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MacBookを買っても、人生は変わらなかった。

昼間は思うんです。
「今日はやるぞ。」
「今日は動画を作ろう。」
「今日はジムへ行こう。」
「今日は絶対行動する。」
でも家へ帰ると、
「今日は疲れたな。」
「また今度にしよう。」
そうやって一日が終わる。
正直に言うと、今でもあります。
本当はやりたい。
でも今日も、
「また今度」
で終わった。
そんな日が、
何日ありましたか。
人生が変わると思って買ったのに、
何も変わらなかったものはありますか。
俺の場合は、
MacBook Proでした。
だから、
人生を変えようと思って、
MacBook Proを買いました。
生成AIという言葉が話題になり始めた頃でした。
何か月も前から、
MacBook Proについて調べました。
CPU。
メモリ。
レビュー動画。
比較記事。
予約開始日に注文して、
発売日に家へ届きました。
箱を開けたときは、
本当に人生が動き出す気がしていました。
でも、
実際に触ってみると、
何も分かりませんでした。
何を作ればいいのか。
何から始めればいいのか。
コードも書けない。
動画編集もできない。
AIをどう使えば、
自分のやりたいことにつながるのかも分からない。
最初は毎日のように調べました。
でも、
分からないことが増えるにつれて、
少しずつMacBookを開かなくなっていきました。
結局そのMacBookは、
映画やドラマを観て、
音楽を聴くための端末になっていました。
人生を変えるために選んだ高いスペックは、
動画を止まらずに再生するために使われていました。
やる気がなかったわけじゃありません。
むしろ逆でした。
頭の中では、
ずっとやっていました。
情報だけは集めていました。
動画も見ていました。
調べている間って、
進んでいる感じがするんですよね。
安心もする。
でも、
一つも作っていませんでした。
MacBookを買ったことで、
何かを始めた気になっていたんだと思います。
あとになって、
俺はこれに名前をつけました。
「準備の安心」
怠けていたんじゃない。
準備で満足していた。
そっちのほうが、
たちが悪かった。

なんで、いま動いているのか

今年、
Codexというものを知りました。
試しに触ってみたら、
急にスイッチが入りました。
俺が
「自分にはできない」
と思っていたことを、
AIが少しずつ補ってくれることに気づいたからです。
コードを書いてくれる。
動画制作を手伝ってくれる。
頭の中にある仕組みを、
実際に動く形へ変えてくれる。
会社のルールも。
システムも。
少しずつ一緒に作れる。
それに気づいてから、
何か月も動けなかった俺が、
毎日のようにMacBookを開くようになりました。
もちろん、
AIが全部勝手にやってくれるわけじゃありません。
何を作るか。
何を残すか。
最後に決めるのは自分です。
でも、
一人では越えられなかった壁を、
一緒に越えられるようになりました。
強い意志があったから動けた。
という話ではありません。
きっかけに出会ったことで、
初めて動けることもある。
少なくとも、
俺はそうでした。
あの頃は、
このMacBookを買った意味なんてなかったと思っていました。
変わったのは、
気持ちじゃなくて、
MacBookを開く回数のほうでした。

それでも、まだ「また今度」はいる

毎日AIを触るようになった今も、
俺の悪い癖はなくなっていません。
今度は、
会社のシステムを作ることや、
ルールを整えること自体に満足しそうになります。
俺は、
全部完成させてから世の中へ出したい。
ちゃんとした仕組みを作ってから公開したい。
でもClaudeは、
いつも言います。
「完成を待つより、一回市場へ出そう。」
俺は、
「まだ早い。」
と言う。
Claudeは、
「そのままだと一生完成しない。」
と言う。
だから、
Claudeとはよく喧嘩になります(笑)。
でも、
考えてみれば、
MacBookを買った頃と同じでした。
「また今度」は、形を変えて今も俺の中にいます。
だから最近は、
完成を待つより、
まず動画を一本出す。
市場を見る。
改善する。
また出す。
そうやって、
少しずつ前へ進むようになりました。
その繰り返しの中で、
少しずつコメントが付くようになりました。
初めて、
知らない人から言葉が返ってきたとき。
素直に嬉しかったのを覚えています。
今のところ、
外部から届いたコメントは2件です。
たった2件です。
でも、
どれだけ立派なシステムを作っても得られなかった実感が、
そこにはありました。
画面の向こうに、本当に人がいる。
そう思えた瞬間でした。

