「ゆっくり休んでください」と言われたのに、僕はひどく寂しかった。会社に休職を伝えた日。 | 【適応障害】『僕が僕に帰るまで』第2話
僕はこんな人です👇
前話👇
1話のあらすじ
250名ほどの製造業で働いていた自分
地方の中小企業には珍しい経歴や学歴もあいまって、それなりに期待されて生産管理や採用、システム周り等社内の根幹ポジションを任され奮闘していた
しかし、ある日突然会社に行けなくなった
心療内科にて「適応障害・うつ状態」の診断がくだる
今話は、診断前後の会社とのやりとりや、何で適応障害になったのか?を考える上で、これまでの自分の生い立ちや経歴を紹介します
診断内容、休職を会社に伝える
会社を休み初めてから約半月、
心療内科にて「適応障害・うつ状態」の診断がくだり、とりあえず1ヶ月の休養が必要とのこと
どうしよう?
家族や友達には言えないよな
自分の仕事を引き継ぐ人にも申し訳ない
俺の人生どうなってしまうんだろう
心療内科をでて車に乗り込んだふとしたとき、一気に不安がたちこめた
とりあえず会社に連絡しなきゃ
診断書の写真をとり、内容の説明・1ヶ月の休職をしたいとの旨を会社にメールした
上長に電話もした
「ゆっくり休んでください」
口数の多くない上司、
詳細は覚えていないがこんな反応だった
「え、それだけ?」
上司の反応があまりにもあっさりしていて、「自分の存在意義何てなかったのかな」という強烈な寂しさに襲われた
休職直前の半年間の変化
自分の部署は4名体制
・上司2名
・自分
・新卒の女の子
一番上の上司が他部署も統括することになり、自分のことをフォローする時間が減る
他部署を統括することになった理由は、メンタルを崩して退職されたその部門の管理者が抜けた穴をフォローするため
自分自身に仕事がたくさん降ってきたこと、部門外の採用の仕事もしていたこと、上司と組織や後輩の女の子の育成方針について食い違いがあり、衝突することも増えていたように思う
極めつけは、
自分が休職する直前に
その後輩の女の子もメンタルを崩し休職することになってしまったこと
これは本当にショックだった
なぜ救うことができなかったのか
いったい全体、どうしてこんなことになってしまったのだろうか???
適応障害になった要因を探る上で、
自分の「性格」やその背景にある「生い立ち」を探り理解することは個人的に大切かもなって感じてます
なので、少し自分のこれまでについても触れます
生い立ち
自分は地方の田舎育ち🏞️
高校までは野球部で、
毎日朝から晩まで野球をしていました⚾️
性格的にはガンガン前に出るタイプではなかったけど、それなりに勉強は得意でイベント事などで人を取りまとめる立場になることも多かった
人からは、いつもニコニコしてるねって言われることが多く、人の所作振る舞いは結構気になる繊細なタイプだった気がする
その時は将来の明確な目標はなかったけど、父親が仕事で転職を繰り返していたのを知っていたから、「食いっぱぐれたくない」という気持ちは人一倍強かったように思う
また、地元の閉塞感を感じていて県外に出てみたかった
1年間浪人で予備校生活を経験し、
行き帰りの電車の中も含め、
食う寝る以外の時間はずっと勉強していた
思い出したくもない😂笑
その後、地方の旧帝大/大学院へ進学し、卒業後は個のスキルを引き上げたいと思い、ネット通販等幅広い事業を手掛ける大手IT企業で営業を経験した
数字を達成すること、やりきることにこだわりのある会社だった
自分自身も責任感が強いタイプで、やらなきゃやらなきゃで日々食らいついていた
途中、表彰されることもあるなど成果も出たことから、変に自信をもって独立した
ここまでは、世間一般的には、「頑張ってるね!凄いね!」って思われるかもしれない
が、個人事業自体は全然思うようにはいかなかった
気づけば、うまくいかないことの憂さ晴らしに使ったお金も含め、抱えた負債は最大で約800万円ほどに
お金の不安や失敗を誰にも言えず、将来のことを考える余裕もなくなっていた
ほぼ同じタイミングで父親が大動脈瘤になったこともあり、生活を立て直すためにも地元へ戻ることに
今回休職することになる、ものづくり企業に転職し、Wワークや貯蓄を切り崩し返済を進めようやく完済することができた
ようやく前に進める!✨と思った矢先、
今回の診断がくだり休職することになる
休職開始
心療内科の診断後、
会社に報告してまず1ヶ月の休職生活が始まる
休職って何すればいいんだろ?
ゴロゴロしてれば良いのだろうか?
ま、薬も貰ったし大丈夫なのかな?
でも、それにしても会社の反応はあっさりしたものだったな
そんなことをグルグル考えながら、
車で家まで帰ったことを覚えている
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第3話「僕を壊したのは、大事件ではなかった。休職まで見過ごした5つの小さな違和感」に続く👇
◎この物語を最初から読む方へ🌱
僕が会社に行けなくなった日のことは、第1話から読めます👇
