ウチの子育て実験④ お小遣いを“社長システム”に変えてみた。
このnoteは【ウチの子育て実験シリーズ・全5回】の第4回です。
「土台をどう整えるか」をテーマに、睡眠・自活力・お金・人間関係という4つの視点から、私自身の子育て体験をお話ししていきます。
当初は「お金と人間関係」をまとめてお届けする予定でしたが、思った以上にお金の内容がボリュームたっぷりに。
そこで今回は お金編 に絞ってお伝えします。
👉 第1回はこちら
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「うちにはお金がない」を隠さない理由
家事を任せてみて気づいたのは、
「子どもは思っている以上に、自分で考えられる」ということ。
これって実は、家事だけじゃなくて “お金” にも通じるんですよね。
私たち親はつい、
「お金のことは子どもに話すのはまだ早いかな」
「心配させたらかわいそう」って思いがち。
でも、お金だって生活の一部。
家事と同じく、生きていくために必要な力。
むしろ、親が隠せば隠すほど、
「お金って怖いもの?」
「触れちゃいけないもの?」
と、
間違ったイメージが刷り込まれてしまう。
だから次に私たちが始めたのは
――
「子どもと一緒に家計簿を開く」ことでした。
我が家のお金ルール
昔の私は
「お金の話は子どもにはまだ早い」
と思っていました。
でも実際にやってみて気づいたんです。
お金こそ“生活の土台”であり、
家族みんなでシェアして学ぶものだって。
我が家は「家計をオープン」にしています。
誰がいくら持っているか、
食費や学費にどれくらいかかっているか、
googleスプレッドシートですぐに確認できる状態です。

💡 子どもたちと共有するお金ルール
誰が今いくら持っているかをスプレッドシートを家族で共有
食費や学費にどれくらいかかっているかも説明
学校で必要な備品は学費に換算
自分の不注意でなくしたもの・壊したものは自分のお金で補填する
普段食べるお菓子や欲しいおもちゃは、お小遣いの中でやりくりする
月のお小遣いは1200円。決まったお手伝いをすると渡す

子どもたちは、周りのお金持ちと比べてくることもあります。
たまに桁違いのお金持ちに遭遇することがあるw
「今こうして暮らせているのは、パパが働いてくれているから」
「周りのお金持ちと比べても意味がない、これがうちの精一杯。だからこそ、今持ってるものを大事にしようね」
そう伝えることで、お金は“感謝”と“工夫”の学びの場になっています。
長男社長制、爆誕w
少し前までは、子どもたちが自分で選んで決めたお手伝いを
1ヶ月やり切るルールにしていました。
① 食器洗い&ご飯を炊く
② リビングと自分の部屋の掃除
③ 洗濯一式(洗濯スイッチON → 干す → 片付ける)
…といった内容です。
ただ、だんだんサボるようになり、
あれこれ言うのも面倒で私が手を出してしまい
(そのせいで夫に怒られましたw)
気づけば「お手伝いをしなくてもお小遣いがもらえる」状態に
なっていました。これはまずい。
そんな中でも、
きっちり最後までやり切っていたのが長男。
さらに下二人にもできていない部分があると、
指導したり、足りないところをフォローしたりしていました。
そこで夫が思い切って変えたのが――「長男社長制」。
長男にお小遣いを全額渡し、
「お手伝いを割り振って、ちゃんとできたら次男・三男に配分する」
仕組みに。
結果、次男・三男も
「サボると長男(社長)からもらえない」という意識が芽生え、
自然とお金=労働対価という感覚を体験できるようになりました。
何を優先するかを自分で決める練習
我が家のようにスプレッドシートで共有したり、
お手伝いとお小遣いを結びつけたり――。
小さな家庭内ルールの積み重ねが、
子どもの一生の金融リテラシーを育てていく。
さらに面白いのは、
お金の使い方に性格がそのまま表れるということ。
言い換えれば、
お金は「自分の優先順位を知るヒント」にもなります。
長男:友達とスポーツやオンラインゲームで遊ぶために使う。無駄なお菓子などは基本買わない堅実タイプ。人と交流するためにお金を生かしている👏
次男:友達に貢ぎがちw かわいい物に弱く衝動買いも多い。一番お金が貯まらないタイプ。
三男:食に全振りw でも意外と貯めていて、さらに人に上手に甘えて買ってもらうのが得意。「パパ、ピ!して」と支払いを促すのが常套手段。
こうして見てもわかる通り、
兄弟間でもお金の使い方は三者三様。
お小遣いを通して
「自分が何を優先するのか」
「どんな価値観を持っているのか」を、
自然に学んでいるんだなと感じます。
「知識よりも、まずは実体験」。
それが私たちの子育てで大事にしている、お金の向き合い方です。
こうして「お金=性格や優先順位が出る」ことを実感した我が家。
お小遣いの仕組みも試行錯誤を重ねています。
ある時は「長男社長制」にして、
長男に全額を渡し、下の子たちに割り振らせる方式を導入しました。
これはこれでうまく機能していたのですが――
最近、夫とよく話しているのは
「年俸制にしてみる?」というアイディア。
つまり毎月ではなく、
1年分をまとめて渡して
「どう計画して使うか」を体験させる仕組みです。
例えば、
・ゲームを一気に買ってすぐ金欠になるのか
・計画的に少しずつ使えるのか
・将来のために貯めておけるのか
…お金の使い方で、その子の思考パターンがはっきり見えてきます。
この仕組みを試せば、
よりリアルに
「お金は有限であること」「先を見通す力」が育つんじゃないか、
と話しています。
また、
「前後比較した成績の伸び率を、次のお小遣いアップにつなげる」
という案も出ています。
つまり、点数そのものよりも「どれだけ伸びたか」を評価対象にする。
・苦手科目で+10点 → プラス評価
・前回から努力が見えたら → 少し上乗せ
・サボって下がったら → そのまま据え置き
こうすれば「できる/できない」で比べるのではなく、
自分の成長に目を向けられるんじゃないかと思うんです。
努力と成果を“お金”という形でフィードバックすれば、
勉強も「やらされる」から「自分に返ってくる」感覚に
変わるかもしれません(あくまでも希望的観測w)
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