いま、何をしているか

33歳、会社員です。
いま俺は、
社員が全員AIの会社
をやっています。
企画も。
台本も。
実装も。
分析も。
AIと一緒に進めています。
人間は、
俺ひとりです。
【現在地|2026年8月1日更新】
AIへの月額課金:約6,000円
売上:今のところ0円
YouTube登録者:13人
動画への外部コメント:通算2件

これが今日時点の全部です。


数字を隠さないのは、
盛った瞬間に、
この記録の価値が消えるからです。
うまくいった話だけをしたいわけじゃありません。
普通の会社員が、
AIを相棒にして、
どこまで行けるのか。
準備ばかりしていた人間が、
本当に作品を世の中へ出せるようになるのか。
失敗も。
止まった日も。
AIが止まった日も。
全部そのまま記録しています。
じゃあ、その会社で何を作っているのか。
実はそれも、
「また今度」
の話です。

俺の中の、「また今度」


372とたまこうじが、毎週AIと経営会議をしている部屋


うちの会社が作っているのは、
372と、たまこうじ。
2人が喋っているだけの、22秒くらいの短い動画です。
でも、この2人はただのキャラクターではありません。
たまこうじが何を後悔しているのかは、
少しずつしか出てきません。
全部は、たぶん最後まで明かしません。
その代わり、
少しずつ物語を積み重ねていこうと思っています。
この2人の物語も、「また今度」で閉じてしまいそうな人生の可能性を、もう一度開くための物語です。
だから今は、一つだけ。
372は30歳。
何かを変えたいと思いながら、
毎晩スマホを見て一日が終わる会社員です。
たまこうじは50歳。
少し後悔している普通のおっちゃん。
でも、不幸そうではありません。
この20年は、
「また今度」
と言い続けた時間です。
たまこうじは、
説教しません。
「ええか、人生はな……」
と言いかけて、
やめます。
代わりに、
372が5分だけ動けた日に、
こう言います。
「うひょーーーー!」
それだけです。
でも俺は、
最後まで見た人が、
少しだけこの一言を楽しみにしてくれたらいいなと思っています。
22秒見終わったあと、
「また今度」
が一つ減る。
そんな動画を目指しています。
そのきっかけが、
「うひょーーーー!」
だったら嬉しいです。
この2人が戦っている相手は、
人間じゃありません。
「また今度」
という現象そのものです。
完璧主義。
失敗への恐怖。
他人の目。
疲労。
情報を集めて満足してしまうこと。
そして、
準備の安心。
全部、
昔の俺の中にいたものです。
だから、
この作品は誰も責めません。
責めた瞬間、
昔の自分も責めることになるからです。

俺が、長く惹かれてきたもの

長く好きなものは、多くありません。
BUMP OF CHICKENは、20年以上。
俺にとっては、
人生のバイブルです。
Yohji Yamamotoは、20歳から。
最初は、
曲や見た目が好きなだけでした。
でも、
長く触れ続けるうちに、
惹かれていたのは作品そのものではないと気づきました。
藤原基央さんや山本耀司さんが、
何を信じ、
どう生きているのか。
その生き方や価値観のほうでした。
誰かの正解ではなく、
自分の美学で決めること。
弱さや後悔を、
作品へ変えること。
誰かになろうとせず、
変わり続けること。
だから俺も、
売上0円を隠しません。
止まった日も。
迷った日も。
AIに、
「今、何をしていいか分からない。」
と言った日も。
全部残しています。
強がった記録に、
価値はないと思うからです。
俺が一番怖いのは、失敗じゃありません。
何もしないまま歳を重ねて、
「また今度」
を繰り返した先で、
何も挑戦しなかった自分を後悔することです。
知らない景色。
知らない人。
知らない考え方。
知らない仕事。
そんな可能性が、
少しずつ閉じていくことのほうが、
ずっと怖い。
だから俺は、
「また今度」を一つ減らすことは、人生の可能性を一つ増やすことだと思っています。
だから372とたまこうじも、
ただ面白い動画を作るのではなく、
誰かの「また今度」を一つ減らし、人生の可能性をもう一度開ける作品にしたいと思っています。

