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ネイビーは1色じゃない。日本人が昔から見分けてきた「藍色」の話

東京都中野区のカラースクール
【At color 8(アットカラーエイト)】の
まついゆかりです。

・パーソナルカラーアナリスト育成
・日常に役立つ色の講座
・色彩検定対策
・企業研修
・学校教育
など、幅広く活動しています。
(対面・オンライン可能)

「ネイビーなら間違いない」

男性の服選びでは、
そんなイメージを持っている方、
多いのではないでしょうか?

スーツ、ジャケット、シャツ、Tシャツ。

ネイビーはどれかに一枚は必ずもっている
という方が多いように感じます。

確かにネイビーはどんな場面にも合わせやすく、
ビジネスでもプライベートでも
活躍してくれる万能カラーです。

でも実は、
「ネイビーなら何でも同じ」
というわけではありません。

白にもさまざまな種類があるように、
ネイビーにも色みの違いがあります。

そして、その違いが
「似合う」
「なんとなくしっくりこない」
を左右しています。


ネイビーは「信頼感」を作る色

色には、それぞれ人に与える印象があります。

ネイビーが与える代表的なイメージは

・信頼感
・誠実さ
・落ち着き
・知性
・品格

ビジネススーツでネイビーが多く選ばれるのも、
この印象があるからです。

初対面の相手に安心感を与え、
真面目で誠実な印象を伝えやすい色
です。

だからこそ、営業職や接客業、経営者など、
人と接する機会の多い方にも選ばれています。

私自身も、誠実に見せたい時は
ネイビーのジャケットをよく着用しています。

しかし、
その「信頼感」を最大限に引き出すには、
自分に似合うネイビーを選ぶことが大切です。


ネイビーにも、実はいろんな種類がある

ひとくちにネイビーといっても

・青みを強く感じるネイビー
・少しグレーを含んだくぐもり感のあるネイビー
・紫みを感じるネイビー
・緑みや黄みを感じるネイビー
・明るいネイビー

など、実にさまざまです。

一見同じように見えても、
隣に並べると違いは分かります。

そのわずかな色みの差が、
顔写りや印象を大きく左右するんです。


日本人にとって特別な色「藍色」

ネイビーを語る上で欠かせないのが、
日本の伝統色である「藍色(あいいろ)」です。

藍染は古くから
日本人の暮らしに寄り添ってきました。

衣服やのれん、風呂敷、作業着など、
日常のさまざなな場面で使われてきた色です。

藍には、防虫や抗菌、消臭といった
働きがあるとされ、
実用性の高さからも親しまれてきました。

美しさだけでなく、暮らしを守る知恵として
受け継がれてきた色なんですね。

そのため、私たちは藍色を見ると、
どこか安心感や落ち着きを
感じるのかもしれません。

ネイビーが持つ「信頼感」や「誠実さ」
という印象は、
こうした歴史や文化とも重なっています。


ブルーベースの方に似合うネイビーの選び方

ここからは、
各シーズンで似合うネイビーについて
ご紹介します。

まずブルーベースの方は、
青みをしっかりと感じるネイビーが得意です。

顔色に透明感が生まれ、

・肌が明るくみえる
・清潔感が引き立つ
・知的で洗練された印象になる

といった効果があります。

【ブルベ冬(ウィンター)タイプ】
青みが強くクリアで深みのあるネイビーが得意。
冬の澄み切った空のような、
青みが強く凛としたネイビーが映えます。
濃く深いネイビーでも色に負けることなく、
顔立ちを引き締めてくれ、
同時に存在感を引き立ててくれます。


【ブルベ夏(サマー)タイプ】
やわらかく、少しグレーを含んだネイビーが得意。
強いコントラストよりも、
やさしく穏やかな色調が得意です。
真夏の真っ青な夜空というより、
梅雨の時期の少し霞んだ
やわらかいネイビーが自然になじみます。


イエローベースの方に似合うネイビーの選び方

イエローベースの方は、
少し温かみを感じるネイビーが得意です。

黄みや緑みを
ほんのり感じるネイビーを選ぶことで

・顔色が健康的にみえる
・親しみやすい印象になる
・やわからい雰囲気になる

といった効果があります。

【イエベ秋(オータム)タイプ】
深みがあり、黄みや緑みを感じるネイビーが得意。
秋の夕暮れから夜空になる間の空のような、
深みと温かみを感じるネイビーが得意です。
落ち着いた色を身につけることで、
大人らしい品格や安心感が引き立ちます。

【イエベ春(スプリング)タイプ】
明るく、軽やかなネイビーが得意です。
春の澄んだ夜空のように、
明るく軽やかで
光を感じるようなネイビーがおすすめです。
重たすぎるネイビーよりも、
少し明るさのある色の方が、
イキイキとした印象になります。


「似合うネイビー」を知ると印象は変わる

空の色が季節や時間によって違うように、
ネイビーにもさまざまな表情があります。

・冬の夜空のようなクリアで凛としたネイビー
・梅雨の時期の夜空のように、やわらかく少し霞んだネイビー
・秋の夕暮れ〜夜に変わる時のような深みと温かみのあるネイビー
・春の夜空のような明るく軽やかなネイビー

自分のシーズンにあったネイビーを選ぶことで、

・顔色が明るくみえる
・若々しくみえる
・信頼感が増す

など、印象が大きく変わることがあります。

ベーシックカラーだからこそ、
自分に似合う色を選ぶことが大切なんですね。


男性の服選びはベーシックカラーが決め手

男性のワードローブは、
白、ネイビー、グレー、ベージュ、ブラック
などのベーシックカラーが中心です。

だからこそ、
一つひとつの色選びが全体の印象を左右します。

「無難だから」ではなく、
「似合うから選ぶ」。

その積み重ねが、清潔感や信頼感、
そしてその人らしい魅力に繋がっていきます。

次回は、意外と奥が深い「黒」を
ご紹介します。

ぜひシリーズで楽しんでいただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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色の学びについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓



色彩検定2級対策についての記事のご紹介です。(第一回)↓






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