースの構造
テストで見るべき範囲
そして、受入で何を確認されるのか。
一つの業務だけ
一つの機能だけではなく
前後、関連をつなげて見る。
当時の私はまだわかりませんでしたが、
東京常駐で身につけた視点は
その後の私の仕事の土台になっていきます。
🔜 次回予告
次回は、辣腕マネと
二人三脚で挑んだ 「仕訳地獄編」。
数字は絶対に狂わせられない
――会計チームの日々へ続きます!
