10代の男子へ 好きな人を守るためにするべきことをちゃんと調べましょう!
千葉県いすみ市は、4月からHPVワクチンを男性(小学6年から高校1年)が接種する際の費用を全額助成するそうです。「無償なら早めに接種しておこう!」と思う人がいるかもしれませんが、慌てないでください。本当に必要なことか、まずはちゃんと調べましょう。
HPVワクチンは本当に必要か?
以下、朝日新聞アピタルからの引用です。
男性の子宮頸がんワクチン接種、無償化へ 千葉県いすみ市、県内初
2023年2月18日 10時45分
千葉県いすみ市は4月から、子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを男性が接種する際の費用を全額助成する。男性の接種に対する補助は県内で初めて。2023年度の一般会計当初予算案に盛り込み、28日開会の定例市議会に提案する。
市によると、子宮頸がんの原因の多くを占めるHPVは、性行為で感染する。感染予防にはワクチン接種が有効とされ、女性は法律に基づき、中学1年生で公費で接種できる。
一方、男性は任意で、自己負担になる。3回の接種で約5万円かかるという。市内の医師らから、「感染を防ぐには男性の接種も必要」と指摘があり、市独自で助成することにした。
対象者は市内の小学6年から高校1年の男子で約630人。当初予算案の予算額は5人分の接種費用にあたる約25万円だが、接種状況に応じて増やす。
市の担当者は「すぐに効果が分かるものではないが、10年後、20年後に発病率が変わってくるのではないか」と話している。
「すぐに効果がわかるものではない」と言っています。
無償だからと、効果もわからないものを接種したいですか?
まずは、本当に必要か、どのような副反応があるのかなど、しっかり調べましょう。
祖父江班による全国疫学調査
HPVワクチン接種後に全身の痛みや記憶障害などの健康被害が報告されたため、「積極的勧奨」(国や自治体が接種を積極的に呼びかけていく取り組み)が差し控えられていました。そして、2016年に疫学調査を実施。
下記のような調査結果が出て、「接種していない人でも多様な症状を訴える人が一定数いる」と結論づけられ、2022年4月に接種の勧奨が再開されました。


この調査結果を見て、どう思いましたか?
以下は、HPVワクチン接種による「被害者の声」の一部です。
HPV ワクチン薬害訴訟全国原告団・弁護団
私たちは8年間、ずっと元の体に戻してほしいと訴えてきました。しかし、未だに治療法はなく、訴えはじめてから何も変わっていません。
中2で接種してから10年が経ちました。25回の入院をしましたが、今もベッド上の生活ばかりです。
協力医療機関では、ワクチンは関係ないしできることは何もないと言われて返されただけです。
子宮頸がんとは?
国立がん研究センターのサイトには、子宮頸がんについて下記のような説明があります。
・HPVに感染しても、そのほとんどは一過性の感染で、2~3年以内に感染が自然消失する。
・ごく一部で感染が持続し、数年~数10年の長い時間をかけて、前がん病変(異形成)を経て、子宮頸がんになる。
・軽度の前がん病変の80%はがんに進展せず、一部は自然に消えてなくなる。
Q:HPVの効果的な予防方法はありますか。
A:性交時のコンドーム使用は、ヒトパピローマウイルスの感染予防に有効とされています。またほかの性感染症予防にも役立ちます。
子宮頸がんの危険因子
厚労省のサイトには、子宮頸がんの危険因子について書かれています。
HPVには多くの型がありますが、ほとんどは問題を起こしません。通常、HPV感染は、感染成立後、数か月以内に何の治療をすることもなく改善し、2年以内で約90%が治ります。ある特定の種類のHPVに感染した人の少数が感染を持続し、感染し癌へと進行させます。
HPVの持続感染と子宮頸がんの危険因子
・低年齢での最初の性交渉
・複数のパートナーとの性交渉
・喫煙
・免疫不全状態(例えば、HIV感染者はHPV感染症の危険性がより高く、たくさんの型のHPVに感染している)
相手のことを大切に思うなら、男性がするべきことは何だと思いますか?
さらに詳しく知りたいと思ったら、ぜひ下記の記事も読んでみてください。
