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ヘルムート・ニュートンからのデヴィッド・リンチへの視線

ヘルムート・ニュートンからのデヴィッド・リンチへの視線


『ブルーベルベット』(1986年)当時のデヴィッド・リンチとイザベラ・ロッセリーニ

ドキュメンタリー「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」から、『ブルーベルベット』(1986年)当時のデヴィッド・リンチとイザベラ・ロッセリーニ

David Lynch and Isabelle Rossellini, Los Angeles, 1988 © Foto Helmut Newton, Helmut Newton Estate Courtesy Helmut Newton Foundation

これらの写真から

当時(1988)のデヴィッド・リンチに思い返せば、彼が Popular art(ポピュラーな世界観)と noble art(高貴な芸術)の境界線を自由に横断していたことに気づく。その当時のイレギュラーなヴィッド・リンチを、ヘルムート・ニュートンはすでに見抜いていたのかもしれない。

David Lynch & Isabella Rossellini photographed by Helmut Newton, 1988.

ただ、デヴィッド・リンチのヒューマン・ドラマでもあるストレート・ストーリー(1999年 US /デヴィッド・リンチ監督)は、著名だ。

そして、2013年には、 DREAM等のサウンドのプロジュースも行っている。そして、デヴィッド・リンチは、晩年にも語っているが、画家になりたかった、その絵画が動く絵画であり、それこそが、デヴィッド・リンチの視点だろう。
この事は、デヴィッド・リンチという人物像を一元的に見てはないらない・・。
それは、誰にでも言い当てることができるのかも知れない。

デヴィッド・キース・リンチ(David Keith Lynch)

David Keith Lynch

デヴィッド・キース・リンチ(David Keith Lynch, 1946 - 2025)
映画監督、脚本家、プロデューサー、ミュージシャン、アーティスト、俳優。
デヴィッド・リンチと言うとカルト映画という響きがあるが、ただ、イレギュラーな世界をただ、描き出しているのではなく、そのデヴィッド・リンチの世界の合間に、人間の本質やアメリカの地方都市の現実が見え隠れする・・・イレイザーヘッド(自主映画)で著名となった。また、TVドラマ「ツイン・ピークス」は日本でも放送された。
そして、Blue Velvet(1986) に、イザベラ・ロッセリーニは出演している。

ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)

Helmut Newton

ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton/Helmut Neustädter,1920 - 2004)は、ベルリンに生まれた写真家である。1950年代より、彼のアートワークは、VOGUE誌をはじめとする多くのファッション誌に掲載され、瞬く間に注目を集めた。彼の作品は、その大胆な構図と性的な演出によって、挑発的な強力なインパクトを与えただけでなく、多くの議論をも巻き起こした。「性的なもの、ではないか」「女性蔑視的ではないか」といった批判も少なくなかった。しかし、それこそがニュートンの表現の核心であり、20世紀でもっとも物議を醸した写真家の一人と、称されるゆえんであるかも知れない。
ファッション写真家として、彼はボディ・パフォーマンスという独自の視点を確立し、そのスタイルは今なお強い影響力を持っている。

そのヘルムート・ニュートンにおいては、1988年当時、デヴィッド・リンチ監督の「ブルーベルベット」に出演しているイザベラ・ロッセリーニの世界を通して、デヴィッド・リンチに対して、共通感を覚えたのも知れない。

ドキュメンタリー映画「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」には、「
ブルーベルベット」の撮影現場でのデヴィッド・リンチ監督とイザベラ・ロッセリーニの姿なども写し出されている。

Isabella Rossellini: Blue Velvet / Blue Star / Blue Velvet (reprise) - イザベラ・ロッセリーニ:ブルーベルベット

3:05min 設定から日本語字幕にできます。

ヘルムート・ニュートンのアートワーク

デヴィッド・リンチのアートワーク

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