黒字倒産しかけた父が小学生の息子から2,000ドルを借りた話
こんにちは、自分らしい生き方を追求中のボヘミアンです!
今年の我が家の三大事件とも言える、
黒字倒産の危機。
この記事は自分的にかなり好きなので、
ぜひ読んで欲しいけど、
簡単にいうと、諸々の支払いが重なり、
駐在で貯めた給与がそこをつき、
資金繰りが大変だったというエピソードだ。
この件は、なんとか資金調達を行い、
無事に家計の倒産危機は回避したと思った。
黒字倒産の危機再発!
ところが・・・
まだ、この資金難には続きがあった。
妻からとある平日、仕事中に連絡が届く。
末っ子の教育費の引き落としができなかったと
学校から連絡を受けたと。
連絡を受け嫌な予感がする。
月の中旬にまとまった金額が
自動引き落としされることを
うっかりしていたのだ。
口座を確認するまでもなく、
引き落とし不可の原因は
残高不足であることも明確だった。
給与までの生活費はクレジットカードを想定し、
銀行口座には数百ドルしか入っていなかったので、
危機再発!(請求金額は約1,500ドル。)
資金調達方法の検討
どうしても、
この円安の状況下で
日本円は換金したくなかったので、
資金調達の方法を再度考える。
前回の資金調達で実は手をつけていなかった
聖域がある。
次男のシンガポール株!
ちなみに、
次男がシンガポールで投資を始めた経緯は、
この記事を参照頂きたい。
(この記事も私の推し記事だし、家庭の金融教育に
強くおすすめしたい我が家の制度が書かれている。)
次男が保有していた株と当時の時価。
ケッペル 約10ドル✖️100株 = 1,000ドル
シンガポール航空 約6.3ドル✖️100株 = 630ドル
これを売却すれば、支払いが可能だ!
次男との対話
次男が持っている株の資金は父が譲渡したけど、
オーナー権は次男だ。
次男に内緒でこっそり売却して、給与が入ったら
株をしれっと買い戻すこともできなくなはない。
ただ、それは次男に対してフェアではない。
よって、私はしっかり合理的な説明を行うことで、
次男の了解を得ることにした。
彼と話す上でのポイントはこれだ。
2週間だけど次男にお金を借りので、金利を払う必要がある。
金利の概念やいくら借りていくら返すかは明確に説明する。
次男が父にお金を貸すか否かの意思決定はあくまで次男とする。
そこで、金利の概念を含め、
次男に次のような説明をした。
「銀行にお金を預けていると、
金利というおまけがあるけど知っている?」
当然、次男はそんな知識はない。
「もし、今お金があったら株を買って、その間に株価が上がって、お金が増えるかもしれないよね?だから、お金は通常、100円貸したら、100円に金利をつけて返すんだ。」
「この金利というのは、国によって、数値が異なるんだ。シンガポールの金利がどれくらいか、Chat GPTに聞いてみようか。」
計算は難しいので細かく教えなかったけど、
2,000ドルを金利4%、14日間で複利計算すると、
ザクっと2,003ドル。
(まさに、債券流動化、ファクタリング!)
これを次男に説明し、
「今、株を売ってお父さんに2,000ドルを貸してくれたら、給料が入る約2週間後に2,003ドルにして返してあげる。どう?」
子どもにとっての3ドル。
決して小さいお金ではなく、ニヤッとする次男。
そして、
「いいよ!」
と即断&即答。
株の売却と債券流動化の成立
ディール成立により、
早速翌日株を次男に代わって売却。
(ちなみに、日本の法律では、口頭でも契約は成立する。)
ケッペル:10.08ドル✖️100株 = 1,008ドル
シンガポール航空:6.31ドル✖️100株 = 631ドル
次男の現金も含めて、2,000ドルを銀行口座に
出金するとともに、教育費の支払いも即日完了。
またも、黒字倒産をなんとか回避!
次男よ、ありがとう!
月末に給料が振り込まれたら、
しっかり金利をつけて2,003ドルを返さなくては。
決して、良い事例ではないけど、
教科書で勉強するより金融教育は実践が一番だ。
決して狙ったものではないけど、
結果的に次男の金融教育には、
良い機会&経験になった。
今は、細かいことが分からなくても、
将来、
金融に興味を持つきっかけとなる
思い出及びエピソードになることを願うばかりだ。
そして、
私は私で今回の反省をしないといけない。
お金と信用は表裏一体だからだ。
今後、同じような資金難を再発しないよう、
家計と出費の管理は怠らないようにしよう。
おまけ
先月書いた、
次男の投資パフォーマンス3部作(2+番外編)も
良かったらぜひ、読んでいただきたい。
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