一本だけ、見てもらえませんか

説明するより、
実物を見てもらったほうが早いです。
22秒です。
372とたまこうじが、
「また今度」
について話しているだけの短い動画です。
一つの学び。
一つの知識。
そして、明日少しだけ動きたくなるきっかけ。

そのどれか一つでも持って帰ってもらえたら嬉しいです。
自分が経験したこと。
最初に学んだこと。
失敗したこと。
全部作品へ変えています。
最後の
「うひょーーーー!」
まで見てもらえたら嬉しいです。

もし、
「また見たい。」
そう思ってもらえたら、
チャンネル登録してください。
あなたが今日押した登録ボタンも、この会社が育っていく記録の一部になります。
2026年8月1日時点で、
登録者は13人です。
だから、
今登録してくれた人は、
この挑戦を一番最初から見てくれている一人になります。


この会社を、一緒に育ててもらえませんか


現在地。数字も失敗も、そのまま公開しています


この会社には、
社員も、
上司もいません。
いるのは、
それぞれ違う役割を持ったAIたちです。
毎週末、
そのAIたちと経営会議をしています。
その週の失敗も、
数字も、
迷いも、
Obsidian(オブシディアン)という
「第二の脳」
へ、
そのまま残しています。
そして、
その中身を毎週noteで公開していきます。
成功してから振り返る話ではありません。
売上0円。
登録者13人。
コメント2件。
何者でもない今から、
この会社がどう育っていくのかを、
全部残します。
だから、
もし面白そうだと思ってくれたら、
この会社の最初の目撃者になってもらえたら嬉しいです。
来週も、
たぶん何か失敗しています(笑)。
でも、
それも隠さず書きます。
よかったら、
noteをフォローして、
この会社を一緒に育ててもらえたら嬉しいです。

Xについて

Xは、
完成した作品を置く場所ではありません。
作品になる前を置く場所です。
動画になる前のアイデア。
noteを書く前に考えていること。
制作途中の迷い。
そして、
俺の日常。
完成した作品だけではなく、
作っている途中の人間も、
そのまま載せています。
気軽に覗いてもらえたら嬉しいです。
俺はまだ、
何も成し遂げていません。
売上も、
今のところ0円です。
この挑戦がどこまで続くかも分かりません。
でも、
この記録が、
誰か一人の「また今度」を一つ減らすきっかけになって、
その人の人生が少しでも前へ動くことがあれば、
それだけで、
この挑戦には意味があると思っています。
数年後、
このnoteを読み返したとき、
「あの頃から見ていた。」
そう笑える記録になったら嬉しいです。
そして、
その頃には、
あなたの「また今度」も、
一つ減っていたら、
もっと嬉しい。
もし、
あなたの部屋にも、
「また今度」のまま眠っているものがあるなら、
この記録が、
もう一度それを開くきっかけになれたら嬉しいです。
人生を変えるのに必要だったのは、MacBookじゃありませんでした。
必要だったのは、「また今度」を一つ減らすことでした。
だから今日も、
AI会社を作っています。
372とたまこうじを作っています。
そして、
映画や音楽を流すだけだった、
あのMacBookを開いています。
また来週、この会社の続きを書きます。
これまでの記録も、ここに残しています。


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